現代世界宗教事典―新宗教、セクト、代替スピリチュアリティ

著者 : クリストファー・パートリッジ 井上順孝 井上まどか 冨澤かな 宮坂清

• 悠書館 (2009年12月3日発売)

作品紹介・あらすじ

世界的な価値観の多元化にともない、大きな地殻変動にさらされている宗教のありようを、伝統宗教との関係やカルトとのせめぎあいなど、多様な観点から客観的に捉えかえし、現代における宗教の意味を問う。

感想・レビュー・書評

[うよさんの感想 · 2010年7月18日]

ニューエイジ運動に関わった団体や思想が総括されている初めての日本語に翻訳された文献だと思う。事典なので直線的な歴史の流れは把握しずらいが、１９世紀末の神秘主義がいかに東洋のチャクラ概念などを吸収して現代の形に整えられていったか、わざわざ迷路のような当時の著作にあたらずとも理解できて貴重。

[ericanonさんの感想 · 2010年2月8日]

2010.02.07　日本経済新聞に掲載されました。
2010.02.14　朝日新聞に掲載されました。
世界の宗教を網羅しているらしいです。