風のジャクリーヌ〜ある真実の物語〜

  • ショパン
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (554ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883641321

感想・レビュー・書評

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    ── ヒラリー&ピアス・デュ・プレ/高月 園子・訳
    《風のジャクリーヌ ~ ある真実の物語 20000101 ショパン》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4883641325
     
    ♀du Pré, Iris Maud du Pré 19140603 England 19850927 71 /デレクの妻/一男二女の母
    ♀du Pré, Hilary       19420425 England       /長女
     du Pré, Piers       194,‥‥ England       /長男
    ♀du Pré, Jacqueline OBE  19450126 England 19871019 42 /次女、チェロ奏者
                  19500125(5)誕生日前日に 3/4 チェロを母がプレゼント。
     
     Elgar, Sir Edward William 18570602 England 19340223 76 /1st Baronet, OM, GCVO
    ── エルガー《チェロ協奏曲 e Op.85 191803‥ England》
     
    ── イーストン/木村 博江・訳《ジャクリーヌ・デュ・プレ 19920701 青玄社》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4915614166
     
    ── 《ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ Hilary and Jackie 19991001
    ソニー・ミュージックレコーズ》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B00005G86W
     
    ♀Easton, Carol OBE 19340430 England 20210906 87 /
    ♀Easton, Carol OBE 19340430 Venice 20210720 87 /
     
    …… 恵まれない若い女性を支援し、代表する慈善団体である若い女性
    のトラスト(以前のプラットフォーム51)の最高経営責任者です。彼女は、
    子供や若者の感情的な幸福とメンタルヘルスの改善に取り組む慈善団体
    である Young Minds の現在の議長であり、生涯にわたる経済的および
    感情的な不安の危険にさらされている若い女性を支援および代表する
    慈善団体である Young Women's Trustの最高経営責任者です。
     イーストンもTです
     
    http://w1.nirai.ne.jp/dokichih/jackielife.html
    http://w1.nirai.ne.jp/dokichih/jackielife2.htm 19880126
     
    (20221222)
     

  • (2000.05.10読了)(2000.03.20購入)
    ~ある真実の物語~
    (「BOOK」データベースより)amazon
    不世出の天才チェリスト、英国の伝説的国民的英雄のジャクリーヌ・デュ・プレ。その巨大な才能と家族愛、社会的モラルとのはげしい相剋、解決できない愛と苦悩の葛藤、それらのすべてがいま本書に昇華された。

  • 夭逝のチェリスト、ジャクリーヌ・デュ・プレのお話。世間でよく知られている姿じゃなく、家族にしか分からない部分がたくさんあった。衝撃的なことが多く、デュ・プレのことにしろ、バレンボイムのことにしろ、あまり知りたくないこともあった。でも、きっと、これこそ本当の姿で、人間らしさが見えた気がする。

  • 「天才とその家族」の物語ということなのだが、
    天才ゆえの壮絶な人生・・・というものはそれほど描かれていない。

    それよりも、病気が進んでいくうちに元々持っていた人格が失われていく
    その描写が心に刺さった。

  • 昔ジャクリーヌ・デュ・プレの映画を見た。
    これ以上気分の落ち込む映画はあまり見たことがない。
    でも、とても美しい映画だった。
    この本のことも長い間気になってはいるけれど、映画の後遺症で手に取る気にはまだなれない。

  • 面白かった。天才って大変だなあ。
    チェロ協奏曲ってあまり聞いたことがないけれど、エルガーを聞いてみたくなった。

  • 別のジャクリーヌ本と、根本的には似ている。ジャクリーヌの性格と才能を根本はさまざまな言葉で賞賛する。けれども本書は家族しか知りえぬ強みがあり。スキャンダラスで歯に絹を着せぬ描写と、溢れんばかりの愛情が交錯した。時に読みづらく、時に身内びいきに溢れる。音楽の分析はやはり美辞麗句が飛び交う。しかし、身内にとてつもなく激情の天才を持った姉弟による、戸惑いと嫉みと絶賛の描写は凄みある。壮絶なジャクリーヌ親子の最期をも、あっさりと書いた。そして没後、関係者を回って静かに追想する筆致と視点は、身内ならではの突っ込んだもの。バレンボイムとの会話、そしてエピローグ。静かな幕引きは重厚な読了感だった。

  • 初読:2005年9月29日

    チェリスト、ジャクリーヌ・デュ・プレの思い出を彼女の姉と弟がまとめたもの。彼女に抱いていたイメージががらりと変わった。

    天才を持った家族の苦悩がありありと描かれていて、読んでいてだんだん暗い気持ちになる。

  • 天才チェリストの激しい一生。
    そんなに昔のことじゃない。
    映画もあります。
    彼女の音楽が、必ず聴きたくなる。

  • 世界的に有名なチェリスト、ジャクリーヌ・デュ・プレについて、その姉と弟が書いたノンフィクション。
    正直、「げっ…」って感じ。
    天才になりたくないと思った。
    家族に天才がいるって大変なことなんですね。
    普段、彼女のエルガーをCDで聞いてたりするぶん、驚きでした。

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