「つまらない」がなくなる本

著者 :
  • フォレスト出版
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894517141

感想・レビュー・書評

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  • なにが言いたいのか。読む価値なし。

  • 新たな刺激を求め続けるとつまらないのサイクルにはまってしまう。しかし、じゃあどうするのか、という答えがなにもしないこと…?うーん。でも本書にでてくるエッセンスゼロは頭の中のおしゃべりがやんですっきりするし、寝る前にすると寝入りが良くなって不眠解消に役だったので良かったです。

  • 自分のメンタル分析用に読んだ。
    まずは自分の感覚や感情を認めること、やっていることがなぜ重要かを考えること、自分らしくできるよう工夫すること。

    本に書いてあるこのようなアドバイスを実行すれば、「つまらない」こともずいぶん変わるかも知れない!

  • 自己啓発

  • 読み終わりました。

  • MYLOHASにてご紹介。

    ★行動心理コンサルタントが教える、「つまらない」をなくす方法
    https://www.mylohas.net/2017/07/063658tsurutatoyokazu.html

  • 確かに「つまらない」がなくなれば人生は楽しくなりそうですね。

    なるほどと思えますが内容自体はありきたりな内容だったかな。

    さらっと読み終えました。

  • 「つまらない」の捉え方を変えることと(慢性的な退屈)、「つまらないこと」の捉え方を変えること(一時的な退屈)が書かれている。
    総じて「本当の自分を生きる」大事さが延々と書かれているのだけど、同じことが繰り返されている感じで、表層的なものしか受け取ることができなかった。

    強いて言えばこの2点は心に留まった。
    ・人生の意味は探さないこと。
    ・楽しいことの理由を考えないこと。

    つまらないを感じてこの本を手にした人には、いささかつまらない本のように感じた。もっと、ガーンッ!と衝撃の走るようなものが欲しかった。
    筆者の言う「本当の自分」がどういったものを指すのかがふわっとしていて、うまく消化出来なかった。

    …そういうのを求める必要もないんだよ、って意図なのかもしれないけど(笑)

  • 要するに自分の人生を生きるという事

    具体的な解決策についてはそれだけしか述べられていない

    読みやすい

  • 2016年、44冊目です。

    職場にいる入社10年目の女子社員のことが気になって手に取りました。
    私自身は、今現在、自分の仕事が「つまらない」と感じることはありません。
    ただ9年ほど前に、病気で苦しんでいた半年間は、「つまらない」という気持ちを、
    強く感じていました。
    あの子も、しばしば仕事が「つまらない」といっていたので、
    何か助言できることがないかと思い読みました。
    本の中にも出てくるけど、「つまらない」という思いは、「つらい」という感情を誘発してしまい負のサイクルに陥いってしまいます。だからあの子には「つまらない」と思わない仕事をして欲しいと願うのです。
    本の内容は、1.「つまらない」の正体 2.なぜ「つまらない」と思ってしまうのか? 3.「つまらない」にうまく対応するために 4.「つまらない」がなくなる生き方 5.「毎日がつまらない」を手放す12の秘訣 6.ケース別「つまらない」Q&A という章立てになっています。

    1.「つまらない」の正体
    どんな時に人は、「つまらない」と感じるのか?
    人それぞれで違うとは思いますが、一般的なこととして書かれているのは、
    ・やることがないとき
    ・義務でやらなきゃいけないことをやっているとき
    ・無理やりなにかをやらされているとき
    ・ミーティングで自分が発言できないとき
    これらは、現象として「つまらない」が現れた時の事例として書かれています。
    極限的に「つまらない」という思いが、「自分自身の存在」に向いてしまう時が、
    最悪の状況だろうと、経験的には思います。

    「つまらない」と思っているときにどんな気持ちが起きるのか?
    「つらい」「やりたくない」「早く時間がたって欲しい」「この場から立ち去りたい」「このまま自分はどうなっちゃうんだろう」「不安だ」「やる気がでない」「なんか、むなしい」こういった気分になっている人は、身近にも見かけます。私が気にかけているあの子も、この「つらい」という気分にしばしば陥っているようです。

    「つまらない」から逃れるために、失っているもの。
    それは、「お金」「時間」「健康」に集約されるということです。
    時間をつぶすためにお金を使う。どうでもいいスマホゲームをしてしまう。
    暴飲暴食をして健康を失ったりしている。
    内容的には、
    「つまらない」にうまく対応することが、メインに書かれています。
    決して、「つまらない」をネガティブな考え方として否定し、もっとポジティブに生きよう!そのために、こんな考え方でこんな行動をしようといった提案などではありません。「つまらない」を認め、受け入れるところから、はじめています。

    つまらないには2つの種類があると分類しています。
    1.一時的な退屈
     その場限りの退屈です。
    ●「単調さが長く続くケース」
     長いスピーチを聞くこととか、わからない数学の講義を聞き続けるとかです。
     これらは、時間が来ればその退屈から解放されます。
    ●「同じことが繰り返される場合」
     例えば、毎日している掃除とかですが、工場で部品の組み立てをしたり、
    定型の事務的業務をすることも、これに入るかもしれません。
    さらに、本来は自ら動けば同じことの繰り返しにはならないはずの仕事を、
    自分が工夫したり変革したりすることを放棄した場合にも、
    「同じことが繰り返される場合」の事例に分類されるかもしれませんね。
    ●「何が起こるかが予測できる場合」
    ネタバレしてる推理小説や結果のわかってるスポーツニュースとかです。
    もしかして、自分の人生先が知れてると考えてしまうと、退屈を感じることになるでしょうが、この場合は、一時的とはいかないかもしれません。
    2.慢性的な退屈
    特徴は、「その場限りではなく、続いていること」です。
    ”毎日がつまらない””人生何もかもがつまらない”という状況です。
    こうなると「むなしい」「ゆううつ」と感じてしまいます。

    ■間違いだらけの「つまらない」対処法
    「つまらない」には、一時的な退屈と慢性的な退屈があります。
    多くの人はその区別がついていないとも書かれています。
    多くの人にとって最も一般的な退屈解消方法は「逃避」です。
    すなわち退屈から逃げるわけです。
    でもそれが「つまらない」から抜け出せない原因にもつながっているとのこと。
    この「逃避」先には、次の8つがあげられます。
    確かに、どの行為も「逃避」先としては、定番と言えるほどの逃げ場所です。
    ①瞬間的な快楽・刺激
    スマホ、ネット、ゲーム、ネットサーフィンなどが含まれます。
    ②活動
    仕事、遊び、家事、育児までもが逃避先になるとしています。
    ③人
    恋愛相手、有名人、友人、家族などが含まれます。
    恋愛にのめりこんだり、アイドルに夢中になるのも「つまらない」からの逃避先なのかな?と思ってしまいます。
    ④お酒、ドラッグ、〇〇中毒
    有名人がドラッグに溺れることとか、チョコレート中毒とかですね。
    ⑤宗教・スピリチアル
    これは、「つまらない」≒「寂しい」とい感情の逃げ場所のように思います。
    ⑥危険な行為
    暴力、争い、ギャンブルなどです。
    ⑦睡眠
    ひたすら睡眠を貪る人。
    ⑧死
    人生がつまらないから、死んだ方がましということ。

    一見しただけでは、「つまらない」から逃避しているとは思えない行為がたくさんあります。突き詰めれば、。自分の行動の多くに、どれだけ自分の意図を反映できているのかということかな。それさえも感じなくなれば、すべてがつまらないになってしまいます。

    学校では教えてくれない「つまらない」解消術の紹介という感じです。
    本の構成は、
    第1章「つまらない」の正体
    第2章なぜ「つまらない」と思ってしまうのか
    第3章「つまらない」にうまく対応するために
    第4章「つまらない」がなくなる生き方
    第5章「毎日がつまらない」を手放す12の秘訣
    第6章ケース別「つまらない」Q&A集
    からなっています。
    ポイントである第4章「つまらない」がなくなる生き方、第5章「毎日がつまらない」を手放す12の秘訣のいくつかを紹介したいと思います。
    学校では教えてくれない「つまらない」解消術の紹介という感じです。

    その前に「つまらない」から逃げないことが大切だとしています。「つまらない」から逃避するためいろいろ活動する活動中毒にならないことを注意するように書かれています。一番大切なことは、何もしないことの素晴らしさを知ることだ。
    「多くの人が、何もしないことを恐れている」とも。確かに、私も「何もしない自分は、ダメな人」、「やる気が出てこない自分はダメな人」と思い込む時があって、メンタル的に苦しんだ時がありました。
    この何もしないことの最上級が最近よく取り上げられている「瞑想」です。
    なかなか私も取り組めていないですが、マインドフルネスという言葉も、これとセットでよく耳にしますね。

    さて、「つまらない」がなくなる生き方の本質は、「本来の自分を生きる」生き方をすることです。この「本来の自分を生きる」には次の10の特徴があるとのこと。
    ①理由なく自分を満たしている
    ②他者に対して無条件の愛と感謝を感じている
    ③自分に大切なことを大事にしている
    ④心身共に健康でエネルギーに満ちている
    ⑤自然体でリラックスして、軽やかに生きている
    ⑥過去や未来にとらわれず、今この瞬間を味わい、楽しんでいる
    ⑦好きなもの、愛する人に囲まれて生活している
    ⑧才能を十分に活かしている
    ⑨波に乗って、次々にやりたいことを実現している
    ⑩無難よりも、チャレンジを選択する
    これらの特徴を持っていれば、確かに「つまらない」からは遠ざかることができそうですが、かなりハードルの高い生き方にも思えますね。
    そしてこの本質に近づくために「フロー状態」で活動することを提唱しています。
    没入感、無我夢中、集中といった概念ともつながるこの「フロー状態」も最近、よく取り上げられています。この「フロー」で生きるすべを手にしている人には、「めんどくさい」も「つまらない」も遠いものになりそうです。

    そして、もう一つ「つまらない」に陥らない大切な考え方として、「人生の意味」を見つけようとしてはいけないということです。人生の意味は見つけようとするものではなく、気づくものだと。それも各個人ごとに異なる気づきであると。それは、生き方に正解がない時代である現代では、なおのことかもしれません。

    気になるあの子も、仕事の中に、自分の考えを反映していく行動がとれるようになるといいと思います。作業をすれば、一見、作業興奮は得られ、満たされた気持ちになるのでしょうが、これからの長い人生を考えたら、自分の考えと意欲を反映した働き方に、自らが興奮できる生き方をして欲しい。

    読了しましたが、助言する気が、失せてしまったので、活用できていません。
    人をだます人に、助言はできませんね。2016/10

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