- Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
- / ISBN・EAN: 9784892385605
感想・レビュー・書評
-
本当のことを言っただけなのに、友達関係が悪くなってしまう。決して本音と建前を分けるというのではなく、うまくやっていく方法に主人公が気づく
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
よかった
-
14分
-
ある日嘘をついた主人公リビーはお母さんから「本当のことをいいなさい」と言われて反省する。今後は「本当のことだけを言おう」と誓う。友達の靴下に穴があいていることや庭が散乱しているおばさんにジャングルみたいといい怒らせてしまう。
本当のことを言っているのにどうして怒られてしまうんだろうとなやむリビーは母に相談する…。
これまたいい話。読み聞かせに使ってみようっと。
(まっちー) -
いいかもしれない。
これは大事かもしれない。
大人でも難しいことかもしれない。 -
まず。
表紙を見てほしいんですっ。
一瞬「え?おとな?こども?」と考えてしまった女の子の顔のイラスト。
これに、まずは釘付け。
ちょっと、ほっぺなんかホワーっと赤い感じで
可愛くなくて、可愛い。
この子の名前はリビーです。
「嘘をつくのはだめなこと」
これは、大人が子どもにちゃんと教えたいことのひとつ。
まあ、よくあるテーマですね。
が、リビーはこの事を忠実に守ったが故に
トラブルばかり?????あれれれれれ?
本当のことを言ってるだけなのにぃぃぃぃぃ(リビーの心の声のイメージ)
言った方がいい事。
言わない方がいい事。
これをさらに学ぶ訳ですね。
この絵本の良いところは「失敗して覚える」こと。
所詮、子どもの時に言った方がいい事、言わない方がいい事なんて
わかるわけがない!(私もまだ時々わからないし。。。ん?)
だから、これはもう、実践あるのみですね。
しかし、リビーのママは良くできた人です。
この言葉が、子どもにちゃんといえる人になりたいっ!
と思ったのでした。
「ときどき、本当のことを、いわなくてもいいときに言ってしまうことがあるのよ。言い方がわるかったり、意地悪で言ってしまったりね。そうしたら
、人を傷つけてしまうの。でも、思いやりをもって本当の事を言うのは 正しい事なのよ。」
by えみママ -
ママにウソをついて嫌な気分になったリビーは明日から本当のことだけを言おう!と心に誓います。でも、本当のことを言ったせいで友だちからのけものにされます。ほんとうのことっていいことじゃないの?「ほんとうのこと」って何でしょう?とても心に響くお話です。高学年向け。