- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903212609
感想・レビュー・書評
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原題:Chavs: The Demonization of the Working Class (2011)
著者:Owen Jones (1984ー) ライター
訳者:依田卓巳(1962ー) 翻訳家、加賀山卓朗。
内容:イギリスでの労働者階級へのステレオタイプを扱う
【書誌情報】
ジャンル:社会
出版年月日:2017/07/28
ISBN:9784903212609
判型・ページ数:A5・392ページ
定価:本体2,400円+税
在庫:在庫あり
いま最も注目されている若き論客オーウェン・ジョーンズの世界的ベストセラーついに日本上陸!
サッチャー政権の誕生から今にいたるまで、イギリスで推し進められてきた新自由主義。緊縮財政、民営化、規制緩和、自己責任の大合唱、はイギリス社会とそこで生きる人々の生活をどう破壊していったのか?
怒れる二十代の若者が、 労働者階級の生活の「虚構」と「現実」を調べ上げ、 支配層を厳しく糾弾し、現代イギリスの不平等と階級憎悪を ぞっとするほど克明に描き出した力作。
いまなお新自由主義に邁進する日本の社会や私たちの生活の将来を知るために最適な一冊。
<http://www.umitotsuki.co.jp/book/b308805.html>
【目次】
はじめに
1 シャノン・マシューズの奇妙な事件
2 「上から」の階級闘争
3 「政治家」対「チャヴ」
4 さらしものにされた階級
5 「いまやわれわれはみな中流階級」
6 作られた社会
7 「ブロークン・ブリテン」の本当の顔
8 「移民嫌悪」という反動
結論 「新しい」階級政治へ
親愛なるみなさんへ
ふたたび、親愛なるみなさんへ詳細をみるコメント0件をすべて表示