りんごかもしれない

  • ブロンズ新社
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感想 : 475
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893095626

感想・レビュー・書評

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  • リンゴだとそこまで考えないだろうけど、
    いろいろ考えるのは面白い。

  • 科学よりも身近で、哲学よりもユーモラス。
    『りんごかもしれない』は、たしかにおもしろい。

  • あるひ がっこうから かえってくると、テーブルの うえに りんごがおいてあった。
    でも
    もしかしたら
    これは りんごじゃないのかもしれない。

    もしかしたら、魚がまるまってる?
    もしかしたら、中には…。
    りんご一つから未来に宇宙にミクロに話が広がって、想像の楽しいこと!
    自分の考えをこんな風に絵にできるって羨ましいー。

    あんなにいろいろ考えたのにさ、けっきょく、ホンモノなのが面白かった。
    らんご、りんご、るんご、れんご、とか、すげー面白い。S10

  • (2024/2/15返却)
    作・絵ともヨシタケシンスケさん、のデビュー作。
    ひとつのりんごから、広がる発想に驚かせられる。
    個人的には、"表面をよく見てみると小さな宇宙人(3㎜のりんご星人)がいっぱいいるかもしれない"が好き。
    お尻の部分を触るとくすぐったいのかもや、ぐるぐる回すとぐったりするのも好き。
    りんごがまるで意志を持つ生き物のような気がしてくる。

  • 今までの経験から決めつけていることってとても多い。りんごだけで、こんなに楽しくて面白い可能性を持っているなんて!
    常識をとっぱらって、無限大の可能性を想像して楽しんでみたい。

  • 物事は多方面から視なければいけないが、固定観念が邪魔をして、つい先入観で決めてしまう。りんごかもしれないし、りんごじゃないかもしれない。

  • 2歳8か月
    評価がすごくいいので借りてみたけど、少し早かったかも。
    でも大事なことが書かれているので、3歳になるまでにまた借りてみようかな。
    親としては★5!

  • 素敵!

    もし子どもができたら、こういう、いろんな視点で物事を見れる子どもに育てたいし、たくさんの可能性をもっててほしいな〜

  • この本を読んで、出て来たいろんなりんごが本当に出て来たら、面白そうだなと思いました。

  • ヨシタケさんの初オリジナル絵本作品!細いペンから描かれるかわいらしいイラスト、だけどちょっと示唆的(それとなくほのめかす)ストーリー、ぷぷっと笑ってしまうヨシタケ・ワールド全開の一冊。(ちいさな帆)

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著者プロフィール

1973年神奈川県生まれ。絵本作家。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。スケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたる作品を発表。2013年に初の絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)を出版し、第61回産経児童出版文化賞美術賞、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位を獲得。その後、『もう ぬげない』(ブロンズ新社)『りゆうがあります』『なつみはなんにでもなれる』『おしっこちょっぴりもれたろう』(PHP研究所)『あつかったら ぬげばいい』(白泉社)『あんなに あんなに』(ポプラ社)で7度にわたりMOE絵本屋さん大賞第1位に輝く。

「2023年 『しかもフタが無い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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