お金が貯まる!家の買い方 (Forest2545Shinsyo 31)
- フォレスト出版 (2011年2月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894518322
感想・レビュー・書評
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稼げる物件(耐久消費財ではない物件)を買うケース以外では、購入をしてはならないという主張。頭金を1千万近く貯めてそれから購入を考えようかなと検討してもいたので、参考になった。ただ収入つきの物件という概念が今までの自分になかったので、実際に住んでいるイメージがよく湧かないというのがある。まぁ、時間はあるのだからゆっくり調べよう。
心に残った文章。
・「よく知らない対象には投資するな」
・足し算の力をバカにしてはいけません。その先にある臨界点を超えると足し算以上の結果が待っています。そうしている人は、そのうち事業に成功し、良い投資の機会にも恵まれるものなのです。それは経験したものにしかわかりませんが、これは特殊解ではなく誰でもできる一般解です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お金を貯める家の古い買い方
冒頭で購入と賃貸では,かかる費用で別の投資ができるみたいな理由から,賃貸の方が有利と述べた。その後,お金を貯める家の買い方として,以下の手順を紹介していた。
1. 土地を購入
2. 新築の2世帯住宅を建築
3. 片方に自分が住む
4. もう片方を賃貸にする
一般的にはローン支払い後に家が残るので,購入の方が有利だろうと思っていたので,まず冒頭で驚かされた。お金が貯まる家の買い方は,確かにこうすればうまくいくように思える。ただ,こんな簡単にうまくいくとは思えない。まず,自分が済むので職場との兼ね合いもある。そんな都合のよい土地が購入できると思えない。都心ではなおさら。高齢社会で人口が減少しつつある日本において,そんな立地で都合よく借り手が現れるのだろうか?
考え方としては面白いが,実行するのはリスクが高く,あまり現実的ではないように思えた。頭の片隅に方法論としてしまっておこうと思う。 -
収益マイホームや賃貸併用住宅等の本を読んだことがあるが本書では日本の住宅事情を把握した上でだからこそ稼ぐ家であると述べているため説得力がある。今の日本のお金と家をめぐる現状を理解する上でも価値がある。いずれにしても今の自分に必要なのは種銭なのでまずはそれを貯めること・収入源を増やすことを決意した。お金を貯める上で住居費を収入の10分の1に抑えるというのは効果絶大そうだが結婚して子どもが生まれる自分にはなかなか実行は難しい。しかし種銭のためにも住居費は可能な限り減らそうと思う。
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自分たちは、もう自宅を得てローンも完済し、これから教育費...という段階なので、このような「住宅すごろく」とはいきませんでしたが、読んでみて共感する部分も多く、満足しました。
それぞれの世帯が、自らの意志で、長いスパンでの人生を計画し、有意義に進めていくこと...と思いました。 -
ここに書かれているように運営できれば理想だわな、そら。しかし、最初は不動産価値は年々下がる的なことを書いてた気がするけど、家に稼がせる方法を論ずる段になると、未来に至るまで価値は下がらないものとして計算されてて、時系列の考え方がまったくなくなるのはなぜだろう。その疑問に終始苛まれていました。
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読んだ順番にも依るのだろうが、これを読んだ時点では新たな知見なし。
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稼ぐ家を買え。
良いローンを組め。
2年で500万貯めろ。
何のことはない。
不動産投資の話じゃん。と言ってしまえばそれまでなんだが・・・
それ以外にも「ほう」というネタもあった。
なかなか面白かった。 -
結局、不動産投資でお金が稼げて自分も住める家を買おうという主張の本。
限りなく住居費をゼロに抑えることができれば、お金から自由になりやりたいことができるようになるよというお話でもありました。
ブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/3921076.html -
収益性を前提に家を購入する方法を教える本。よい家とローンについて主に記載。家を購入する前に読み直そう。