「できる人」の時間の使い方~なぜか、「時間と心に余裕のある人」の技術と習慣~

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894512115

感想・レビュー・書評

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  • 時間が奪われる原因とその対策方法を説いています。その対策方法を実践することが大切です。本書を読んだ結果、時間を如何に有効活用するかを、考えて行動することが出来るようになりました。

  • ■目的
    「できる人」はどの様な時間管理をしているのかを知る。


    ■本の内容・特徴
    時間管理の基本中の基本は「今日」何をするのか、目標達成は「今日、何をするか」で決まる。
    大事なのは「プロセス管理」、目標・計画(手段)・実行・フォローアップ。
    目標や優先順位を、重要度や締切といった条件で細分化し、管理すること。



    ■感想
    多少の時間を使ってでも細分化していく方が、仕事や問題といったものが明確化するので効果的ですよね。やはり、「できる人」というのは「何をするか」を「管理」しているものなのでしょう。管理できてこそ、行動も効率的にできるというものですから。管理を制する者は行動を制する、そんな気がしました。
    私も重要度などに分けて、計画はちゃんと立てようと思います。もちろん、隙間時間を利用して。

    一番印象深かったのは、三日坊主にならない!「ステップ・イン・テクニック」です。
    とにかく4分間だけのつもりでやってみる、というもの。面倒くさいとなかなか行動できないものですが、やってみると自然と調子が出てきて集中できるものだそうです。私は三日坊主なので、ぜひ真似したいテクニックでした。

    全体的には、他の本に書かれていることと同じ内容が多かったので、満足度は星3つです。

  • 著者は箱田氏である。私は知らなかったのだが、以前から多くの書籍を執筆している。
    よって、意外と有名なのか?と思ったり、思わなかったり(笑)。
    キャリアは、慶應卒ーミネソタ大学院、その後はどこかの会社の社長をやったりして、
    今は自ら設立した会社の代表取締役。

    内容は、時間の使い方についてであるが、時間の使い方だけに特化しているのではなく、
    ある願望を目標に変え、それを確実に実行し実現していくために、効率的に時間を
    管理しろって感じ。

    ちなみに、願望≠目標である。では何が違うのか?それは、

    1.期限設定
    2.具体性
    3.紙に書く

    以上の3つである。これを読んで、具体的に紙に書いてあるのに一向に進まない目標が、
    単に願望であることを認識させられた。なんか進まない。気づくと疎かになっている。
    そんな事が多い。これは、期限設定が原因だと深く気づいた。
    箱田さん、ありがとうございます。

    まぁ、肝心のタイムスケジュールに関しては、至極普通である。
    大ー中ー小と細かくしていき、スケジュールに書いてしまう。また、仕事と仕事の間、
    つまりアベっている時間が大切、細切れの時間を如何に有効に活用するか。
    今日一日やるタスクを書き出し、実行とか。そんな感じで。

    なかなか、良かったと思う。
    今ならアマゾンで中古で100円以下で買える(送料は別途)ので、興味があったら、
    お薦めする。

  • 割と知っている内容ばかりだった。

  • 時間を大切にしたい!
    意識を変えたい!
    と思い、読んでみました。

    結構刺激的でした♪

    以下、メモ

    ____________________

    あなたの人生は「今日から死ぬまで」
    時間は人生そのもの。


    Time is money. とよく言うが、これはウソ!
    お金は稼げばいくらでも取り返せるから。
    Time is Life.
    失った時間は取り戻せない。



    修行とは、よいと思うことを、一生懸命繰り返し行うこと。



    フランク・ベドガー13カ条
    ?熱意ある行動
    ?肯定的言動
    ?目標設定を明確に
    ?質問をする
    ?ほめる
    ?沈黙
    ?丁重、誠実な態度
    ?商品知識
    ?感謝
    ?スマイル
    ?名前を覚える
    ?サービス
    ?時間管理


    私たちは「そろそろ眠るか」といって眠りますが、翌日本当に目が覚めるという保障はありません。


    人は能力の22%しか使っていない。


    今日は残された人生の最初の日である。


    悩みを克服する最良の方法は、「今日一日を精一杯生きること」 〜デール・カーネギー〜


    夢や願望と、本当の目標は違う。

    願望を目標に変えるには、
    ?期限を設定する
    ?具体的にする
    ?紙に書き出す


    成功するための鉄則は、
    「目標を設定したなら、手段を考える」
    手段が決まったら、「死に物狂いで実行する」


    人は体験によって、成長する。
    やろうか、やるまいか迷ったらやる。


    目標を6つにジャンルわけ
    ?仕事面
    ?経済面
    ?家庭面
    ?健康面
    ?自己啓発面
    ?その他


    プロセス管理は「モケジフォ」で。
    モ・・・目標
    ケ・・・計画(手段)
    ジ・・・実行
    フォ・・・フォローアップ



    今日がいっぱい集まったものが一生



    時間管理の基本中の基本は、今日、何をするか。



    人生目標を決めて、常に目に見えるようにしておく。

    やりたいことは全部書いておく。



    計画を実行するための7つのテクニック
    ?同時処理する
    ?期限をつけて集中する
    ?タイムロックの実行(自分自身とのミーティングの時間を持つこと)
    ?すぐやる習慣をつける
    ?電話、メールのプランニング
    ?もっと他人に任せる
    ?最初の4分間に全力を



    不安の92%は現実には起こらない。


    やろうかやるまいか迷ったらやってみよう!


    1日の仕事終了時に、翌日にやることプランを書いておく。



    ピーター・ドラッカー 仕事を上手にすすめる三原則
    ?より速くする
    ?よりよくする
    ?今やるべきことに集中する



    プランニングのコツ
    ?長期プラン
    ?年間プラン
    ?月間プラン
    ?週間プラン
    ?デイリープラン


    時間泥棒を排除する15の対策
    ?毎日のルーティーンワークを決める
    ?早起きの習慣をつける
      大脳がフル活動するのは、起床後5時間してから
    ?期限を設ける
    ?やりたくないことを先へ伸ばさない
      しなくてはいけないなら、先延ばしせずにすぐにやってしまう。
    ?「好楽円」の仕事を後に残しておく
      好き、楽、円滑にできる仕事を残しておく
    ?障害物を分析し取り除く
    ?アイデアは一箇所にまとめる
    ?書類・本・仕事は途中でやめない
    ?計画的に休み時間を決める
    ?仕事の分担を同僚や部下と話し合い『任せる』
    ?ノーと言えるようにする
    ?仕事を家へ持ち帰らない
    ?完全主義者にならない
      80点くらいでよしとして、ポイントを抑えた仕事をする
      必要なことだけやって、あとは「オマケ」とリラックスする。
    ?目標、課題は実行可能なものとする。無理な目標設定をしない。
    ?考えてから行動する。



    大切なのは「ちょうどいいところに目標を設定する」こと。
    もっともパフォーマンスが上がるのは、自分に最適なストレスレベルにあるとき。
    これを「ユー・ストレス」という。


    物事は、最初の4分間、初動の4分間が決め手。


    『居は気を移す』
    きれいにしたら、気持ちもきれいになる。


    ?夜寝る前に、次の日にやることをいろいろと思い起こせ。
    ?それに優先順位をつけて紙に書け。6つくらいでいい。
    ?翌日、その紙を背広のポケットに入れて出社せよ。
    ?会社に着いたら、紙に書いたとおり1番から実行していけ。

  • 「非常識な成功法則」に近いので参考程度に読んだ。目標を立て、細分化し、実行計画を練るというところは共感。時間の使い方というよりは目標実現のプロセスについて書いてある。

    ・1日2時間で1年間で1ヶ月使える
    ・大きな声が出せない人じゃなくて、出さなかったのだと気づいた(フランク・ベドガー)
     13か条
     1.熱意ある行動
     2.肯定的言動
     3.目標を明確に
     4.質問をする
     5.ほめる
     6.沈黙
     7.丁重
     8.商品知識
     9.感謝
     10.スマイル
     11.名前を覚える
     12.サービス
     13.時間管理
    ・今、この瞬間を大事にする(本当に明日目が覚めるのか?)
    ・西洋のことわざ(Today is the first day of the rest of your life) 今日は残された人生の最初の日である
    ・願望を目標に変える
      1.期限が設定されている
      2.具体的である
      3.髪に書き出している
    ・目標にするということは可能性のあることを考えている
    ・千葉県松戸市に「すぐやる課」というのがあった
    ・最初の四分間に全力を!(やる気が出てくる)
    ・15分以内にする作業のリストを作っておく
    ・ベツヘレムスチール社長の時間管理
      1.夜寝る前に、次の日やることを思い出す
      2.それに優先順位をつけて紙に書く。6個ぐらい
      3.翌日、その紙を背広のポケットにいれて出社する
      4.会社に着いたら、紙に書いたとおり一番から実行していけ

  • なぜか分からんけど、「俺ならできる!できんでもいいからできるように頑張る!」と
    かなりアグレッシブになれた本。

    目標を立てて、それを計画して、実行するという一連の流れを今後活用していこうと感じた。
    なにより「実行」が大事!!
    たまに読み返す必要があるなと思っている。

  • 「時間管理は人生管理」。時間の使い方のみならず、できる人になるための具体的方法がこれでもか!という位載っています。これほど投資効果の高い本は珍しいのでは?

  • こういう本を読む時の心構えは「ホントかよ?」という目で読むことなのでしょう。そうするとエッセンスが見えてくるような気がします。

  • ・スケジュール化
    ・アベイラブル・タイムを有効に使う
    ・ウェイティングリストの活用
    ・皿回しのアイデア
    ・全体展望を欠かさない

    大きなことは書いてないが、自分の行動を見直したいときに読むといい

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著者プロフィール

インサイトラーニング代表。年間300回以上のセミナーをこなすカリスマインストラクター。超一流企業をはじめ多くのクライアントからひっぱりだこ。趣味 のサーフィンでは、日本最大のサーフィンクラブ「ゴッデス」の会長を務め、インストラクターでもある。

「2014年 『即戦力になる!!ビジネスコミュニケーション 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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