魔術士オーフェンはぐれ旅 女神未来(下)【通常版】

著者 :
  • ティー・オーエンタテインメント
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本棚登録 : 66
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864722292

作品紹介・あらすじ

魔王オーフェン・フィンランディは魔術学校の校長室で、目まぐるしく変化する情勢を放っておく他なかった。手を打つにも手の数が足りず、匙を投げるわけにもいかない。"死の教主"カーロッタ・マウセンと対面を果たすも、休戦を余儀なくされていた。混沌は極まる。キルスタンウッズの壊滅、市議会からの戦術騎士団への圧力、突然の合成人間の現出…。「約束の地」を夢見た原大陸で、混乱に混乱が上乗せされていく。それでも、オーフェンは知っていた。あの時とは違う。もう全てを捨てられるほど身軽じゃない。絶望だって受け入れなければ、希望はない。答えは決まっている。「笑われても、何度でもやるさ」20年にわたる長編「はぐれ旅」シリーズ。第四部、堂々の完結編!

感想・レビュー・書評

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  • 2017.10.18

  • 第4部終了。
    鋏~の感想でも書いたけど、さっぱりライトな感じがしないあたり、実にオーフェン本編っぽくてよかった。
    あと『女神未来』はクリーオウの出番が多くて良い。
    エドが今なおロッテーシャに反応してしまうところとかも良い。

  • 四部は終始政治的な側面を多く含んだ話で殺伐としていたなあ。ベイジットはギリギリまでいけ好かないキャラだったけど、以後刊行予定という短篇集で家族と和解する彼女の話を読みたくて仕方なくなってる。

  • いよいよシリーズ最終巻。
    今になって気づいたけど、オーフェンが誰かと一対一の会話シーン好きだなぁ。ぐだぐだで理不尽に面白い会話も好きですけど!
    40になってもなめんなよな戦闘シーンはもっと見たかったw師弟対決とかさーwっていうのは死人が出なかったからいえますが。
    父さん役から父さんになったのにニヤついたり、終わり方がうまいまとまりで良かった。
    最終巻…としょんぼりどきどき買ったけど、短編集がでるのだそうで、しかしドラマCD付という…。うぅん、ドラマCDなしで廉価版出ないかな。
    とりあえず、まだこのお話を読めるのだと思うと嬉しい。本編でちらちら語られたこぼれ話が出るといいなー。

  • 第四部、オーフェンシリーズシリーズの大団円。
    綺麗に話が完結したが、文書化されてされてない第三部からの因縁の消化試合を描いてる感じがして、少し残念。
    第四部無謀編に期待です。

  • 魔王オーフェンのはぐれてない日々、完結。
    オーフェンのバトルシーン大好きだから魔王無双のとことか読みたかったなー。
    とりあえずローグタウンの日常とか町内最強決定トーナメントが見たくてしょうがないです…!無理かな…。

  • シリーズ完結巻だがしっくりこない。
    次に出る短編集でどうにかなるか。

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著者プロフィール

1973年東京都生まれ。1991年『ひとつ火の粉の雪の中』でファンタジア長編小説大賞準入選を受賞し、作家デビュー。「魔術士オーフェン」シリーズが累計1000万部を超える大ヒットとなり、ライトノベル作家として活躍を続ける。一方、一般文芸、アニメノベライズ、PCゲームの脚本などにも活動の場を広げている。その他の著書に『機械の仮病』『虐殺機イクシアント』「巡ル結魂者」シリーズなどがある。

「2017年 『攻殻機動隊小説アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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