- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872902488
感想・レビュー・書評
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とってもやさしい気持ちになります。
忘れちゃいけないなぁ、こんな気持ち。 -
初めて手に取ったのは5年前。
青山ブックセンターで見つけた。
本の帯に書かれている言葉に反応して。
「この本を気に入る人はきっと…本が好き。自意識過剰気味で、妄想しがち。イヤな事は眠って忘れる、勇気は意外とある。
仕事を愛している。恋は…」
この、最後の…の後に続く言葉は人それぞれでしょう。
このコピーにピンときた方に、この本をお薦めします。
きっと何歳になってもこの本は宝物だと思う。 -
suicaのペンギンさんや、チーバーくんの作者のエッセイ。好きな本も紹介されていて坂崎さんの世界観が浮き上がる。
作品を作る時に、だれか特定の人に手紙を出すように
向かわれていること。自分の気持ちを外に出せなくて苦しんだ時期。
優しい雨に打たれるような、そんな読後感でした。 -
かわいくて、せつない、エッセイ集。こういう時期もあったな。。
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久々にいい本だった。
あぁ~、なんかいいな~ぁ。
泣けたやぁ~。
よかったぁ~。 -
装丁が可愛くて、だいぶ前に買いました。
中はせつないです、せつなすぎてびっくりします。
でもなんだかちょっと気持ちがわからんでもない部分もあったり、
自分に重なってちょっとイラッとしたり笑
人事ながら坂崎さんのその後が気になってしまいます。 -
イラストはもちろん、文章も素敵。
共感する感覚や出来事が多くて、
うんうん、わかるって、
ニコニコしてしまう。
時々読み返す、そして読むたびにあったかい気持ちになる、
大切な本です。 -
2006.07.02
著者の坂崎さんは、Suicaペンギンの生みの親です!
楽天ブックスのレビューを読んで、もう本当に読みたくてたまらなくなって、即買いました。
特に買う決め手になったのは、副編集長の稲子さんのレビューのこの部分。
好きなのは新装版で追加になった『サーチライト』の章。『博士の愛した数式』の、記憶が80分しかもたない“博士”“私”のあいだに流れる温かいもの。
「記憶にはなくても、魂は覚えているのかもしれない」と坂崎さんは書く。
「きっと本当に大事なのは、大切な人の記憶を取っておくことではなくて、今、そばにいる大切な人に『わたしはあなたを大切に思っている』と、伝えていくことなんだ」。
本当に、本当にそう思う。
「サーチライト」のほか、LやVの章でもほろりと来ました。家族をとても恋しく思った。 -
2009/12/10 絵がかわいくて、ブックレビューとレシピがあると手元に置きたくなる。文庫で出たら買いたい