「言葉」があなたの人生を決める

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894515796

感想・レビュー・書評

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  • 題名に魅かれて密林で購入したけれども、つまらなかった。

  • 人間はしなければならないと考えるとそれをしなくて良い理由を潜在意識がいくらでも作り出してしまう。

    ×しなければならない
    ○したい

    会社を辞めたい
    →やめればいい

    お金が入らない
    →お金が欲しい
    したいという気持ちに集中しろ

    スコトーマ=盲点

    思い込みが障害物になって見えない範囲を作り出すことがある
    例)
    そこにあるのに、鍵がない!!

    その人が見たい世界だけを見て生きている
    世界とはこういうものだ。と示すものだけ見ている
    例)
    東京が一番というブリーフを持っている人
    人が多い、家賃が高いなどのデメリットをそれが何か?

    これが一番だというブリーフがデメリットを遮って見えなくさせる

    目的を目の前にすると、それを達成するための方法を考えるように習慣付けられている。
    達成する方法がわからないゴールはなかなか思い描けない。
    ゴールを達成する方法は現状ではわかりえない。

    ブリーフシステムを壊して、スコトーマがかかって今は見えていない現状の外側を見る。

    自分が持つ現状のブリーフやブリーフシステムと全く逆の考えと立場を意識的にとる

    ここは私にふさわしくない。
    私は間違った場所にいる。

    自分バージョンのCMを頭に流そう。
    もう我慢できない!

    ゴールを遠くに設定すれば目的思考はより上手く動き
    ゴールに向かうエネルギーも増していく。
    (輪ゴムとゴールの関係。両者が離れているほど引っ張る力が強くなる)

    高いゴールを掲げて自己嫌悪に陥ったとき
    責任とリスクを回避しようとする思考が出てきたとき

    こんな決断を下せる私ってすごい。

    決断をして失敗したときはどうすればよいのか

    人生のゴールを設定した人に失敗はない。
    想像通りの結果が出ないときも、人生のゴールに向かっている以上失敗ではない。
    私らしくなかった。でも勉強できてよかった。

    人間は現状のコンフォートゾーンでない場合、機会、相手に遭遇すると
    無意識のうちにそれを遠ざけ元々いたコンフォートゾーンに戻ろうとする。

    高いエフィカシー
    高いコンフォートゾーン

    エフィカシー=自己のゴール達成能力に対する自己評価

    高いエフィカシーを持つことができないのなら
    それは「君はこのくらいの能力だよ」という他人の言葉を受け入れてきたから

    呪縛を解く
    アファメーション

    勝者は失敗したらどうしようとは絶対考えない。
    失敗は存在しない
    それが失敗したからといって人生のゴールを達成できないわけではない。

    「失敗したらどうしよう」は「失敗したらいけない」という教育が生んだ刷り込み

  • アファメーションの重要性。

  • 同じ著者の「ビジネス成功脳スピード構築」とほぼ同じ内容だが、Affirmationの事を少し詳しく書いてある。

    現在の延長とは違うゴールを設定して、言葉でそのイメージに臨場感をあたえる。すると、脳が自分を勝手にそちらに導いでくれる。

  • アファメーションのつくり方
    1.個人的なものであること 一人称
    2.肯定的な表現のみ、肯定する対象のみ
    3.達成してるという内容にする
    4.現在進行形
    5.比較をしない
    6.動を表す言葉を使う
    7.情動を表す言葉を使う
    8.記述の精度を高める
    9.バランスをとる
    10.リアルなものにする
    11.秘密にする

  • 目的的志向を持つための臨場感。それを持ち続ける為の臨場感。I × V = R を意識し習慣化する。その為の気づきの本である。
    ---
    「言葉」の力をコーチングや脳科学により世に示している本である。自分の思い通りの人生を歩むためのコツでもある。
    本書でも、今起こっていることを解釈の仕方で見え方がまるで変わることについて説いている。人間は自分の思っていること以上のことは出来ない。今の自分よりも、本当になりたい自分を常に想像し行動することを述べている。
    アファメーション用いることは、洗脳すること、否認すること、そして、ウツになること、これらに深く関係していると思う。他者に操られれば洗脳、自分の気持ち、特に良心に向き合わなければ否認、世界のありのままを悲観的かつ矛盾だらけに認識すればそれはウツだろう。
    これだけの力の仕組みを理解し、より良い自分になれるなら、大変お得である。これはそのための本である。

  • 賛否両論の苫米地氏なので批判的な視点も心がけながらヒアリング中(オーディオブック)

  • わけわかんないカタカナが沢山あるものの何となくかっかされる本

  • イメージ、言葉、情動

  • Affirmationの本。ノウハウを書き出しておこう。

    ◇人生の目標は漠然としたものでかまわない。
    ※成功という言葉は使わない。成功は他人の評価。
     重要なことは他人の評価でなく、自分が心から満足できるかどうか。

    ◇人生のビジョンを描く練習をする。
     ビジョン:現状の外側にあるゴールを達成した
    将来に、その人が見ている自分と世界の姿のこと。

    ◇そのために自分の価値観を明らかにする。
     価値観:あなたの選択と行動に理由を与えているもの
     ⇒考えていたもの 貢献、成長、健康
     ルーさん 精神的生活、家族、仕事、健康、地域環境⇒確かに精神的生活と家族は大事。参考にしよう。

    ◇そうすると「したい=want to」と思うようになる。⇒強烈な創造力を生み出す。
       (have toでは創造的回避する)

    ◇人間が選択と行動を行う際に働く思考は、
      ①意思的思考
      ②潜在意識
      ③創造的無意識(潜在意識の中でも自己
       イメージと強く結びついた無意識)

     自己イメージ:他人の目に自分がどのように映っているとその人が思っているか。

    ◇新しい自己イメージとブリーフシステムの獲得の
     プロセスは、自分が本当に望むことを発見するプロセス。

    ◇目的的思考を働かせるのは、
     ①イメージ、②言葉、③情動

    ◇ゴールを設定するのは、頭の中に自分バージョンのCMを制作するようなもの。

    ◇アファメーションの言葉を自分に語りかける時は、ゴールのイメージをリアルに描き、同時に、心からポジティブな情動を記憶の中から引っ張り出して味わうようにする。

    ◇言葉とイメージにポジティブな情動が結びつくことで、高いエフィカシーを保つことも、臨場感を強化することも容易になる。
    Imagination想像力× Vividness臨場感= Real現実

    ◇過去の情動の記憶をいま思い浮かべる未来のイメージに結びつける方法
     まず情動の記憶を過去のシーンごと思い出し、そのままの状態で、シーンだけを未来のイメージに変えてしまう。
     シーンが変わるとせっかく想起した情動が薄れていくかもしれませんが、そのうち慣れてくる。
     慣れてくると過去のシーンを思い出さなくても情動だけを簡単にひっぱりだせるようになる。

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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