霧の中

著者 :
  • 彩流社
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本棚登録 : 72
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882027461

感想・レビュー・書評

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  • カニバリズムについては色々と興味があり、たくさんのことを調べたりしてこの本に辿り付いたが

    とりあえず何故か腹が立つ

    確かに実際の言葉は生々しくて驚くし読み応えがあるのかもしれないが、雑すぎる。文章にまとまりがない。
    手記なんだか物語化したいのかよくわからない。
    表現力には拍手を送りたいが、金を出してまで読む必要性は感じられなかった。
    図書館とかで借りるのを勧めます。

  • 超キモいです。
    想像の100倍キモいです。
    核心に至る前までの文章だけで、
    十分常人離れした執着をもつ人間だったと察せられる。
    手に取った私も悪いけど、こんな本出版されて被害者側からしたらセカンドレイプも大概にしろと憤慨したと想像できる。

    やっぱ全然思考回路が全然違うんだなと理解できた。

著者プロフィール

1949年神戸生まれ。関西学院大学大学院卒及び、パリ・ソルボンヌ大学大学院卒。1981年、「パリ猟奇事件」で世界を震撼させた。その後作家に転身。
著書に
1983年『霧の中』(話の特集社)
1990年『サンテ』(角川書店)
1990年『生きていてすみません』(水宋社)
1991年『カニバリズム幻想』(水宋社)
1991年『蜃気楼』(河出書房新社)
1993年『喰べられたい』(ミリオン出版)
1994年『華のパリ、愛のパリ』(IPC)
1995年『狂気にあらず!?—佐川一政の精神鑑定』(第三書館)
1996年『饗』
1997年『殺したい奴ら—多重人格者からのメッセージ』(データハウス)
1997年『少年A』(ポケットブック社)
1997年『霧の中の真実』(鹿砦社)
1998年『パリ人肉事件—無法松の一政』(河出書房新社)
2000年『まんがサガワさん』(オークラ出版)ほかがある。

「2002年 『霧の中』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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