亀のひみつ

著者 :
  • WAVE出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872905786

作品紹介・あらすじ

クサガメのサヨちゃんの、不思議でかわいい行動を中心に、知られざる生態、種類、飼い方を紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 亀、飼いたくなるね…!

  • 一箱古本市

  • 思わず亀が買いたくなってしまいそう。イシガメがいいな。

  • 亀かわいすぎる
    やばかわ

  • 亀、かーーわいい♪

    田中美穂さんも亀も(亀が好いている猫も!猫と亀が一緒に昼寝なんて、羨ましすぎる!)いいのに、何で☆4かというと。
    イシガメとクサガメがメインだから。(-"-)
    ウチはミドリガメ=ミシシッピアカミミガメなのよねェ・・・読んでいると、何となく引け目を感じてしまいました(苦笑。

    でもいいないいなー。
    オットに軽いノリで「陸カメ飼いたいなー♪」と言ったら、メッチャ怒られました。
    ううう、亀かわいいよー。
    まだ2歳ちょいのウチのカノ(亀の名前)も、あと数年したら、もう少し可愛くなるかなぁ。
    そうそう、3歳になったら滅多に死なない。とのことなので、今年もウチのカノは冬眠させず、室内であったかく過ごさせてあげようと思います。(来年から一年中室外=冬は冬眠させたるでー。ふっふっふ。)

    亀の仕事=体力の温存。ってありました。
    あはは。
    (いいなー・・・。)

  • 非常に面白かった。
    亀がまさかこんなに好奇心旺盛とは。
    猫を追いかける亀の姿や猫を待ち伏せる亀の姿は読めば誰もが見たくなるはず。
    猫パンチを避けるため顔を引っ込めたまま猫に近づくなんて、想像を遥かに超えていた。
    読めば読むほど興味深い。
    一瞬飼いたくなるが、ハードルは高いらしい。
    子供の頃逃げられた亀たちは今頃どうしているのか。
    他の亀の本も読んでみることにする。

  • 亀好きな作者のエッセイです
    ”さん”付けや"ちゃん"付けで呼んだりするところに
    愛情を感じます(^_^)

    放し飼いになってネコを追ったり、待ち伏せしたり
    亀もいろいろ忙しい( ´艸`)

    タイトルのように
    学術的なことや、分類に関しての知識あれこれも学べます
    亀の卵は、産み落とされた場所の気温で
    雄雌が決まるって知りませんでした
    しかし、これだけ読んでも
    イシガメとクサガメの違いがイマイチ分からない(;^^)ゞ
    黒いほうがクサガメか

    イラストも写真も楽しく
    久しぶりに生物本を親しめました

  • 前々からずっと読みたいと思っていた本を買いました。読み始めてから気付いたのだが、この作者・田中美穂さんは倉敷で蟲文庫という古書店を営んでいる方だった!「この人、亀飼ってたんだ!(*´▽`*)」と喜びもひとしお。
    亀関係の本は見ると欲しくなり、同じような内容と解っていながらも買ってしまう。大体、飼育に関する内容(亀の種類、飼育環境、食べ物など)が主になる物が多いが、この本は実際田中さんが飼っている亀の行動などに沿って説明されており、分かりやすく面白かった。私はリクガメを飼っているが、田中さんは水棲の亀さんがほとんどで、水棲の亀についても色々知ることができ、リクガメとの違いやまた同じ部分にもにんまりしながら読んだ。亀関係の本はつい顔を綻ばせながら読んでしまう…端から見たら危ない私です(^_^;)

  • ある日、帰宅したら、息子と彼女が亀を買ってきてた。驚いたが、段々可愛くなって育てている。著者は倉敷で古本屋を営んでいる。いい暮らしだなあと思うのは、自分は東京であくせくしてるからか、幼少の頃、祖父の家があった倉敷の思い出があるからか。亀は何かを守ってくれている気がする。

  •  最近は熱帯魚から亀に興味が移る。亀の好さはなんといってもそのしぐさにある。スローなイメージからなのか、どことなく世離れしている様にも感じさせる動物である。亀を扱うショップで最近、店主にすすめられ蛇を手に持つという人生初の経験をした。動物好きはこうして部屋をペットで増やしていくのだろう(笑 著者も例にもれず、猫2匹と亀8匹と暮らす古本屋の女店主である。内容は飼育者の目線で書かれていることに好感がもてる。

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著者プロフィール

田中美穂(たなか・みほ)
古本屋「蟲文庫」店主。1972年、岡山県倉敷市生まれ。1994年、同市内に古本屋「蟲文庫」を開業、2000年に移転、現在にいたる。著書に『わたしの小さな古本屋』(ちくま文庫)、『苔とあるく』『亀のひみつ』『星とくらす』(WAVE出版)、『ときめくコケ図鑑』(山と渓谷社)、編著に『胞子文学名作選』(港の人)などがある。

「2018年 『ミクロコスモス 森の地衣類と蘚苔類と』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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