誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール

著者 :
  • すばる舎
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感想 : 504
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883998302

作品紹介・あらすじ

どんな場面でも会話がはずむとっておきの方法があります!すぐ使えて効果バツグン!「話し方」「聞き方」「質問の仕方」「つかみ方」の具体例が満載。

感想・レビュー・書評

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  • 正直あんまり参考にならなかった。この本は、本当に会話自体が全くできない!という人向けに書かれているようだった。自分は、書かれていたことは実行しているし、基本の挨拶や少しは会話が続くけれど、そこからどうやって話を広げていけばいいのかなどを知りたかったので…。でも、本当に全く会話が続かない人には読んで欲しい本だと思います。

  • ネガティブ言われたら、変に励ましたり自分の価値観を押し付けずに、辛い気持ちをひたすら聞いて共感。

  • 話し方教室を主宰する著者が、人と会話するときの心得、会話が続くにはどうするかをまとめた本です。


    コミュ症の自覚があるのでこの本を手に取りました。


    本を読んだ結果、自分が何を話すか、どう話すかよりも、自分の“心もち“や”相手の話をどう聞くか“が大切なんだなあと思いました。

    会話の途中で、ちゃんと話せているかなとか何を話そうかなとか、ベクトルが自分に向くから緊張したり話が続かなくなるのであって、相手にベクトルを向けて会話を楽しむことがだいじ!なのかと思いました。

  • 本のタイトルから小手先のテクニック本かなー?と思ったけど、人間関係の原則を説いてて思ったより役立つ内容だった。

  • 会話がイマイチぎこちないような気がしてきていた。なんとなく面倒だと思えることも多くなってきた。会話が情報のやりとりと思っていたし、相手を楽しませる話題の提供とかも考えていた。
    会話は言葉のキャッチボールではなく、気持ちのキャッチボールということが本書で気づかされた。
    様々なスキルが掲載されているが、基本的には、相手と自分の気持ちをきちんとやりとりすることが大事ということが書かれている。そんなシンプルなこともすっかり忘れて、自分の気持ちを話すと嫌われないかとか、相手が喜ぶ情報を話そうとかばかり考えていた。
    少しだけ自分の気持ちを話してみたら、会話は盛り上がるし、心も晴れた。

  • コミュニケーションで必要なのは相手を思いやる気持ち

  • 【全体の感想】
    本書を読むことで、会話をするうえで当たり前だけど大事なことを改めて気づかされました。
    「相手」のことを意識して会話を続けるスタンスを理解できると思います。

    すぐにでも実践できる内容が多く、手元に辞書的な感覚で置いておいて、ひとつずつルールを実践していくという使い方もできると思います。

    【おすすめしたい人】
    ・初対面の人とのコミュニケーションが苦手な人
    ・何を話題にすればいいのか迷うことが多い人

  • 今まではコミュニケーション力を高めるためにとにかく質問力を磨こうとしていたけれど、その考えに「待った」をかけてくれた一冊。

    「会話は言葉ではなく、気持ちのキャッチボール」
    「相手が黙ったら、自分も沈黙してみる。 」

    などなど、少し意外で、心に残る言葉が一杯。

    【心に残った部分】
    *会話は気持ちのキャッチボール。
    言葉のキャッチボールではない。
    →言葉に何らかの気持ちが乗っていなければならない

    *質問より「待つこと」を優先する
    質問は、質問者の「聞きたいコース」に話し手を誘導するものであり、話し手の「話したいコース」から外れてしまう可能性がある
    →人の話を聞くときは、いきなり質問をせずに、話し手がどの方向に話を進めたいのかを見極めなければならない


    * 知らない話題の対応
    まずは共感♪して、しばし沈黙、相手の言葉を待つ
    相手があまり話し出さないときは、自分から質問してみる
    まずは5W1Hの情報質問(Closed Question)
    徐々に相手の気持ちや人柄に焦点を当てた質問に(Opened Question)

  • ・会話とは言葉のキャッチボールではなく気持ちのキャッチボール
    ・話を続けるためには、話す技術能力ではなく、聞くことのほうが大事(よく相手の話を聞いて、相手の気持ちを察することが重要)
    正直、目から鱗だった。

  • 何を話せば良いのか考えるよりもまず相手の話を聞く、そうすれば自分から話さなくても相手から自然と声をかけもらえるようになる。なんだか単純だけど一番ハッ!とさせられました。
    すぐに相手のことばっかじゃなくて、自分のこと考えてることを話したくなるから、意識しないとなかなか出来ないかも。
    会話は、相手を受け入れ思いやることが大事なんだという意味がよく分かります。
    ただの会話術の本にとどまらず、会話はコミュニケーションなんだと教えてくれる面白い本でした。

  • 正直私はよく会話が途切れる。恥ずかしいけど会話が途切れない方法があるならば知りたいので一度読んでみようと言うことで買ってしまった。相手の話に興味を持ち、もっと聞きたいと思うように心がけるようになった。効果はまだ出ていない。

  • 以外と普段やってることだったので、新発見はなかった。自分も成長してるのかもなぁ。

  • 会話は苦手ではないけれど、
    こどもとの会話でつい、頭ごなしに否定してしまう傾向がある私は、繰り返し読んだほうがいいなと思った。

    図書館で借りて読んだけど、買って手元に置いておこうかな~。

    簡単そうでなかなか実践できてないことが多い。
    相手に対する思いやりの欠如かな。

  • ■聞き方
    ・気持ちをくみ取る言葉を投げかける。
    ・話し手の気持ちの変化に合わせて、ゆっくりうなずいたり、強く短くうなずいたりして、ちゃんと変化をつける。
    ・「プラス」と感じたらプラスの反応をし、「マイナス」と感じたら、マイナスの反応をしてあげる。
    ・バリエーション豊富な「共感の言葉」を増やしていく。
     例)「楽しみですね」「幸せですね」「期待できますね」

  • 話題の本ということで読んでみました。
    66項目に分けて、ルールが紹介されています。
    カウンセリングの場で求められる傾聴の姿勢にかなり近いポイントが多々挙げられているため、割とできているような気がします。
    ただ、逆に(これはよっぽど上手に切り出さないと、やらせっぽさやわざとらしさをぬぐえないのでは?)と思えるようなものもありました。

    著者は話し方の教室を開講し、生徒を多々抱えているということで、すぐに使える実践的なアイデアが並んでいるのは使いやすいと思いますが、この本をきっかけに、対面会話への苦手意識をなくそうとする人にとっては、少しハードルが高いようにも思われます。

    会話は思いやりだ、というのが著者の一番言いたいことでしょう。
    私は「沈黙はちょっとした休憩だ」という考えが新鮮でした。
    会話への抵抗はなく、一層会話上手になりたいと願う人向けの本だと感じました。

  • この本はほんとにコミュニケーション能力がないって人以外は読んでも意味がないと思う。自分は話すのが得意ではないけど、この本から得られた事は殆んどなかった。こうすればうまくいくと延々繰り返してるだけ。こんなルールに縛られて会話なんかできない。同じような内容が多くて萎えるし。会話の例も型に嵌まったものばかりで不自然。これなら面白い小説読む方がよっぽど勉強になる。あと内容もそうだけどページ当りの文字量もかなり少なく新書か文庫で出すべき。

  • つまんない。当たり前のことのオンパレード。そして、この本に書いてあるような表面的な会話で15分話続けた所で何にも満たされないと思う。こんな会話してるから人間関係が希薄になるんじゃないかと思うくらい。

  • 秘訣は気持ちを伝え合うこと
    沈黙をおそれない。5秒くらい待ってみる

    表情や視線の活用
    挨拶とアイコンタクト
    天気、相手が身に着けているものモノや情景をネタにする
    名前を呼ぶこと、名前を覚えることは大切にしているというサイン
    クローズドクエスチョンからオープンクエスチョンへ

  • 「夢」を売る会社につとめながら、はたまた、巧みな話術でお客様を夢の世界へ、な仕事をしていた割に、純粋に対人関係というのは本当ニガテで、説明会・講演会もやってきた割に、しゃべりということになると、不得手。最近はそういう機会もないので、久しぶりにそんな人前でしゃべる、あるいは初めての人に会う、といった場面が恐怖に感じていたので手に取った本。

    いわゆるベストセラー本、ということで期待値が大きすぎた。

    いくつかのノウハウは役に立ちそうだが、根本的解決にはなりそうにない。もっといろいろ悩んでいるんですよ…話し方の苦手な人は。

    とにかく同じようなテーマの本を数冊読んでみることにする。

  • 前回読んだ、会話がとぎれない46のルールとほぼ同じ内容。
    相手の言葉だけでなくフィーリングで共感しようとか
    なるほどと思ったのは、旅行に行った話ではなく旅行に行く際に、いつもぎりぎりになるとかの自分のくせや日常が出る会話の方が盛り上がるということなど。

  • 過去、この本に記載されていたネタをそのまま再現したらスベりました。

  • 本のタイトル通り、66の会話術が書かれた本ですが、率直な意見としては「自分には合わない」本でした。

    「こんな会話しておもしろいの?」
    と思ってしまうものが多かったです。

    まあ、「誰とでも」ってことなんで会話によって打ち解けるための処世術ということなのでしょうが。

  • 野口敏の 誰とでも15分以上会話が途切れない!話し方 66のルール を読みました。
    昨年、かなり売れた本ですよね。

    いわゆる会話のネタ本やテクニックを解説した本というより、その本質として
    「相手の気持ちを引き出す。慮る。共感する」といったことが重要なことと思われます。

    そういった意味では、この本は、話し方のルールというより、聴き方のルール、ないしは質問力という表現があっているかも。

    この本を読んで、
    インタビューなどで、インタビューアの方がまさにこの本で書かれているような質問をしているよなって思いました。

    この本では、66のルールやフレーズが出てきて、全部は覚えられませんが、(^^;、重要なのは
    相手の感情に目を向けること
    情報を深堀するのではなく、感情面にフォーカスをあててそこを深堀する(質問する)こと
    だと思います。

    まずは、これだけ、しっかり心に焼き付けようと思いました。

    あとは、いろんなフレーズがあるので、これも徐々に覚えて実践していきたいところです。

  • 周りをイライラさせる人から学ぶコミュニケーション - 読んだものまとめブログ http://t.co/v1cTSDw via @sadadad54

  • 途中で読むことをやめました。
    会話とは言葉のキャッチボールではなく、気持ちのキャッチボール何だってことがわかれば十分だったので。それに気がつかせてくれただけでも感謝ですが、それ以降のテクニックはちょっとセオリーっぽくて苦手だったので。

  • まだ親しくない人と話せるようになるには、とにかく相手に合わせることが必要。というのがキー。したがって、親しくない人に合わせる情熱がなかったらアウトなのだ。技術の前に情熱が足りないから。「誰に対しても15分以上興味を切らさない」にはどうしたらいいのか。

    それはそれとして、著者の文体は感じが良いです。どうせこの手の本を読むならおすすめ。

  • 話を膨らませ方を中心に会話術を書いた本。話題の探し方や、相槌の仕方、質問の仕方など基本的な内容が多く、目から鱗のテクニックと言えるものはあまりないが、そのぶん汎用性は高い。会話が極端に苦手な人や、コミュニケーションの基本のキを知りたい人は、この本から得るものがあると思う。

    本書で印象に残った主張
    - 5W1Hのような情報的な内容ではなく、感情的な部分を軸に会話するとよい。自分の気持ちを語る、相手の気持ちを尋ねる、相手の気持ちに共感する、など。
    - 会話に詰まったら、周りの風景や人物に目を配って話題を探したり、過去の話題に遡ったりすると話が続きやすい。
    - 相手の印象に残ったエピソードは覚えておき、後日その人との会話で持ち出すと喜んでもらえる。

  • これ使える!という決定的なフレージングがたくさん出てくるわけではないが、相手との会話での向き合い方に対して他の本とは少し違う考え方を提供してくれる本。
    こういうジャンルで一番読んでよかった本だなと思った。

  • 沈黙は話の休憩時間という言葉を見てすごく安心した。

  • 断捨離しようと読み返したら、普段の会話で気づかされることがあって、時々気になる項目を読もうとおもった。

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著者プロフィール

1959年生まれ。(株)グッドコミュニケーション代表取締役。関西大学経済学部卒。熊本県天草市出身。1989年より、TALK&トークを主宰。大阪淀屋橋、東京有楽町、Zoomでコミュニケーション講座を開き、全国から生徒が絶えない。
「今日習った人が今日うまくなる」がモットー。
2023年より、コミュニケーションマイスター協会を開設。コミュニケーションの指導者も養成している。

著書はシリーズ累計120万部を突破した『誰とでも15分以上 会話がとぎれない! 話し方66のルール』(すばる舎)をはじめ、『またすぐに! 会いたくなる人の話し方』『※話し方で好かれる人嫌われる人』『※話し方がうまい人へたな人』(以上、三笠書房、※印≪王様文庫≫)など20冊を超える。

「2023年 『人の輪の中にスッと入れる話し方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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