【小説7巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習い4」

著者 :
  • TOブックス
4.45
  • (116)
  • (65)
  • (19)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 957
感想 : 62
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864724920

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今までの前フリがかなり回収された答え合わせのような回だった。その結果マインちゃんはまた新しい道に進むことに。どうかマインちゃんの新しい道が幸せでありますように。

  • まさか、泣くとは思わなかった。

    第二部神殿の巫女見習い、完結巻。
    新たなグーテンベルク仲間が増え色インクが完成、ディルクにべったりのデリアがとうとう暴挙に出たり、マインを排除したい神殿長が陰謀を画策したり、ジル様の素性が明らかになったりするけれど、何といっても山場はマインと家族の別れのシーン。涙が止まらなかった。

    ますます面白い。
    マインの祝福が、ちゃんと好きな人達を選んで降り注いでいるところに笑えた。
    レオンは避けたとしても、フリーダもダメなんだな(笑)
    聖人君子じゃない、マインの人間らしさが感じられるから好き。

    とにかくこの巻の最初の方は、デリアの身勝手さと浅はかさに、苛立ってしようがなかった。
    怒りからの、別れの場面での涙。
    読み手をマインばりに不安定にさせる怒涛の展開(笑)
    短編のいろんな人の後日談がとても良かった。
    この巻で退場する者、関係性が変わる者、主要メンバーに加わる者など変化があるけれど、どんどん新しい登場人物も増えていくだろうし、次のシリーズも楽しみ。

  • ギュンターとフランがかわいい
    アルノーこわい

  • (泣)

  • とうとうやってきた家族との別れがつらすぎて。短い間だけど、愛されて愛した家族との別離の場面は読むのがつらすぎた…
    あんな理不尽なことをされながら、貴族に対しての平民の立場がひどすぎる!

    あの神殿長がいなくなり、平民から強力な後ろ盾付きの貴族になったローゼマインがこれからどうなっていくのか。
    そして本作りが個人的なものではなくなっていくようで、そっちも気になる。

  • ジルヴェスターの正体…!
    関係者かな、と思ったけど、その人とは…。

    マインも地位?を手に入れることになり
    チート感が少し(笑)
    なんでもやれそう。
    ただ、その代償となったものは大きいな、と思います。

    ウラノ時代には家族に関してあまり想いがなかったけど、
    この世界ではかなり家族に対して想いが強くて
    その分、自分がどうなったって助けることが優先になるし
    離れることになっても無事であることが優先される。
    切なくもあるけど、今後の関わり方も期待したいです。

    さぁ、二部終了で次から三部。
    楽しみです。

  • 泣けました。家族愛っていいですね。まさかの領主様が出てきて魔法!!とテンション上がります。ついに色インクも完成!

  • どんどん新しい物を開発し、環境もグイグイ変えていくこのお話が愛おしい。いいお話だなあ。

  • 物語が一気に動いた第二部最終巻。
    「親の手を離れるのが早すぎる」…辛い言葉。
    これから舞台と立場が変わり、どう物語が進んでいくのか。
    本づくりより気になってくる笑

  • マインが、家族とわかれてしまうシーン感動します。

全62件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

香月美夜(かづき みや)
小説家。1月22日生まれ。中学2年生の頃より小説を書き始め、社会人となり結婚後、子どもの世話がひと段落してから執筆を再会。2013年より小説投稿サイト「小説家になろう」で『本好きの下剋上』を公開して人気作品となる。2015年にTOブックスより書籍化され一般誌デビュー、シリーズ化される代表作になる。同作シリーズは累計100万部を突破し、「このライトノベルがすごい! 2018&2019」2年連続第1位に輝き、テレビアニメ化も決定した。

香月美夜の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×