文学賞メッタ斬り!リタ-ンズ

  • パルコ
3.39
  • (11)
  • (27)
  • (65)
  • (6)
  • (0)
本棚登録 : 239
感想 : 41
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784891947415

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 続、文学賞あるある。
    意外におもしろい。

  • 2006年月8月22日、初、並、帯付
    2016年7月13日、伊勢BF

  • 79点。今回は04〜06年、3年分の芥川賞と直木賞話が中心。07年以降もこのシリーズしばらく続いてたんだね。
    選評、選考委員を斬りまくるテンションは相変わらず。今回は渡辺淳一(ジュンちゃん)がツボです。
    大体この二人の、作品の好みがわかってきてしまって選評の選評としてのパターン化マンネリズム感は否めない。
    今回は芥川賞落選六回の世界記録を保持する文壇の貴公子、島田雅彦をゲストに迎え「忌憚のないご意見」を頂戴している。

  • この作家(作品)いまひとつ・・・と思っていたものがちゃんとけなされていると「我が意を得たり」の気分。

  • 前作に引き続いて文学賞の舞台裏が面白おかしく読める本。 
    ただ両氏の毒舌トーンが代わり映えしないんで前作ほどの新鮮味はないかな。

  •  やっと読みました! 面白かった。

  • リターンズにはなんと座談会という形で島田雅彦が乱入。そこまで言っちゃっていいのかと不安になってしまうくらいに、島田さん激しすぎて面白すぎて、あぁこの本買って良かったな〜と。第一弾は賞の説明が多かったけれど、今回は直木賞・芥川賞の予想と結果に対するコメントの収録が多くを占めていた。うちも135回の文藝春秋祭りには驚いたので、大森・豊崎両氏のお怒りはよくわかる。さすがに三浦しをんの直木賞には違和感が。っていうか、殆どの人が同じようなことを思っていると思いますが。あと、W杯形式で両氏が大賞を決めるっていう企画もあるんですけど・・サッカーに興味がないうちには何がなんやらもうサッパリ。作品を国にまで見立ててしまい、点数の入れ方も滅茶苦茶で、もういったい何をどう勝負しているのかよくわからなくなってしまった。とりあえず第一弾よりはパワーダウンした感は否めないかな。

  • 図書館にて。好きな作家がこき下ろされていたらとどきどきでしたが大変好意的な評になっていて胸を撫で下ろしました。

  • 2007/8/16
    L-T
    2007/8/18
    2007/8/28

  • 面白いことには面白かったのですが、メッタ斬りすぎて痛い・・・というか、ハッチャケ過ぎな気が・・・・・。

著者プロフィール

1961年、高知県生まれ。翻訳家。書評家。責任編集を務めた『NOVA』全10巻で第34回日本SF大賞特別賞を受賞。訳書にウィリス『航路』、劉慈欣『三体』(共訳)他。編著に『ベストSF』シリーズ他。

「2023年 『NOVA 2023年夏号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大森望の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×