- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877586324
感想・レビュー・書評
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フランスに旅したい、というより、通いたくなります。旅行記というよりホント日記。
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2015/06/06 再読
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再読。
夫と軽くケンカ(夫の軽口があまりに自分弱点の核心を突いたため・・・)したので頭を冷やすのに。
この本の中で高山さんがスイセイさんに指摘されていることって、
自分にもすごくあてはまって、コンプレックスに感じていることなので、
旅行記というよりも、その部分を読みたくなって。 -
ゆるゆる〜っとした文体で、優しく身近なフランスの様子が語られている。紅茶でも飲みながら読みたい本。
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旅行するなら海外よりも、日本国内をゆっくりと暮らすように旅したい。
そう思っているので、フランスにはさほど興味が無かったりします。
おまけにフランスって、ちょっと気取ってるような、
日本人には冷たいような、そんなイメージもあったりして…。
でも高山なおみさんの「フランス日記」、
自分の中のそんな古い偏見を少し崩してくれたかも。
どんな国でも土地でも色んな人がいて、いいところもあればよくないことろもある。
考えてみれば当たり前のそのことに
高山なおみさん自身が旅をしながら気づいていって、
読んでいる自分も同じように気づくことが出来た、そんな気分。
今まであまり感じたことがなかったフランスの“いいところ”を
文章や写真を通じて感じさせてもらえました。
特に、「すべてがいしいしんじさんだ」というノワール・ムチエ島に惹かれます。
フランス=パリのイメージがあったけど
日本と同じようにどこにだって色んな土地があるのだ、と思ったら
今まで目が行かなかった様々な国々にも
ちょっぴり興味が湧いてくるような気がしました。 -
フランスの美味しいものがいっぱい出てくる本。
しかも書くことを仕事にしてるわけじゃない人の本だから、逆に伝わってくる旅のドキドキ感があって、自分も行きたくなった!
留学中パリでは田舎町では出会えないスタバのフラペチーノと日本食を楽しみにしてたから、あんなステキなお店がいっぱいあったのねーって驚く。
ちょっとふらっとするだけだと、観光客向けのお店ばっかりだけど、ちゃんと現地を知ってる人に聞けば美味しいお店がいっぱいあったんだろうなー。またパリへ向かいたくなる!! -
懐かしいフランスの雰囲気が味わえる。
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文章を書くことを仕事としてないひとの文章が、ザラリとして好きでした。あと、他のフランス本よりもフランスの空気感があるように思います。
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料理家の目線ってやっぱり普通の旅行者とはちょっと違うのだなと思う。食べる料理、出かけていく蚤の市。高山さんらしいなと思う。もうちょっとボリュームを出して写真を多めにしてほしかったかもしれない。
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高山さんの誠実さが好き。スイセイも好きです。