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- Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894491410
作品紹介・あらすじ
まさか、それ着るの?何がダメなの?こんなやりとり、したことありませんか?時には無二の親友、時には不倶戴天の敵。この、「母」と「娘」という特異な関係を、深くえぐる!
感想・レビュー・書評
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うおー!期待を上回る本だった!
著者は言語学者で、「母と娘が上手くいくには愛と感謝はあと」なんてふわふわしたことは一言も言わず、メッセージとメタメッセージを主軸に、具体的なケースと共に分析されている。
実際的だが、単なるハウツーでもなく、著者自身の実感も含め、母と娘の複雑な関係を感情も込めて解きほぐそうとしているのも良い。
父や息子だとこうはなりにくいというところでも、男脳女脳なんてことは全然言わず、社会的な女性の立場との関係を示唆していたのも良かった(もっと切り込んで欲しくもあったけど、あくまで主軸は言語だし、少し前の本なので仕方ないかなと思う)。
これは手元に置いておこう。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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