- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877286040
感想・レビュー・書評
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旅行先、カリフォルニアで知り合った日輪子は一目で裕志と恋に落ちた。一年後に同じ場所で再会することを約束して日輪子は日本に戻るが・・・
思ってより残酷ではない話、結末だった。
カリフォルニアの青い空、渇いた空気の似合う男と日本の湿った空気の中でしっくりくる男がいる。渇いた空気の中では考え方も変わる、というようなくだりが面白かった。
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【初めての海外旅行。カリフォルニアの青い空の下で、日輪子は一目で裕志と恋に落ちた。一年後に同じ場所で再会することを約束して日輪子は神戸に戻るが、一年後現れたのはなぜか裕志のルームメイト恭一郎だった…。残酷なまでの嘘と裏切りを経験して、日輪子は本当に好きな人は誰なのかを自分に問いかける。 】
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2009.3.4
旅先で出会った裕志と、一年後の再会を約束した日輪子。
一年間、手紙のやりとりをし、会える日をずっと楽しみにして。
約束の場所へ行ってみると・・・
お互いに一目惚れするような、美男美女たちのお話ってことですね。
とは言っても、一度会ったきり一年も会っていない人だったり、
写真を見ただけで、一度も会っていない人だったり、一目惚れした
人の友だちで、ちらりと見ただけの人だったり・・・
すごく違和感あります。
このお話の中で一番共感したところは・・・
「インド象は小振りでかわいらしかったし、働きものそうだったけれど、
せっかく象に生まれたのに働きものじゃあ、お疲れさん、という感じだった。」 -
ブクオフ100円。予防接種の順番待ちしてる間にあっという間に読みきる。すれ違ってすれ違って上手い具合に収まった、って感じ。ふーーーん、て感じ。ちょっとこじつけかな?って思うところもある。[08/05/07]
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まぁ山有り谷有りの恋愛、ぽく書かれてるけど、すごく当時ひねくれていたせいか「もててんにゃしええやん!」という結果に至りました。ハイ。
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切ない、でも素敵。さわやか