ローテクの最先端は実はハイテクよりずっとスゴイんです。

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著者 : 赤池学
  • ウェッジ (2000年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900594371

ローテクの最先端は実はハイテクよりずっとスゴイんです。の感想・レビュー・書評

  • ユニバーサルデザイン総合研究所の赤池学氏が、1997年から2000年にかけての雑誌連載記事を1冊にまとめたもの。モノ作りを極めた36社の先端技術を紹介している。当時はITバブル全盛期にもかかわらず、デジタル技術への偏重に厳しい警鐘をならし、アナログとデジタルの融合を主張しており、当時から慧眼を備えていたことが分かる。アナログとデジタルの融合に関しては、ようやく世の中の方も追いついてきた感があるけれども、これからは「顧客の先にいるステークホルダー」を意識したモノ作りをできるかどうかが、イノベーションを起こす鍵となるのであろうか?あとは「感性」に訴えることと。

  • このような本は企業のいいところしか見ることができないから実態はいい会社かは分からない。

    しかし、日本の製造業はすごいという気持ちにさせてくれる一冊である。
    もっと製造業のステータスを上げるべきときっと思うだろう。
    日本にこんな会社があることは誇りです。

  • いわゆる町工場などで、肉眼はもちろんのこと精度の高い工作機械でも見分けられないような違いを見抜き修正する等の神業を持つ人々を紹介するのが本書。登場するのは幅広い分野の職人たちであるが、筆者はどの分野でもきちんと勉強し、かれらの技巧のスゴさを素人にわかりやすく説明している。前書きからして非常に生真面目で誠実な物書きであることがつたわってくる。それが本書全体にクオリティが高い理由だろう。
    どの企業でも神業を持つ職人の後継者の育成に力を入れていることがわかるが、その形態は多岐に渡り、神業の継承にこれといった正解がないことが浮き彫りになる。芸術の領域にある業を教育で次の世代に引き継げるのか?モノ作り企業がんばれ!

  • 職人の世界は凄い。技術ではなく、技能。これから段階の世代が引退していくが、技能の伝承が日本のものづくりの課題です。

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