今日、派遣をクビになった

著者 :
  • 彩図社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883926886

作品紹介・あらすじ

派遣切り、ネットカフェ難民、再就職難…

どん底の不景気でクビを切られた人々、
彼らはどこに向かうのか?
現代社会の闇をあぶりだす衝撃のノンフィクション

感想・レビュー・書評

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  • 底辺労働者15人のルポ記事。
    うーん、自分もこうなる可能性があったわけで
    本当に怖い世の中だと思う。

  • 派遣切りによってすむ所を失いという問題
    は2008年、2009年の年末になり派遣村が創られ
    政治家たちいろいろ動いたが実体にはいろんなケースがある。
    15のケースにわたって日本の雇用の深刻さ描かれているが

  • 非常にリアル。そういえば「ハケンの品格」というドラマが一昔前にあったが・・・

  • 景気が悪い昨今

    派遣を首になった人々の生の声が聞こえる

    世の中は大変厳しいことが身にしみる

  • 落ちるべくして落ちた人ばかり。

  • 派遣をクビになったヒトばかりでもないけどこんな本を読んでいるとくらーーーい気持ちに

  • 隣に居そうなヒトばっかりだと思った

  • テレビで観るのよりリアル感がありました。

    実際には高卒の人が多いようでした。
    でも大卒だからと言って、安心はできません。
    有名大学卒の方もいらっしゃいましたし、
    元年収900万円の方のリストラもありました。

    さすがに大学院卒の例は掲載されていませんでした。

    一度読んでみるのはいいと思います。

  • 現実の一面

  • (200905)

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著者プロフィール

1961年生まれ。1980年都立中野工業高校卒。
ルポライターとして取材活動を続けながら、現在は不動産管理会社に勤務。
2003年よりホームレス支援者、NPO関係者との交流を持ち、長引く不況の現実や深刻な格差社会の現状を知り、声なき彼らの代弁者たらんと取材活動を行う。
著書に『今日、ホームレスになった』『今日、ホームレスになった 平成大不況編』『今日、派遣をクビになった』『今日から日雇い労働者になった』『今日、会社が倒産した』『本当にヤバイ就職活動』『今日からワーキングプアになった』『貧困のハローワーク』『今日、借金を背負った』『今日、ホームレスになった 大不況転落編』(いずれも彩図社)、『不況!! 東京路上サバイバル─ホームレス、28人の履歴書』(恒友出版)、『仕事がない!―求職中36人の叫び』(平凡社)、『ホープレス労働─働く人のホンネ』(労働開発研究会)がある。

「2023年 『お金がありません』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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