- Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
- / ISBN・EAN: 9784870318052
感想・レビュー・書評
-
世の中にあふれている「成功ノウハウ本」「自己啓発本」の中で、
この本は一番のおすすめかもしれない。
なぜか関西弁のガネーシャ(ゾウ)が、
成功を夢見るサラリーマンに課題を与えていくお話。
「分かっちゃいるけど、やめられない」
「やった方がいいと思いつつ、実行できない」
「本等を読んだ直後は実行してみるが、結局続かない」
といった人間の弱いところもふまえてうまく書かれている。
また、カーネギーからサム・ウォルトン(ウォルマート創業者)、
カーネル・サンダースやスティーブ・ジョブズ、
松下幸之助やイチローなどなど20名以上の著名人の名言、成功の秘訣も
随所にちらばめられている。
特に参考になり、「今」から実行しようと思ったのは下記のくだり。
○人が欲しがっているものを先取りする
○その日頑張れた自分をホメる
○一日何かをやめてみる
○「決めた」ことを続けるための環境を作る
○自分が一番得意なことを人に聞く
○身近にいる一番大事な人を喜ばせる
○プレゼントをして驚かせる
○やらずに後悔していることを今日から始める
○サービスとして夢を語る
○人の成功をサポートする
ガネーシャの教えを日々実践していきたいと思います!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やたら面白かった。自己啓発本は暇つぶしに立ち読みすることがあるけど、その場でなるほどーと思っても家に帰るとたいてい忘れている。でもこれ、忘れない。一日実行したらページめくって、っていうのが正しい読み方なんだろうに、もうギャグ小説に近いので笑えて笑えて読む手が止まらなかった。話に大きな起伏はなくても、ガネーシャの語る著名人のこぼれ話は純粋に面白いし、くだらないユーモアに溢れていてすごくいい。最後の最後、ガネーシャとの別れのシーンでは読むたびにどうしても泣けてしまう。たとえ「教え」を実践しなくても、がんばろう!って前向きにさせてくれる、素敵な本です。
-
読みやすい!
本は苦手だけど、どんどん読み進めてしまった。
課題が順番に出されて何が必要かわかりやすかった。最後の終わり方もカッコよく締めたな、と思った。
またいつか読み返したい本である。
売ることは無いかな。 -
最後の最後で一気に感動した。
今までちゃんと全部読んだからこそ最後の言葉を理解できるし感動できる
すごくいい本だった…
最後の方に個人的にものすごく嬉しい展開もあって最高でした! -
普段、自己啓発本はほとんど読まないし、この本を読むのにも時間がかかったけど、面白かった。でも、夢をかなえるには良いかもしれない内容だが、落ち込みきっている状態を助けてくれる本ではないなあと思った。
-
面白おかしく描かれていて読みやすい
行動なくして未来は変わらない -
読みやすかった!
最初はこんな量読めるか!と思ったがスラスラ読めた。この本の終わりが近づくにつれて、もう終わっちゃうのかと思ってしまった。
色々勉強なることだらけだ。しかし、やはり実践することが大切。学んだ気になってはダメ。環境を変える!
教えの中でいいと思ったのは、
感謝する!
サービスとしての夢を語る!
タダでもらう!
運がいいと思う。
人のサポート
いいとこを褒める
人気店の理由を探る
環境をつくる。
多すぎるな。とりあえず、自分もこれを1日一つずつやる! -
こういう本を定期的に読んで自分を奮い立たせれば1度の人生、満足に生きられるかな。読みやすくていいですよね。
個人的に鼻〇ソがどーのというところは嫌でした。 -
大学生の時に読んで、懐かしい思いでもう一度読んでみた。「教え」と「ユーモア」のコンビネーションは、まるで「パンケーキ」と「蜂蜜」の組み合わせのようだった。
つまり蜂蜜(ユーモア)によってパンケーキ(教え)がより美味く(上手く)腹落ちするということ、、、
いやホンマ笑いの天才やな!by ガネーシャ -
いつか子どもと一緒に読みたい本。人生の色んな教えが詰まってる。ガネーシャのキャラクターが受け入れられるなら必読の1冊。
-
期待してんのやろ。自分のやり方続けてても、いつかは成功するんやないかって。
成功しないための一番重要な要素はな、『人の言うことを聞かない』や。成功するような自分に変わりたいと思とって、でも今までずっと変われへんかったっちゅうことは、それはつまり、『自分の考え方にしがみついとる』ちゅうことやんか。
お金いうんはな、人を喜ばせて、幸せにした分だけもらうもんや。世の中の人を喜ばせたいっちゅう気持ちを素直に大きくしていくことが大事やねん。自分はとにかく人を喜ばせたいし、助けたい。そういう人間になることや。
自分らは、心の底ではやりたない思てることや、嫌いなことを無理やりやろうとするやろ。努力せないかん。我慢して頑張らなあかんいうて、努力することそのものを目的にして頑張ろうとするやろ。そんなもん続くわけないで。なんちゅうても、本音はやりたないんやから。
どんだけ欲張っても、器以上のことはでけへんのや。
人には自らの欠点が支えとる長所が必ずあるもんなんや。
愛の反対は憎しみやない。無関心や。
ホンマ自分がワクワクできて自分の持ってる力一番発揮できる仕事、探さんといかんねん。そんなもん、死ぬ気で探さんといかんねん。自分が『これや!』って思える仕事見つけたら、あとはそれやるだけやん。ひたすら楽しみながら頑張るだけやん。でも、九九パーセントのやつらが、『これや!』に出会えてへんねん。
自分の『これや!』て思える仕事見つけるまで、もう他のもんかなぐり捨ててでも、探し続けなあかんねん。収入が不安定とか、恋人や親が反対するとか、そんな悠長なこと言ってる場合ちゃうで。仕事まちがえたら、それこそ一生棒に振ることになるんやで。
自分の能力がいちばん発揮される職種を選ぶんやで。それが見つかるまでは、絶対探すのやめたらあかん。あきらめんかったら、絶対見つかるから。
やらずに後悔していることを今日から始める。
どれだけ人を幸せにできるか、そのことにどれだけ喜びを見出せるか。それこそが、たった一つの成功の秘訣なのだ。
人間が変わるにはな、もうでっかい不幸が必要やねん。悩んだり、苦しんだり、もう死んでまおかなんて思うくらいのでっかい不幸や。そういう時、人はやっと、それまでのやり方を変えんねん。
自分には何か才能がある、自分にしかできない仕事がある、そのことに関してはあきらめたらあかん。見つかるまでそれを探し続けなあかん。自分自身に対してはあきらめたらあかん。
生き方なんて自分で選ぶもんや。自分が幸せだと感じることができれば、それでええんや。誰も努力なんて強制してへんで。 -
買った時、思ったより厚さがあると思ったが名言集や参考にした有名人の解説が後半にだいぶある。
とても面白く、読みやすい。
期待は感情の前借り、確かに。 -
ファンタジー小説風のビジネス書?といったところ。一頃ブームになったのでご存じの方も多いのではないだろうか。
突かれると痛いところが随所にみられ、情けないやら恥ずかしいやら…
確かに、偉人は最初からそうであったわけもなく、それなりのことをやっているわけで。
気軽に読んでみる分には良いかと思う。
-
マコなり社長が勧めていたので読んでみましたが、とても面白かったです!
普段は自己啓発系の本はほとんど読まないのですが、この本は物語仕立てになっているので楽しく飽きずに勉強できました。
ガネーシャがめっちゃいいキャラしてて可愛いです♡
自分も関西人なのでより親近感を持ったのかもしれませんが、コミカルで会話のテンポもよく内容がスッと入ってきました。
本の構成もよかったと思います。
ずーっと物語なのではなく、時々「さぁ物語の主人公と同じ課題をあなたも実際にやってみよう」みたいなページが挟まることによって我にかえることができたので、物語を読むだけで満足してしまうことなく行動に移しやすいと思います。
書いてある課題も、難しすぎてチャレンジしにくいようなものはなかったですし、それをせねばならない理由も納得できたので取り組んでみようと素直に思えました。
とてもいい本だと思いましたので、機会があれば誰かに勧めてみようと思います( ^ω^ ) -
人が欲しがってるものを先取りする
トイレ掃除、靴磨きを怠らない
何かをやめることを大切にする
失敗なんてない
いいところを見つけて褒める癖をつける
プレゼントをしてサプライズをする
久々に熱中してしまう本に出会った。
結論は人として当たり前のことをどれだけ当たり前に大切にできるかだと思った。
他人よりも当たり前のレベルを上げていきたい -
自己啓発本の小説って感じ。
面白可笑しく伝えてくれる。
漫才のようなテンポの良さ。
短編形式で読みやすい。
人間、メンタルが一番大事。
小さいことの積み重ねで、意識しなくてもそれができるようになれば良いな。 -
最初は全く内容を知らなかったので小説だと思い込んでいたのですが、自己啓発関連の内容が小説仕立てで書き上げられている作品でした。
夢を叶えていくために作品中では何点も課題が提示されますが、小説ベースということもありどれも簡潔に理解できる理由が示されています。
また途中で筆者が読者たちに本気で取り組んで欲しいと考えているように思える仕様もあり新鮮な気持ちで読むことができました。 -
自己啓発色が強いので読むとしたら三十くらいまでですかね。定年も見えてきた自分が読む本ではなかったかも。
自分を振り返ってみて、ここに出てくる内容の7割くらいは実践してたかなぁ。