- Amazon.co.jp ・本 (137ページ)
- / ISBN・EAN: 9784870316713
感想・レビュー・書評
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ないとーせんせい。
はぁやっぱりなんだかやるせなさでいっぱいになるのに、あなたと、おくさんが気になって仕方ないんです。何かをあなたたちに重ねてしまうんです。
人の弱さかな?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『誰からも追われていないのに 逃げたくなるのは オレが幸せな馬鹿だから?』
秘密にしなくてもいいことをわざわざ隠してみたり、ちょっと日常から逃げ出したくなってみたり。
ナイトー先生の日常。
遠回りしておうちに帰りたくなったときに読む本。 -
オビの「どっかいきたい」は、本当にまさしく今の僕の心情というか、セリフですね。「西荻夫婦」のバージョン違いみたいに見えなくもないですね。すごい好きですよ。「西荻夫婦」以上かもしらん、この好き度は。そのざらつき具合、そのドライだけどドライじゃない感じ。たとえば小説でいう行間から沁み出す何かのように、ナイトー先生の漫画は画間からぽとぽとと沁み出してくる。こぼれ落ちてしまいがちで、でもとっても大切にしたいものが。ほんとに好き。。。(06/6/17)
やまだないと再読の旅が徐々に始まっていて。で、持っていないものはちょいちょいまた集めたり。あれ、本とか減らすつもりだったのにぃ、みたいな。やまだないとは数少ない僕が読んでいて男サイドに立てる漫画を描ける漫画家だなぁ、と。特に、ソラミミは。もう、ほんと、一人はイヤなんだけど、一人になりたい。その感じがもうたまらなく響くのです。(10/8/13) -
主人公のナイトー先生は
どうやら、ないと本人のことらしい(笑)。
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初めてよんだやまだないと作品。ここに出てくるナイトー先生はやまだないとさん自身だと思って読んでいたから、女性だと知ったときは意外でショックだったなぁ
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優柔不断な漫画家ナイトー先生が主人公の短編集。あからさまにナイトー先生はやまだないとの分身である。
甘えんぼで、女の子にちょっとだらしなくて、さびしがり屋で、ナイトー先生はイイ男である。でも、浮気する男なんて死ねばいい。
っつーか、この人、西荻夫婦のナイトー先生とは別人?まああまり深く考えずに楽しもう。猫のような気持ちで。
どうでもいいけど、終点への旅を描いた「津田沼」が妙に好き。だってあたしから見れば(千葉側)まだ見ぬ終着駅は「三鷹」なんだから(笑) -
絵が好きだから。
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やまだないとならぬやまだナイトー先生の短編集。エッセイ風味で「西荻夫婦」の延長線上のお話っぽい感じ。なので「西荻夫婦」を読んだ人にはこの作品も読んで欲しい。自分を見つめるような、そして哲学的なストーリー。
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けだるいまんが家