吸血の祭典 (ふしぎ文学館)

  • 11人登録
  • 3.00評価
    • (0)
    • (1)
    • (3)
    • (1)
    • (0)
  • 3レビュー
著者 : 高木彬光
  • 出版芸術社 (1996年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882931133

吸血の祭典 (ふしぎ文学館)の感想・レビュー・書評

  • タイトルから想像するのとは違い、著者が掘り起こした歴史に埋もれた奇怪でミステリアスな事件を、小説のように生き生きと書いている。色々な話があってとても面白く読み応えがあった。歴史の授業もこんな風にやってくれたらもう少しいい点取れたのに。

  • 読了、30点。

    **
    探偵小説で知られる高木彬光による、実話をモチーフに描いた怪奇短編小説集。
    中世ヨーロッパから近代アジア、アフリカなど古今東西を舞台にした、10ページから30ページ程度の短編を18編収録。
    **

    よ、読み終えた、非常に疲れた。
    何と言うか、金太郎飴のような小説でした、どれ読んでも似てるのが、まぁはっきり言えば詰まらない。
    最初と最後、あと中盤に収録されてる3つの短編のみがやや長めの30ページ前後でこれ以外はほとんど10ページ程度。
    その短めの短編の構成がほぼどれも同じなのが頂けない。

    冒頭に舞台となる地域の背景が紹介され、主要登場人物の説明がされ、エピソードの経緯と結末で締め括られる。
    んだけど、舞台の説明と言ってもどれも、執筆当時の日本人にとって未開の秘境であるか、知られていない歴史があるかの説明で読まされていると言う印象が強く、
    人物紹介も同様、如何に偉人奇人変人であったかの説明に触れ、このような人物であったから以下の出来事にも納得出来よう、と言う形が多い。

    最初は結構ワクワクしながら読めましたが、5編を越えたあたりからもうおなかいっぱい。最後の「ロンドン塔の判官」はやや捻りが加えられていて、話も噛み締められる程度の長さがあって楽しめましたが他のは、、、、

    短編ホラーというのをあまり読む機会が今まで無かったのでどうだとも言い難いですが、やはりある程度の長さが必要ではないかなと。

  • 海外の歴史にまつわる怪奇実話をモチーフにした短編集。解明される謎ではなくても、魅力的な謎がいっぱいです。
    お気に入りは「ダンチヒ公の奥方」。これはあまり怪奇な雰囲気のない作品だけど、カザリンがとんでもなくかっこいいので。機転もすごいなあ。

全3件中 1 - 3件を表示

吸血の祭典 (ふしぎ文学館)に関連する談話室の質問

吸血の祭典 (ふしぎ文学館)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

吸血の祭典 (ふしぎ文学館)はこんな本です

ツイートする