飲茶の「最強! 」のニーチェ

著者 :
  • 水王舎
4.27
  • (62)
  • (45)
  • (18)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 439
感想 : 49
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864700917

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 本で読んだけれど、audibleでも聴いてみました。 二度目だからかな、スーッと頭に入ってくる。筆者の経験談もナレーターさんの声に乗って真に迫ってくる。 おススメです。

  • 哲学とは何なのか?ニーチェ哲学を知るとどのように人生が変わるのか?がストーリー形式でわかりやすく書かれていた。
    難しい用語概念をわかりやすく勉強できる本。

  • 哲学書と聞くと取っつきにくいイメージですがこの本は対話形式でとても読みやすかったです。 
    周りの価値観に変にしばられて不幸を感じちゃう人、毎日が同じことの繰り返しでつまらない人とかにおすすめです。この本を読んだからと言って劇的になにかが変わるかというとそういうわけではないですが、これからの人生に少し前向きになれると思いました。

  • 気になった点はふたつ。実存哲学の結論を、「本から得た知識を『言葉の上で理解する』のではなく、実際に体験」することに置いているが、言葉で真理を追求する西洋哲学の根本から外れて、東洋哲学や神秘思想の領域ではないのか。
    著者は「芸術」の普遍的価値を認めているが、「芸術」もまた「恋愛」と同様に西洋のローカル・ルールに過ぎないのではないのか。

  • ライトな語り口ではあるが、薄っぺらい自己啓発本とは違い、深いニーチェの思想がわかりやすく書かれてあり、自分の人生の指針になりうる内容だった。
    飲茶の本、ニーチェの本をもっと読みたいと思うきっかけとなった本。

  • 嫌われる勇気の時も思いましたが、対話形式がすごく読みやすかった。
    ニーチェの本で初めてが本書で良かったです。
    幼い頃からふと自分が何者なのかボヤっと考える時があったのを思い出しました。
    幽体離脱したかのように客観的に自分をみて、不思議な気持ちだったなぁ、、

    また、本書を読んで改めて今触っているスマホの質感や素材感、画面の美しさも、この目を通してみている不思議さも今まさに実感しています。

    この感覚も忘れてしまうのだと思います。思い出せるように、またいつかニーチェの本を読んでみたいです。

  • たまに人生の意味を考えることがある。
    毎日ほぼ変わらない仕事や家事...
    子育てもしてないので周囲の友人より暇です。
    何も残してない、何も成果がない、何も成長してないじゃないか‼︎と思う時もあります。
    でもそんなの私が勝手に社会の価値観で見てるだけでした。それを気付かせてくれました。
    本にあるとおり、今読み終わったので実感していますが、また人生の意味について考え出したら読みたいです。

  • (2021-07-24 30min)
    アキホちゃんと著者の対談形式で進められる。
    章ごとの挿絵がコメディタッチで面白く、かつスラスラ読み切れる。出口汪さんの最強シリーズとの暖簾分けとしての役割を持つということで、本家のほうもよんでみたい。

  • ピア・サポーターズPさんのおすすめ本です。

    「哲学について基礎から知りたい、興味があるという人からニーチェの哲学について知りたいという人までおすすめの一冊。
    大学の内に哲学の本にチャレンジをしてみたいという人にもおすすめです。
    対話形式でかつ、一部イラストを用いて説明が書かれている所もあるため、哲学やニーチェについて全く知らない人のためにも分かりやすく記載されています。
    この本を読むと哲学の概念や自身の生き方・考えが変わるかもしれません。」


    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00547911

  • audibleにて。

    これ、飲茶先生、渾身の一冊かと。(全部渾身の一冊といえるくらい、どれもおもしろいですが。)

    ニーチェの物語もおもしろかったが、先生自身の経験が語られる部分が、一番引き込まれる。哲学が人の人生をどのように変えうるのかを学び、私自身についても考え直した。

    あらゆることが虚構なのだ。そこに捉われてはいけないのだ。
    超人たれ。自分の価値観を追求せよ。

    一連の哲学書を読んだ結果、7年間、なかなかやめられなかったことを、やめるに至った、2020年のお正月。それがベストだろうなって、自然に思ったから。

全49件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

東北大学大学院修了。会社経営者。哲学や科学などハードルの高いジャンルの知識を、楽しくわかりやすく解説したブログを立ち上げ人気となる。著書に『史上最強の哲学入門』『14歳からの哲学入門』などがある。

「2020年 『「最強!」のニーチェ入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

飲茶の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
冨田 和成
佐々木 圭一
宇佐見りん
松下 幸之助
村田 沙耶香
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×