- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883351794
感想・レビュー・書評
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「いいな」と感じたとき、なぜいいのか?なぜいいと感じたのか?を突き詰めていく事が大切。それが、クリエイターと受けとるだけの人との違いとなる。本書は、著者でありコピーライターの谷山氏が、突き詰めた「いいな」の理由やコピー、広告とは何かといったことまで、非常にテンポよくわかりやすく、記されている。コピーを考えるという事は、物事を知る事であり、相手を知る事でもあり、時代を知る事にもなる。よく考え、研鑽をつんだ人が出す「普遍」がプロの仕事なんだと実感しました。読みやすい。
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Yonda?の企画書がグッとくる!
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同じことを繰り返せることがプロ
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○受け手は一生、「なんかいいよね」「なんかステキよね」と言い続けます。「つくり手」は「なぜいいのか」「これこれこうだからじゃないか」と考え続けます。(19p)
○企画がひとつ浮かんだら、その本質をつかんで「こういうことができる」「こういうこともできる」と広げていけるはずです。(81p)
○「そういえばそうだね=コピー」は、知っているのだけれども、ふだんは意識の下に眠っているもの(187p) -
その名の通り、コピーの書き方の本。
だけど、本書にも「発想体質になるには」と書いてある通り、考え方はアイデア出しにだって応用できる。
そして割と分厚いけど、文字が大きく少な目なので2時間程度で読める。
まあその割にこの値段は高いと思うか、も。 -
コピーライティングを勉強したい人にはぜひ薦めたい一冊。まさに広告的手法で、すっと頭に入ってくる文体。「そういばえそうですね」って暗黙知だったところを掘り起こしてくれる感じ。でも、「理解する」ことと実際に「できる」ことは違う。やっぱり脳みそを働かせてアセをかくことでわかったつもりにならないようにしたいですね。
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そういえばそうだね=広告コピー。読みやすく、腑に落ちる実例の多い本
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広告の特にコピーライティングについて谷山氏の基本的な考え方が書いてあります。広告ってどういうものなのか。何があってみんなに支持されるようになるのか。“暗黙知”という言葉にこそ納得がいきました。暗黙知をいかに見つけて、いかに伝えるか。それがコピーライターのお仕事なんですね。
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シンプルでわかりやすい。