Being Geek ―ギークであり続けるためのキャリア戦略
- オライリージャパン (2011年6月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873114996
感想・レビュー・書評
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へー、そうだねー
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ギークが会社の中でギークとして生きていく方法について書かれた本。
会社のやめ方、新しい会社への面接方法から、上司とのつきあい方など、多くの話題が現実と隣り合わせの話題になっている。
その中で、マネージャーとして働いている著者の立場、経験からこうすべきということが書かれいてる。
ギークの処世術がまとめられた一冊。 -
エンジニアのキャリア戦略を「エンジニア目線から」まじめに書いている本。将来について考えるのにとても良い。特に転職について考えたいエンジニアにおすすめ。
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Geekとはいわゆる「おたく」のことです。
日本では「アイドルおたく」や「萌え」など妙なイメージがついて回る「おたく」という言葉ですが、英語のgeekにはそのようなニュアンスはなく、理系で技術やコンピューターなどには詳しいが他人とのコミュニケーションはやや苦手、という人物像が典型的です。彼らは多くの場合人間関係に不器用であり、そのせいで思わぬ損をすることがあります。
本書にはgeekな人たちが実社会で生きていく上で有用なアドバイス(転職、上司とのつきあい、人脈づくりなど)が満載。それらはおそらくgeekであろう著者が実体験から得たものでしょう。なかでもgeekにはADD(注意欠陥障害)的な特徴があるという記述には思わず唸ってしまいました。
一つのことへの異常なのめり込み、他人とのコミュニケーションが不得手であること、嗜好品への依存傾向など、理系技術職の方であれば身の回りにいくらでも当てはまる人物を見つけることができるはずです。もしかしたら自分自身も?
こうした性格的傾向はめったなことでは変わらないが、少なくともそれを認知し、うまく付き合ってゆく方法を知れば今よりもうまく社会のなかで立ち回れるようになるはずだ、と著者は言います。
オライリーという出版元の関係上、この本を手に取るのはおそらくコンピューター関係の技術者がほとんどのはずです。もっと多くの人に読んで欲しい!という思いからレビューいたしました。 -
タイトルが「ギークになろう」ということもあり、けっこうぶっ飛んだ内容かと思ったけど、普通のビジネス書にも書いている内容から始まったので、以外に普通かと、、
ギークというからにはもっと破天荒な内容でほしかったが、www
キャリアアップとマネージメントに関係する内容だが、対象がエンジニアになっているので、共感できる。