OURHOME 親に寄り添う、実家のちょうどいい片づけ

著者 :
  • 白夜書房
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本棚登録 : 192
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864942201

感想・レビュー・書評

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  • ここに登場する「親」というのは、生前整理的なものではありません。
    「親がこれからの人生を楽しく快適に過ごすこと、前向きに暮らすこと」を願ってのこと。
    Emiさんのご両親は64歳でフルタイムで働いています。

    整理収納アドバイザーのEmiさんのご両親が部屋をこんな状態にしていたなんて、正直びっくりでした。
    それなら私が片づけ苦手なのも、当然じゃないですか。

    ときどきこういう本を開くのが良いと思います。
    刺激になります。
    同じようにはできないので。
    いくつかは参考にしたいです。


    ちなみに私の母は今めちゃ断捨離にはまっていて、私にはここに登場している皆さんのような悩みは全くありません。
    自分のことをなんとかしなくちゃ…。

  • 片づけのノウハウ本ではなく、片づけ事例集として読むとよいかも。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    整理収納アドバイザー・Emiさんが、ご自身の実家を片づけた際のことをまとめた1冊。
    薄くて読みやすいのですが、汚部屋なみにモノが多い実家をガッツリ片づけたい方には、内容が物足りなく感じると思います。

    わたしも実家の片づけをしたことがありますが、Emiさんのご実家とは比べものにならないくらいのモノの多さと汚さで、1部屋片づけるのに数日要するくらいのレベルでした。
    そうした実家を片づけるためにと、この本を手に取られた方には、片づけ手順の部分に関しては正直参考になる部分は少ないと思います。
    反面、実家を片づける上での心得、両親の気持ちをどう大事にしていくかという部分は、声かけや考え方を学ぶことができました。

    片づけた場所ごとに紹介がされているのですが、ビフォー写真とアフター写真が別ページにあるため、片づけることでの良さをビジュアルで比べにくかったです。
    (もしかしたら、ビフォー写真が少ないため、比べて載せられなかったのかも??)
    片づけ方も文書として書かれており、片づけの手順書として見返しにくいです。
    「1、○○をする。2、○○をする。」のように、ステップとして区切られて書かれていたり、文書中の大事な箇所は太字や文字の色をかえていただけるとよかったです。

    スタッフの方の事例もいくつか載せられており、片づけ事例をたくさん知りたい方には雑誌感覚でさらっと読めてよいかもしれません。

    片づけのノウハウ本として手に取ると、おそらく物足りなさを感じてしまうので、読み物本として手に取られることをオススメします。

  • 1年前に里帰り出産をした際、実家の片付けを手伝いました。
    母は協力的でスムーズに進みましたが、聞き方ひとつで気まずい雰囲気になることを学びました。
    アンケートでも同じような回答があり、家族だからつい言ってしまうこともあるんだなと思います。

    来年も里帰り出産を予定しており、その時も実家の片付けを手伝ってほしいと頼まれています。
    物には愛着があり、母や父の思い出もあることを理解しつつ、片付けを進めていきたいと思います。

  • 実家の掃除、整理整頓という内容でした

  • いただき物。

  • 2019.9.14 読了

  • 仕組み作り
    物の住所
    片付いてると気持ちいい
    思い込みを外す
    思うように体が動かなくなる
    ラベルを貼る
    みんなが把握していること
    導線考える
    業者に頼る

    これから使いそうですか?
    どっちが使いやすい?
    がんばった
    好きなものだけ残してほしいな


    まさにそうこれを家族と共有したい


    薬の置き場
    写真の整理
    スマホの操作
    食品整理
    避難グッズ
    安心シート 連絡先

  • 家の片付けで、悩んでいる際に、
    図書館で借りました。

    家が、とても、散らかっていて、
    何とかしたくて、

    勝手に断捨離を始めた私。
    それがきっかけで、

    親を怒らせてしまったり、
    嫌な気持ちにさせていたことに、
    今は、反省しています。

    確かに、家は、物で溢れて、
    汚いと、
    私は思ってしまうのですが、

    そう言う物も、
    物が無い時代に、
    親が、がんばって働いたお金で、
    買った物でもある。

    私は、物が溢れる時代を生きています。

    無理やり家を綺麗にして、
    親との関係や、コミュニケーションが、
    悪くなってしまうなら、

    汚くても、家族円満が、
    一番なのかも、

    と思いました。


    考えさせられる、
    良い本との出会いに感謝です。

  • 実例がわかりやすく、自分も考えていたテーマや悩みに具体的なアドバイスが載っていて読みやすかったです。実家も祖父母家も少しならできることがあるのかな。

  • 実家の両親が心、体がまだ元気なうちの片付け整理。
    アラフィフ、アラカン世代自身の片付けにはピッタリかも。
    私自身、衰えいく実母と相談しながら衣類等の整理をしたのを思い出す。
    母としては自分の財産。
    難しい作業だった。
    母は亡くなったが、後悔が残る。

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著者プロフィール

「OURHOME」主宰。17年間70冊にわたって「マイノート」に記した心の動きやアイデアをもとに、暮らしの情報発信とオリジナルの商品企画を行う。兵庫県西宮を拠点に代表である夫とスタッフ18名と運営。その他、レッスン、雑誌連載、企業との共同開発など多方面で活躍。マイノートのつくりかたを伝えるレッスンは約2000名が受講し、「ワークを通して自分の気持ちを深堀りできた! 」と好評。これまで『わたしらしさを知る マイノートのつくりかた』『揺れ動く今 みつけたいわたしの真ん中』(ともに大和書房)など著書18冊。累計部数54万部。2009年生まれの双子の母。

「2023年 『暮らす働く、もっと明るいほうへ。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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