机の上の仙人: 机上庵志異

著者 :
  • ゴブリン書房
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本棚登録 : 139
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902257298

感想・レビュー・書評

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  • 岩波文庫の聊斎志異は読んだことがあり、「竹青」(鴉が出てくる話し)は思い当たったが、あとは似たような話しがあったような気もするが覚えていなかった。日本風に翻案されており、違和感なく楽しめた。

  • 机上庵先生が「聊斎志異(りょうさいしい)」という本の中の話をいくつも聞かせてくれるという内容。
    机上庵先生の語る話は量は少ないが、オチもついて楽しめる。
    ただ、もっと話を長くして内容を深くした方がもっと楽しめたのでは⁉、作者が佐藤さとるだからそうできたのでは⁉、と思ってしまう。そこがちょっと残念な気持ち。

著者プロフィール

1928年、神奈川県横須賀市に生まれる。1959年、『だれも知らない小さな国』を出版し、毎日出版文化賞、国際アンデルセン賞国内賞他を受賞。コロボックルシリーズをはじめ、『かえるのアパート』、『おばあさんのひこうき』などの名作を次々に発表。日本の児童文学の代表的作家の一人。

「2009年 『もうひとつのコロボックル物語 ヒノキノヒコのかくれ家 人形のすきな男の子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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