一緒にいたい人 (幻冬舎文庫 い 7-6)

著者 : 狗飼恭子

• 幻冬舎 (1998年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ななおさんの感想 · 2010年6月22日]

雨のイメージ。せつない。すき。

[regulusさんの感想 · 2007年6月13日]

ずっと昔に買って、昨日の夜寝付けなかったから、久しぶりに読み直してみました。なんか終わり方がすごく切なくて痛々しかったっていう印象だったから、あんまり読みたくなくて2回目だったのですが、私が記憶していた終わりとは違っていて驚きました。人の記憶ってすごく曖昧。わかるなって思ったのは、恋は終わるものだってこと。私も恋をいつか終わるものとして始めて、いつか終わるものとして大切にして、いつか終わるものとして捨ててしまいます。いつか終わりについて考えもしないような恋がしたいなって思いました。

[Lilynaさんの感想 · 2005年5月25日]

どれだけ想っていても、一緒にいる時間のほうが大事なのかもしれない。