やった。: 4年3カ月も有給休暇をもらって世界一周5万5000キロを自転車で走ってきちゃった
- 三起商行 (2001年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784895888028
感想・レビュー・書評
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自転車でなんと世界一周をしちゃった坂本達さんのお話♪
世界一周の話はもちろんおもしろいんだけど、そのバックヤードが坂本達さんの場合はさらにおもしろい。
普通なら4年3ヵ月もの間、世界一周の旅に出るとなれば会社をやめなければならないかもしれないが、坂本達さんは自分でしっかりとスポンサーを見つけるなどして、世界一周を真剣に考えていることが社長にも伝わり、なんと4年3ヵ月にもわたる有給休暇でこの旅をしてしまったのだ!
坂本達さんもすごいし、ミキハウスという会社もすごいとまず最初に驚かされた一冊です♪詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ミキハウス入社4年目の著者が、社長の太っ腹で4年3ヶ月の「有給休暇」をもらって、自転車で世界一周する。久々に個人旅行の熱い文章に出会った。旅の本のスタイルはほぼ出尽くしている感があり、この本のスタイルも新しいものではないし、書かれていることもただの個人の経験に過ぎないのだが、それでも著者の熱さが、伝わってくる。
自転車でアフリカ西部、東部、南部を走破し、イスタンブールからシルクロードをチベットまで。東南アジアを走って北米へ。南アメリカ大陸の最南端まで行く。走っているうちに本物のサイクリスト、旅人になっていく様が興味深い。本を読む限り、著者は名所旧跡を積極的に訪れるわけではなく、それぞれの土地で生活している人々との交流、旅人同士の交流に楽しさを見出している。個展を開くほどの写真の腕は確かで、掲載されている写真も素晴らしい。 -
タイトルそのままの本。
各地の写真も数多く、文章と共に見ると
様々な文化が垣間見えて面白い。
印象に残ったのは塩湖。
干上がった塩の湖の白い世界を、どこまでも自転車で走っていく。
実際に自転車でというのは別にしても、一度見てみたい光景。 -
この本も人もやばいですね。写真も素敵です。
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ミキハウスの寛容さに驚いた。
実際、この本で会社の宣伝には十分なってる。 -
夢を追いかける人へ
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世界一周を夢見る人にとっては、すごく本能をかきすぐられる感覚に陥るだろう。
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やりすぎです笑
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昔よくよんだなぁ〜
いまも、人生が冒険だぁ -
ペコちゃんのレビューを見て興味を持った本。
人の温かさから自然の偉大さと
なかなか普段意識して考えることのない
幸せを感じることができた。