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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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感謝という言葉があるね。君は、人に何かをしてもらった時、感謝して「ありがとう」と言うね。あの「ありがとう」とは、もともとは、この奇跡の感情を言うものなんだ。在る理由のないものがなぜか在る。この驚きに発するもなんだ。だから、存在への驚きを知る人や敬虔な信仰をもつ人は、苦しみにすら感謝して、「在り難う」と言うだろう。
― 184ページ -
天を見るとはどういうことか、もうわかるよね。ちっぽけな自分を捨てることだ。無私の人であることだ。君が自分を捨てて、無私の人であるほど、君は個性的な人になる。
― 128ページ -
自分とは世界なのだと、「他人」の章で気がついた。だから、自分を愛するということが、そのまま、世界を愛するということなんだ。
― 104ページ
みんなの感想・レビュー・書評
14歳の頃、僕はこの本で問いかけている幾つかのことについて、考えることそのものが好きだったように思う。すなわち、どうして生きているのか。死んだら、どうなるのか。宇宙の果てはどうなっているのか。善悪の基準は?など。これらの哲学的命題について、考えることそのものが哲学なのだということは当然全く意識せずに、夜、布団に入りながら、あれこれと考えを巡らせては、よく眠れなくなったことを思い出す。もちろん、エッチなこともたくさん考えたけど。今はこれらの問いについて、自分なりの答えみたいなものは持っている。
題名通り14歳の時に出会った本。今でも頭を使って読むことができる読み応えのある本だと思う。考えることをやめちゃいけないなと改めて思う。
取っつきにくい哲学の本を、中学生向けの語り口調で著すことで、わかりやすい内容になっている。
なぜ、それは存在するのか。
そもそも、前提となっていた部分に疑問を投げかけることが、「考える」ことの出発点になるのだと感じた。
なんだか時々、
目の前にあるものが目の前にあるということ、
それを見ている自分がいるということ
自分は生まれてからこの方、ずっと「いる」らしく
過去と未来があるらしい?
そういうことに時々、もやっとしたことがあるなら、
この本の中に書かれている、一人の女性がどう考えたかの「軌跡」を追うことで、
自分の頭でとてもスゴイ事ができるようになるかもしれない。
正しいことが書かれている、というより、
本当の正しさを知っている人が、何とかそれをあらわそうとした本、だから
この本に書かれていることではなく、自分の目でそれを見ないといけない。
それはとても体力がいる読書なので、若いころに読んだ方がいいかも。
12歳からでも読める内容。
もちろん大人も読んでいい。
学校や友達や家族から縛られた考えから脱出するにはいい本だと思う。
ある意味理想論すぎる所があるけど、
この考えを土台にするのはとともいい事だと思う。
池田さんの言葉は、まるで筋肉のようだとある詩人はいわれたそうだが、本当にそうであると思います。中学生というより大人に読んでほしい本である!
俵 輝道 さん推薦
「これからの時代に『自分の頭で考える』事は大変重要だと思いますが、それを促してくれる良本と思います」
なんだかすごい本に出会った。
すごく納得したところもあったしやっぱりよく分からないこともたくさんあった。
14歳の頃に読んでたら私の考え方は変わっていただろうか。
わからないままただ読むだけで終わったかもしれない。
とにかく考えて考えて考えること……簡単なようで難しい
自分が生きている漠然とした不思議、疑問を掘り下げて考えてくれる。著者と同じ目線で考える力が自分には備わっていないけど自身の存在の不思議に小さい頃からなぜなぜなぜなぜ?と問いかけてきた。こんなふうに考えていけるんだという道筋のような本になる。生きている不思議に心を落ち着かせ読みたい本。
読む度に
(いい古されたフレーズだけれど)
新しい「思考」が生まれる
何歳で
読もうとも
その時々に
「うん 思い当たるところあり」
と
再読、再々読
が できる
スルメのような
一冊です
自分から宇宙まで、これでもかってくらい疑い考える。
何歳になって読んでも面白いと思う。
「世界が存在するから自分が存在するんじゃない。
世界は、それを見て、それを考えている自分において存在している」
中学生を対象とした哲学の本.
内容はいたってオーソドックスなのですが,
「考える」という行為をそもそも考える所から始まります.
そこから徐々に人生,最終的には存在へと繋がります.
一回読んだだけではよくわかりませんでしたが,
最近読み返すと解釈が変わっていたりするので面白いです.
中学生向けに書いてある内容だと思うのですが,
まぁ,読んで深く考えて自分探しにおちいると大変です.
著者である池田氏は今年の2月、47歳という若さで亡くなってしまった 池田氏が亡くなった頃、何かの新聞の記事で池田氏が亡くなったことを知り また近所の本屋では特集なんかが組まれてたりした ちょっとその頃から気になってたけど「哲学」ってちょっと敷居が高い感じで 本に手が伸びなかった だけど、先月、思い切ってこの本を買ってみた 「心理学を勉強するためには哲学も知っておかないとならない」 ... 続きを読む »
これは少しものたりなかった。
表題にもある通り、14歳に向けたものなのかもしれない
(前から読んでみたかったので無理して読んでみた。)
「知りたい」と強く思い、自分の道をまっすぐ進めばいい。
10年前に聞きたかったな。
最初に手に入れた哲学の本だったと記憶している。
でも、14歳は少し過ぎていたかもしれない。
この本を読んだ1回目は、精神的につらい時期のはじめの方だった。
開いたり、閉じたりで読んでいたと思う。
自分が不思議に思っていたコトが書かれていて、うれしく思ったり、わからなくてもどかしかったり。
きちんときちんと考えるのは難しいことだな。
そのうち再読したい。
哲学をすることが、とても好き。
明確な答えが示されないものを考えることは、疲れるけれどとても好き。
ことばの大切さを説かれるたびに、旧約聖書冒頭の一節を思い出す。
[初めに,言(ことば)があった。言は神とともにあった。言は神であった。]

14歳までに直面するであろう問題に、直球勝負で考えるきっかけを与えようとしている。
もし、池田晶子の他の作品を読んだことがあるひとなら、素直に読めるかもしれない。
内容は、その通りのことが書か...





