「あなたのところから買いたい」とお客に言われる小さな会社

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  • フォレスト出版
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894515284

感想・レビュー・書評

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  • 私の場合、売るために作った作品は売れず、自分のために作った作品が売れます。この本を読んで、その理由がよ~くわかりました(≧▽≦)

  • 小さな会社だからできる、10年先も会社が続く仕組み

  • 以前他の方の開催するセミナーでも言っていた、「人の感性に訴える」マーケティング。実例が多く、「ほぉ」とはなる。さて、自分に置き換えて何ができるだろう・・・
    ここで動かなければ結局今までと同じなんだろうな。

    実例に出てきた会社で、実際に見積もりをお願いした会社が出てきて驚いた。結果うちはそこには頼まなかったのだけれど。。。

  • 確かに数あるチラシの中で、手書きの文字だけのって目を引く。コンサルタントといっても、他とは全く違っていて、私はこの考え方が好き。

  • 事例をまとめてコンパクトに。手法紹介が中心。読んで「よしウチも!」とか思うんだったら、まずは事前アセスメントやコンセプトをしっかり思考して持続性を考慮し組織として運用することを考えるほうが方がいい。

  •  目からうろこ的内容、まあどちらにしても本当に小さな会社のみが使える手段ではなかろうか。

     これを戦略的に使うとなると最初から構築しなければならない、そして期限もおのずと決まってしまう。だからだらだらとやれる手法ではないが何も力がない企業には向いている。だけどどこまでやりこめばよいかが難しいところだろう。

     成功事例は誇張的要素を含んでいるのが気に入らない(ぷりん家)。うまくいきそうなのは建築関連だけだろうか。食べ物屋は難しそうだ。


     大海上町    http://www.uemachi.co.jp/
     紅葉建設    http://www.ko-yo-kk.com/
     森本建設    http://natasyou.com/
     セントケア中部 http://www.saint-care-chubu.com/
     ぷりん家    http://www.purin-ya.com/
     日本美装    http://www.nihonbisoh.co.jp/
     木村工務店   http://www.kimura-komuten.com/
     荻建設     http://ogikensetsu.co.jp/
     リッチロード  http://www.richroad.co.jp/
     ドクターV   http://www.doctorv.jp/
     彩鳥屋てっちゃんhttp://www.irodoriya-tecchan.jp/
     ノービアノービオ http://www.novianovio.com/
     ラーバンテック  http://www.rurban-t.com/
     大庭工務店  http://www.obakoumuten.co.jp/
     ドリームガーデンhttp://www.tamurazouen.co.jp/
     南会工務店  http://www.nankai-koumuten.com/
     辻工務店

  • ●商売とは、お客さんに商品を買っていただくことではなく、選んでいtだくこと。売れない、のではなく、選ばれていない という視点で商売を見直してみませんか? ●地域に密着したお店や会社で特に多いのが「お客さんに認知してもらうための活動をやっていない」こと。お客さんの心にふっとニーズがわいたときに、あなたの会社はお客の認知リストに入っていますか? ●何がお客の心をとらえるか?お客は何に価値を見出しているか?それは「共感」。だからお客さんに自分のことを知ってもらいましょう。●営業はそんなに大変なことではなく仕組み。ニーズはある、アプローチを変えればよいだけ。●感性マーケティング:反響はあてにせず、お客とつながることだけを考える。●お客の感性に訴えるFUVSの法則でお客と体験を共有する(①F:Famliy 自分のプロフィール ②U:Unusually いつもと違う出来事、最近驚いたこと ③V:Vital 自分が情熱を傾けていること ④S:Smile つい笑いが起こってしまうようなエピソード) ●そもそもお客さんは品質を見ていません。「そんなに自信があるならいい商品だろう」と言って買うのではなく、必死でがんばる姿勢に共感して、「応援してあげたい」という気持ちになって買うんです。●感性マーケティングはストーリーを見せることも重要なポイント。つくった物語ではなく、自分の体験をベースに語ること。●感性マーケティングでは、飾らないありのままの自分を正直に語るところがとても重要。でも、「食うために稼ぐ」という人に「よっしゃ、おまえの夢を応援してやろう!」と協力する人はあらわれない。考えを昇華させること。●つくり込めばつくり込むほど、いまは売れない時代。売っている側がどれだけ魅力的なセールストークを並べても、みんな簡単に見抜かれてしまう。お客さんのほうが断然に賢い。「わかるよ、あなたの気持ち。応援するから、がんばって」と言われる会社を目指そう。

  • 小さな会社だからこそできること・・・というニュアンスのタイトルを見てだいたいは内容が予想できましたが、パラパラっと本をめくってみて、いくつか同じ思いをしている経営者の例がでていたので読んでみることにしました。

    本書のテーマは「感性にうったえる」。

    「感性にうったえる」とは、商品の魅力や強みばかりをうたって買って下さいと一方的に売り込むのではなく、まずは自分たちのこだわりや取り組みを知ってもらわないことには、ほいほいとたやすく買ってくれる時代ではないですよ、と書かれています。

    小さな会社は競争力も、資金も、人材も潤沢ではありません。それでもやっていかなければならないがどうすれば利益が上げられるのか?どこの会社も悩む問題です。

    だからうりこまなきゃ!と考えてしまいがちですが、いまや扱ってる商品もサービスもだいたい同じものが溢れている時代。なので、お客さんはどうせ同じものなら、応援したいと思う「人」から買いたいと考えるのが今の時代だといいます。

    この考え方は意外と持っていない人が多いのでは?選ばれるのは商品でもサービスでもなく「人」ということを分かっていないと、かなり販売業はしんどくなります・・・・なぜなら、商品もサービスも「いいもの」なのは当たり前だからです。美味しくないものを売ってもらっちゃ困る、サービスが不十分なものをすすめてもらっては困る、ということをお客さんは当たり前のように要求します。

    ただこの不況の中、教育にお金をかけたくない会社が増えているはず。長い目で見ると、教育しないでいることは結果的にお金をたくさん使ってしまうという意識がない。何年たってもレベルが上がらない、そうすると昇給もさせられない、よってモチベーションが下がる、会社の質も落ちる・・・・、売り上げも上がるわけがない・・・

    一方、教育される側も、働くからには学ぼうという姿勢が大事だと思いますが。指示待ち、自分で考えて行動できない、私の経験からこういう人が増えているように思うのも事実。

    それをうまくまとめてお互いが協力できる環境づくりが理想ですね。・・・・まあそれが難しいんですが。

  • 個人商店であれ、大企業であれ、人とのつながりこそが、商売の基本。利益追求主義のあまり目的と手段を取り違えるところは多いと思います。売上・利益の前に何の為の事業か改めて考えなくてはなりません。

    ポイントを絞っての内容ですが、事例が多くて薄く感じました。

    少し物足りなさを感じましたが、新しい気付きもありました。

  • 売り込まない営業。
    わたしも目指したいところです。
    訪問し、自分を知ってもらい、世間話だけする。
    このスタイルを確立させたいです。

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