- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894515796
感想・レビュー・書評
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良書。わかりやすかった。あえて言うならば作者の自慢話みたいのはすこしいらなかったかも。
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原本 アファメーション、への橋渡しかな?
2回読んだ。
2016.09.22
再読 -
思っていたよりもとても深く難しい内容でした。
とても大切なことだと思うので、しっかりわかるようになるまで繰り返し読んでみたいと思います。
ルータイス氏の本にもぜひチャレンジしてみたいです。 -
認知科学者として数多くの著作を持つ苫米地氏が、ルー・タイズ氏が著した「アファメーション」を入門的に記した一冊。
「アファメーション」とは、あるルールに基づいた言葉を自らに語りかけること。
現在の自分は、今までに親や身近な人からかけられ、自ら受け入れた数々の言葉が成り立っている。
そして、自分たちの行動や選択は、その受け入れた言葉によって決まってしまう。よって、現状を打破するためには、その言葉を変えていくしかない。
本書では人生のゴールは曖昧でかまわず、それは現状の延長線上からはずれた突飛なものである必要があるとする。突飛なゴールが思考の枠組みを取っ払ってくれる。
本書に書いてあることは一読して眉唾的なものであるが、そう考えてしまう自分の思考が現在の閉塞感を生み出しているかなとも感じる。
まずは、現状の外にある自分なりのゴールを設定し、自分を鼓舞するアファメーションを考えたい。 -
現状の外側にあり、可能な限り遠くにゴールを設定する
ゴールを設定するのは頭の中に自分バージョンのCMを制作するようなものだ。
全ての鍵はゴール設定と、ゴールを実現した将来の自分を強くイメージすること -
「将来のビジョンは抽象的かつ臨場感あふれる形でイメージせよ」+言霊を脳科学方面から力説+修造理論という印象。実践できる思考法の例が載ってて参考にはなりました
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・目標は明確でなくてもいい。いま、明確にできる目標ということは、今の現状の延長線ということ。p24
・現状の延長線上の目標は、現状を肯定し、逆に現状を維持していまう。p25
・何を達成するかはほとんどの場合、何を信じるかによって決まる。p50
→ブリーフシステム。
・ブリースシステムを変える方法。
1.人生のゴールを設定する。
2.ビジョンを描く。p57
・ビジョンとは、現状の外側にあるゴールを達成した将来に、その人が見ている自分と世界の姿のこと。p62
・人間は、しなければならない、と考えると、それをしなくていい理由を潜在意識がいくらでも作り出してしまう。p72
→have to から want toに変えよう。
・誰もがホメオスタシスがある。p95
→自己イメージ。それを守ろうとする。
・自己イメージを変える。
how?→ブリーフシステムを変える。p105
how?→物事に対する態度を変える。p108
・自己イメージが変わると?
→見えるものが変わる。スコトーマが変わる。
→現状のビリーフでは見えないものがある。だから現状のブリーフシステムを壊し、自己イメージを変え、見えるものを変える必要がある。
・自己イメージを変えるには、自分に語りかける言葉も大切。p132
・人生のゴール、それを想像力でリアリティを感じるようにすると、現状が居心地が悪くなる。コンフォートゾーンが変わる。すると、ゴールに向かって動き出す。
その手段で大きいのが、アファメーション。
・脳はリアリティのあるものを現実だと思いこむ。
→映画が良い例。
→大切なのは、言葉、イメージ、感情。
→もし付け加えることができれば、行動も。 -
言葉、イメージ、感情
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うさんくせーと思って読んでるからなのか、何にも書いて無いと思った。
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“引き寄せの法則”から初まり、自己啓発関連本はたくさん読んできた(つもり)。もちろん其々に参考になること、受け入れられないことも多々あった。
結果として自分がガラッと変わったかと言ったら・・・
本著は自分と似たように色々見てきたけど何で自分には効果が無いのかといったことに対して、【少なからず自分が変わることに関しての構造】を教えてくれる本である。
極端な言い方だが、自己啓発関連本の入り口で読みたい本と言っても良いかもしれない。