□ しかく

著者 :
  • リトル・モア
2.77
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本棚登録 : 192
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898153642

感想・レビュー・書評

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  • この著者の作品は続きものとして読んでしまうなあ。

  • 前作「クエーサーと13番目の柱」で大きな失望感を味わったが、
    そういやこの人「映画」出身の人だった。忘れてたけど。
    阿部さんのおっしゃるフィクションとしてのリアリズム、
    楽しめたような気がします。
    新しい試みに取り組まれた現場に立ち会えたのかも。

  • 変わっていて面白かった。
    薄ら寒さがよく表現されていた。
    文章が巧みで、一気に読める。

著者プロフィール

1968年生まれ。1994年「アメリカの夜」で群像新人賞を受賞しデビュー。1997年の『インディビジュアル・プロジェクション』で注目を集める。2004年、大作『シンセミア』で第15回伊藤整文学賞、第58回毎日出版文化賞、2005年『グランド・フィナーレ』で第132回芥川賞受賞。『シンセミア』を始めとした「神町」を舞台とする諸作品には設定上の繋がりや仕掛けがあり、「神町サーガ」を形成する構想となっている。その他の著書に『ニッポニアニッポン』『プラスティック・ソウル』『ミステリアスセッティング』『ABC 阿部和重初期作品集』など。

「2011年 『小説家の饒舌 12のトーク・セッション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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