樹滴

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著者 : 後藤みな子
  • 深夜叢書社 (2012年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880324012

樹滴の感想・レビュー・書評

  • 血縁とは、なんなんだろう。人は一人では産まれてこないし、生きてはいけない。こうこが母親のルーツを辿るのが怖かった気持ちが、分かるような気がした。

  • 娘と母の間柄は業がふかいです。

  • 本の帯のキャッチコピーによると
    「あの遠い夏の日、声なき死者たちへの鎮魂歌」とある。
    長崎原爆で兄を奪われ、また心を病んだ母。
    浦上で亡くなっていった人々の魂に寄り添いたいとの想いから、この作品ができたとは作者の言葉。
    数々の賞を受け、芥川賞の候補にも選ばれただけの実力者。
    作者と同じ年齢、また同じ戦争を体験した者として、心に沁み、心痛む。しっとりとした情感も感じられ読み応えのある作品だ。
    関係ないが樹滴なる言葉を初めて覚えた。

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樹滴はこんな本です

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