スパイダー屋敷の晩餐会

著者 : トニー・ディテルリッジ 別所哲也

• 文渓堂 (2008年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月26日]

2003年度コールデコット賞受賞作品
「わが家の居間にお立ち寄りになりませんかな？」うやうやしく頭をさげて、きわめて紳士的なスパイダーの誘いに、小さなフライは用心して、丁重にお断りする。なのに、クモの巣はちゃくちゃくとかけられ、いずれ戻るはずのフライを待ち構える・・。絵も展開もスリリング。」

[翠さんの感想 · 2022年11月28日]

2019.10.3 3-1

[ルナさんの感想 · 2021年8月27日]

ドキドキハラハラして面白かった。

[ニコニコもちさんの感想 · 2021年7月7日]

かおるのお気に入り！

[junkotetuさんの感想 · 2019年11月16日]

子供の本に、甘い言葉には気をつけろと

[arukudesuさんの感想 · 2015年3月22日]

シニカルな雰囲気が印象的な絵本。

[本谷 明さんの感想 · 2014年10月22日]

危険人物と噂されているスパイダーの口車に乗って、
部屋の中に入ってしまうきれいなフライ。

子供の教育に良さそうです。

[無常さんの感想 · 2013年12月21日]

ストーリーとしては単純ですが､白黒の絵が｢ナイトメアビフォアクリスマス｣みたいで世界観がきれいです｡

[ヒギリさんの感想 · 2013年2月6日]

古い詩に新しい絵をつけた教訓本。
白黒の絵がかわいい。ナイトメアビフォアクリスマス系。

お話はまあ、普通に。王道というかこれが王道になったんだろうな。
フライのおばかさんらしさが途中まであまり見えない。
でも話している時点でおばかさんなのか。
フライはドラゴンフライだろうか。

よくあるトナカイの首の壁飾りみたいなのは恐ろしいものだなってのを久しぶりに思い出した。

挿絵の人が好きな「エド・ゴーリー」っていうのはエドワード・ゴーリーだろうか。

[はるかわさんの感想 · 2012年11月25日]

そんじょそこらの恐怖小説やホラー映画よりずっとおそろしい。

著者プロフィール

1969年、カリフォルニア生まれ。RPG（ロールプレイングゲーム）カード、”Dungeon & Dragons”のキャラクターを描き、カードゲームの世界で注目されることになる。また、絵本”スパイダー屋敷の晩餐会”（文溪堂）は、2003年のコールデッコット賞オナーブックとなった。更にＨ.ブラックとコンビを組んだ「スパイダーウィック家の謎」シリーズは、2004年、ニューヨークタイムズのベストセラーブックになった。他に主な作品としてジーナ・サザーランド賞受賞の絵本“ぼくとおとうさんのテッド”（文溪堂）などがある。

「2015年 『エバ、ほんとうのワンダ＊ラへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」