Being Geek ―ギークであり続けるためのキャリア戦略

  • オライリージャパン
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感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873114996

感想・レビュー・書評

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  • へー、そうだねー

  • ギークが会社の中でギークとして生きていく方法について書かれた本。

    会社のやめ方、新しい会社への面接方法から、上司とのつきあい方など、多くの話題が現実と隣り合わせの話題になっている。

    その中で、マネージャーとして働いている著者の立場、経験からこうすべきということが書かれいてる。

    ギークの処世術がまとめられた一冊。

  • エンジニアのキャリア戦略を「エンジニア目線から」まじめに書いている本。将来について考えるのにとても良い。特に転職について考えたいエンジニアにおすすめ。

  • Being Geek。装丁が格好いい。
    僕はギークではないのだが、今の仕事上だったり、ソーシャル上でギークの方々と接する機会が多いので、とても面白そうだったので、読んでみた。
    感想を寄せている方々もGREEの伊藤さん、クックパッドの舘野さんなどの一線級のギークだ。

    目次

    『Being Geek』への推薦の言葉
    日本語版まえがき
    はじめに

    第1部 キャリアの形成
    1章 キャリアのための行動
    2章 大切なことは3つ
    3章 転職にあたって考えるべきこと
    4章 電話選抜
    5章 面接での答え方
    6章 面接官の「ボタン」
    7章 待遇の交渉

    第2部 マネージメント
    8章 企業文化
    9章 マネージャのマネージメント
    10章 愚かな上司の作り方
    11章 言い訳
    12章 敵
    13章 不可能を可能に
    14章 驚きへの反応
    15章 退屈な会議の効用
    16章 ゲームの要素を取り入れる
    17章 人狼と戦う
    18章 BAB
    19章 人脈
    20章 採用
    21章 困った人
    22章 在宅勤務

    第3部 日々の仕事に必要なスキル
    23章 「ナード」ハンドブック
    24章 マネージメントのシステム
    25章 トリクルリスト
    26章 「危機」と「創造」モデル
    27章 愛用のツール
    28章 無意味なこと
    29章 プレゼンテーション
    30章 声を出す
    31章 3つの役割
    32章 デモ

    第4部 変化
    33章 失敗のシナリオ
    34章 査定
    35章 就職先の選択
    36章 エンジニアとマネージャ
    37章 マネージャとコミュニケーション
    38章 空白
    39章 大脱走
    40章 不安な将来
    終わりに 急ぐ
    アイデアの実現
    付録 BAB(Back Alley Bridge)のルール


    ギークとしてだけでなく、ギークと接するマネジャーへの提言集のようなイメージだった。

    また、組織として動いているのであれば、現実に即した読み替えもできるので、大変示唆深く読むことができるんだと思う。
    立場などが変わったときなど読み返すと、また新たな発見がありそうだなと感じた。
    本当は星3.5点な感覚だが、四捨五入で星4つ

  • Geekとはいわゆる「おたく」のことです。
    日本では「アイドルおたく」や「萌え」など妙なイメージがついて回る「おたく」という言葉ですが、英語のgeekにはそのようなニュアンスはなく、理系で技術やコンピューターなどには詳しいが他人とのコミュニケーションはやや苦手、という人物像が典型的です。彼らは多くの場合人間関係に不器用であり、そのせいで思わぬ損をすることがあります。
    本書にはgeekな人たちが実社会で生きていく上で有用なアドバイス(転職、上司とのつきあい、人脈づくりなど)が満載。それらはおそらくgeekであろう著者が実体験から得たものでしょう。なかでもgeekにはADD(注意欠陥障害)的な特徴があるという記述には思わず唸ってしまいました。
    一つのことへの異常なのめり込み、他人とのコミュニケーションが不得手であること、嗜好品への依存傾向など、理系技術職の方であれば身の回りにいくらでも当てはまる人物を見つけることができるはずです。もしかしたら自分自身も?
    こうした性格的傾向はめったなことでは変わらないが、少なくともそれを認知し、うまく付き合ってゆく方法を知れば今よりもうまく社会のなかで立ち回れるようになるはずだ、と著者は言います。

    オライリーという出版元の関係上、この本を手に取るのはおそらくコンピューター関係の技術者がほとんどのはずです。もっと多くの人に読んで欲しい!という思いからレビューいたしました。

  • タイトルが「ギークになろう」ということもあり、けっこうぶっ飛んだ内容かと思ったけど、普通のビジネス書にも書いている内容から始まったので、以外に普通かと、、
    ギークというからにはもっと破天荒な内容でほしかったが、www
    キャリアアップとマネージメントに関係する内容だが、対象がエンジニアになっているので、共感できる。

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