ほしいものはなんですか?

著者 :
  • ミシマ社
3.73
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本棚登録 : 1973
感想 : 219
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903908182

感想・レビュー・書評

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  • 小泉今日子 書評集のおすすめ本。女心が勉強できる。

  • 油断して読んでいたら、痛いところをつかれた感じ

  • 益田ミリ先生モノは相変わらずちょっとズキッときますなあ。。。結婚してる/子供がいる/独身、それぞれに嫉妬したり自分の存在価値を見失ったりしてしまう。

  • 2015.11.08.読了

    益田ミリさん うまいなぁ と思う。
    特に 40歳って難しいかも。
    まだなってないからもしかしたら、
    ちがうかもしれないけど、
    50歳になるより、
    40歳になる方が難しいかも。

    でも 歳は関係ないのよ。

  • 人間考えすぎは良くない。
    人と比べるのも良くない。
    人を羨むのも良くない。
    専業主婦の私はそんなこと考えない。
    考えないほうがいいって知ってるから。

    ただ感謝して生きる。
    それが1番幸せ。

    これレビューじゃないな…

  • 独身の頃に自分が感じていたこと、主婦の友だちに対して感じていたこと。
    逆に今、主婦になって自分に感じること、働いている友だちに対して感じること。
    そんな色んな気持ちを、ページをめくるごとに思い出したり実感したりで感情が忙しく揺れました。
    タエ子さんの気持ちもミナ子さんの気持ちもわかるし、見て見ぬふりをしていた感情を活字で突き付けられたようなところもあってちょっと辛くもなったり。
    でも最後にリナちゃんが言った「誰にもなりたくない」の一言。
    それと「主」のつく熟語を考える宿題に『主人公』を選んだエピソードで、ちょっとスーッと晴れ晴れした気持ちになりました。なんでだろうな…

    タエ子さんの「人生には『わたし』がいなくちゃ!」はシンプルだけどけだし名言!
    あと「女の人はどうして習い事が好きなの?」というリナちゃんの問いへのミナ子さんの「人生をマシなものにしたいからじゃない?」の答えは、言って後悔してたけど核心ついてると思う。

  • リナちゃん(子供)は小さいけど、ちゃんとわかっている。
    「アラカシ」の木がいいというところも。
    アラカシは本当は大きな木だけど、塀の仕事もして桜の木にできないことをやっている。
    タエちゃんは、なりたかったものがころころ変わって
    今は事務の仕事をしているけど、それも「裏方」の大事な仕事。
    なりたいものになってる人ばかりじゃ、世の中てんやわんやになっちゃうっていうのもいい。
    「主」のつく熟語、「主人」「主語」ってお母さんは思いつくけど、子供が思いついた言葉は「主人公」
    これもよかった。

  • 主人公は子ども。

    専業主婦、独身マンション買っちゃったアラサー、女性のライフステージについて考えさせられ、共感できる。

    さらーっと読めるマンガ。

  • 独身女性、専業主婦の無い物ねだり、というのか。専業主婦は恵まれてていいね〜と思ってたけど、あっちはあっちで悩みがあるのね。
    そしてちょっとお互い意地悪言っちゃうのも分かる分かると納得。他のシリーズも読みたい。
    でも絵は下手くそ。

  • 子ども目線の質問が鋭い。その質問に35歳独身のタエ子さんはナイスな回答をしていて共感できた。

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著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に『欲しいものはなんですか?』『みちこさん英語をやりなおす』『そう書いてあった』『今日の人生』『しあわせしりとり』『すーちゃん』シリーズ、『マリコ、うまくいくよ』『僕の姉ちゃん』シリーズ、『スナック キズツキ』『ツユクサナツコの一生』『ヒトミさんの恋』『ランチの時間』等がある。

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