【小説7巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習い4」

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  • TOブックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864724920

感想・レビュー・書評

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  • 図書館より。

    ヤバイ、泣きました。もう、家族と離れるなんて!早すぎるよ~(涙)。
    他者からみた主人公とその時期の諸々も、興味深く読了。
    これからどうなるのか、楽しみだよ。

  • ここから、本では初めて読みました。うーん、ぜんぜん覚えてないですな……。インクバカとか、商品開発あたりは楽しいんだけど、陰謀とか読んでいると気分が悪くなってくるので、それで挫折したんだなーと思いました。もうちょっと読んでみます。

  • Kindle Unlimitedでシリーズを追っていたが、8月下旬時点で読み放題に含まれなかった最新刊を紙で購入。

    神殿長絡みの事件に巻き込まれ、ついにマインは貴族の娘になることに。下町の兵士の娘として生まれ、本を作ることに全力を注ぎ込み、身食いという病があるため貴族と繋がりを持つことを余儀なくされる。

    このシリーズの面白いところは、身分の違いを前提とした社会を描いており、それに批判的でないこと。どうしても現代日本で生活している我々には身分差など理不尽なものに思えるが、マインの生きる世界ではそれが当たり前にあり、それを悪として描いていない。ルッツを見ていると、親と異なる職業に着く利点が見えてくるし、それが全体の理にかなっている。

    マインは貴族社会に巻き込まれ、ここからは元の女子大生の知識経験だけではなかなか生きていけない世界だろう。それだけに今後が楽しみである。

  • 第二部か完結。神殿の巫女見習として生活しながら印刷に向けて邁進するマインだが、他領の貴族と神殿長の陰謀の手が迫り…。
    ネットで飽きるほど読み返してますが、紙媒体で纏めて読むのも毎回楽しいです。巻末漫画も良かったし。
    完全書き下ろし部分は神殿長視点のプロローグとエーファ 前を向いて、『ベルーフの資格』インク工房ハイディの夫視点、『領主のお忍び』領主視点で森へ孤児達と狩りに行った時の話。
    今回は5月に密林で予約してましたが5月14日予定日が当日いきなり24日に!人気なのは嬉しいですが、もっとたくさん印刷を(^人^)

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著者プロフィール

香月美夜(かづき みや)
小説家。1月22日生まれ。中学2年生の頃より小説を書き始め、社会人となり結婚後、子どもの世話がひと段落してから執筆を再会。2013年より小説投稿サイト「小説家になろう」で『本好きの下剋上』を公開して人気作品となる。2015年にTOブックスより書籍化され一般誌デビュー、シリーズ化される代表作になる。同作シリーズは累計100万部を突破し、「このライトノベルがすごい! 2018&2019」2年連続第1位に輝き、テレビアニメ化も決定した。

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