アインシュタイン・ファクター

  • きこ書房
3.31
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感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877712488

感想・レビュー・書評

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  • ものを描く

    気持ち、概念、味、音、出来事を描くこと?

    右脳の活用に繋がるのかな…?

  • 気づいたことを3つ
    1.アインシュタイン=天才になるには脳を開発することである。
     その為には脳のイメージを解放してあげること。

    イメージストリーミングやってみました。目を閉じて目の前に浮かんだものを、現在形で話す。

    まったく何も見えませんよ。目の前にあるのは目をつぶった時のもやもやだけ。
    長く目を閉じているとそのもやもやも形を変えていくんだけど、これは訓練ですね。訓練。私の頭はカチコチですわ。

    2.ストリーミングの解釈の落とし穴。希望通りの良い答えを予想し、大体で満足し、フォローをしない。

    希望通りの良い答えって、占いと一緒だと思いました。
    占いも「よくなればいいな」と期待してる。

    多角的に考えていかないと。想像力を働かせることが大切。


    3.音楽が脳のイメージ力を刺激する。
     良質な音楽を聴くこと。

    アルファー波の出る音楽は
     バロック音楽
     モーツァルト
     グレゴリオ聖歌

    モーツァルトは脳に良いとは知っていたけれども、私の大好きなバロックもいいとは。通りで心地よくてストレスがたまった時には有効なんだ。
    ということで、さっそくずっと購入のままだったモーツァルトのCDをかけながらこの記事書いてます。
    これで脳解放される手助けになるかな。

  • 人間は、生きていくほどに、自分の無限の可能性にフタをしてしまうものである。しかも無意識のうちに。
    そのフタをどうやってはずすか、について、
    さまざまな方法が紹介されている。

    自発的に表現していくことが、フィードバックとなり、
    脳が活性化する。

    あまりにもいろいろな方法が記載されているので、圧倒されてしまう。自分に必要なもの、取り入れたいものを見極めて、絞ることが大事か。

  • 気づいたこと3つ。
    ①天才は自分の潜在意識からの直観に常に注意を払っている。
    ②自分の考えや経験、感じたことを、日記、手紙、あるいは書物に書くことを習慣にしている人は、わたしたちのうちわずか1%に満たない。しかし、不思議なことに、世界の頂点に立った人達はすべてこうした1%のうちの一人である。
    ③イメージ・ストリーミングの3つの掟
    1.頭の中に浮かんだイメージは、大きな声で、他の人、あるいはボイスレコーダーに向かって説明しなければならない。小さな声では、効果がない。
    2.説明をするときには、体中の全五感を使わなければならない。例えば、雪の積もった山を見たら、外見だけでなく、雪を口に入れたらどんな味がするか、手触りや匂いはどうか、山頂を吹く風の音はどうかなどについても説明することが必要。
    3.説明は、すべて現在形で話さなければならない。

  • 書かれている根本の趣旨には大いにうなずかされるが…テクニックに文章が割かれていて、勘違いさせるような構成になっていたのが残念。受け取り方を間違うと、ちょっと怪しげな解説書にもみえちゃうかもたぶん大概の人は、そのへんの理屈とかテクニックのほうに目がいって趣旨をとらえ違うんじゃないかと…構成で損してる感じ。自己啓発とかビジネス書の類によく書かれることの一つに、「常識をつごう良く捨てることも時には大事」「たいがいの限界点は、その人自身が思いこんでいるだけにすぎない」というものがあるけど、根本はそこから発生している理屈が説明されている。で、「自由な発想・イメージって意外と大事なんだよ」ってことを書いてるんだけど、呼吸法とかイメージの膨らませ方のテクニックばかりに多くのページを割いている。僕的には、半分くらいの量に圧縮してもいいような気がした。脳の働きや、子供のころに受け取る印象っていうのが大事だってことが理屈で書かれていたのはよかった。子育てのタイミングだったので、そこはけっこう参考になった。

  • 私の頭が堅いのかもしれませんが、この本の柱である”イメージストリーミング”はちょっとついて行けないと思いました。
    少なくとも、グループでやるのは現実的に無理かと。
    そんな色々言いながらも
    最後に全てミームと言いきる所で驚いた。

    しかし、無意識を信じて行動するのは良い事だと思いますし
    上記以外に良い事も書かれています。



    ・モデル思考(実際の人物になりきって、その人物として行動、思考する)
    ・フリーノーティング(本を読んだりして感じた事をその都度そのまま言葉にしていく)
    ・フィードバック(スポーツも仕事もその都度反応があるから楽しくやれる)


    ツールビルディング
    1 イメージストリーミング(とにかくイメージを言葉にする)
    2 三回繰り返してやってみる
    3 高い壁の向こうに答えの隠された秘密の庭があると創造する。
    4 天才を借りる

  • どうやって、才能を解き放とうか、、、どこが、いいのか、わかなかった。 読解力不足なのかな?

  • 読みたいが、このゴツさはどうだ…

  • ■知能
    ①ヨチヨチ歩きの大切さ:二つの部族を比較して、IQの高かった部族では、幼児を自由に這わせたり行動させていたのですが、もう一方の部族では行動を制限していた。
    ②ビジョンが先で言葉は後。
    ③毎晩寝る前に目を閉じて、自分にとって最も偉大なヒーロー9人を透明な顧問にして、彼らと一緒にいると想像する。
    ④イメージストリーミング:座り心地のいい椅子に座り、目を閉じて、頭の中に浮かんだイメージを大きな声で説明する。大きな声で、五感を使って、現在形で。
    ⑤書きまくること自体に、無意識のうちに自分の知性を育てる。毎日自分の心と向き合い、それを詳しく日記に書き続ける。
    ⑥ライコフ効果。

  • 『頭脳の果て アインシュタイン・ファクター 学習促進効果の限界への挑戦』(1998年発刊)、『頭脳の果て アインシュタイン・ファクター 驚異の加速学習法25年の集大成』(2005年復刊)の再復刊。
    2005年刊の帯には、「フォトリーディング」に多大な影響を与えた話題の書!とある。

  • 脳の可能性を示唆する一冊。
    イメージストリームとフォトリーディングの解説が主になるが、
    知育や幼児教育に携わる人にも価値のある本である。
    これだけの内容で452頁、1800円は安い。

    ここから何を得て何に生かすかによって、
    本書の評価は分かれるだろう。
    (『付箋で時間管理』や『●●で脳を活性化』などの
    ライフハック的な物をこの本に求めるのは間違いである。)

    自分の可能性を否定し、狭視野な日常を受け入れてしまっている人こそ、一読の価値がある。

  • イメージストリーミングをはじめ様々な学習促進効果や脳の使い方が書かれています。25年の集大成だとか!内容の是非はよくわからないんですけど、こういったことを25年間研究に研究を重ね、本にしたところがすごいです。日本人からはこういった本は生まれないんだろうなぁ・・・となんか変なところで感動しました。

  • フォトリーディング講座で習ったイメージストリーミングの効用性、方法が詳しく書かれている。
    脳には右と左だけではなく、上下、前後にも細かく分割されているため、反対側にある柱同士を繋ぐことで、脳のバランスが保てるのだ。
    意識化にある最大限の力を発揮するのにイメージストリーミングは最も効果的であるらしい。
    この本にはフォトリーディングについても触れており、なぜ読む能力が飛躍するのかがわかる。
    脳は良いフィードバックを受けることで、無限大に可能性が広がり誰でも天才になれるということだ。

  • 創造性研究の第一人者である、ウィン・ウェンガー博士の著作。天才の思考法について長年研究した成果をもとに、問題解決、発想の方法について解説されている。

    論理・分析的に問題をとらえるのではなく、イメージの持つメタファーから問題を読み解く、いわばクリエイティブ時代の新しいブレインストーミング手法。神田昌典氏の「全脳思考」の中でも「Creative Problem Solving」として紹介されている。

    本書のノウハウの一つとして、フォトリーディングも取り上げられている。フォトリーディング著者ポール・R・シーリィ氏と共同開発した講座として「ジーニアス・コード」が開催されている。

  • 潜在意識を変える実践本でしょうか。

  • 仕事の合間合間に(PCが固まったり、ネットワーク再接続したりしているときに)読み続け、つい昨日読み終わりました。

    買って読み始めて知ったんですが、ずいぶん古い本なんですね。
    ということで、書かれている内容のほとんどは、どこかで読んだことがある内容。

    といいつつ、
    こういうベストセラーで、潜在意識というか無意識というか、そういうものの力、そういうものにゆだねることを覚える方が増えるといいなと思います。

    自分って言うか自然というか、身体というか心というか、
    明示的に自覚できていない領域にはすごい可能性があります。

    ビジネスパーソンも、
    そういうものにもっとゆだねることが大事なんじゃないでしょうかね。

    こういった領域のベストセラーも増えていますよね。
    世の中もどんどん変わっていってるってことなのかな。

  • 勝間さんにすすめられて

  • 脳の機能分析やその大いなる秘密の探求については学者各位にお願いするとして、僕らは与えられた脳味噌をいかに使っていくかが必要なんだと思う。
    脳の偉大なるユーザーになるための指南書。

  • ◆概要
    天才・アインシュタインの「天才の思考法」を分析、まねしてみよー!と言う本。

    具体的には右脳を効果的に使いましょう。ということ。

    「教育とは、学校で習ったすべてのことを忘れてしまった後に、自分の中に残るものをいう。」

    と言えちゃうアインシュタインの頭の使い方を見てみましょう、という本。
    常人離れしている彼の頭の中を知っちゃおうっていう本。

    まぁ、すぐにそうなるのは、難しいですよ。
    でも榎本的にはとても救われた本です。

    ・脳みその可能性をデータで紹介
    ・イメージを開放する、イメージストリーミングの手法紹介
    ・驚く事、直感のイメージ、それらを気に留めて受け止めること、読み取る事
    ・楽しむことの重要性(aha!)
    ・オチはやっぱり、「天才に生まれるのではなく、天才になる」

    ◆仕事に使える!
    よく、「ゼロベース思考」で考えよう!と始まるmtg、あるじゃないですか。

    あれ、案外「発散」しきれてなくないですか?一人が超発散発言、ほか微発散だと、たいして発散できてないというか、ゼロじゃない思考というか。

    逆に

    「ゼロベース、実は苦手なんです」
    「実はゼロベースってどんなのかが分からない。
     なんとなく、しか分からない、こういうものか〜!が言えない」

    ってこと、ないですか?

    これ、知れるんです。

    また、記憶力の可能性を広げることができます。

    実は人は見たもの全てを覚えているらしいです。
    脳みその容量は、280,000,000,000,000,000,000 ビットのメモリーを保存できるらしく、さらに最近では、世界最速のスーパーコンピュータCM-5の速度、「10の11乗フロップ」に対し脳みそは「10の17乗フロップ」という高速処理が可能ということが分かっている、そうです。

    うーん、いまいちすごさが分からない?

    これは右脳でとらえた直接的な情報を左脳が制御(整理)して格納しているから漏れてしまうわけで、右脳の記憶は元々はしーっかり、あるはずなんだそうです。

    だから普段から右脳さんと仲良くしていつでも情報を引き出せるようにしておくと、後で使えるよ!ということらしいです。

    「こうあるべき」や「事例ベース」の考え方とはもうおさらば。

    直感を感じる力やそれを有効活用する力を得て、あなたもアインシュタイン!

    Love eno.

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