山男と仙人猫

著者 : 保田明恵

• 源 (2013年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

標高1500mの山頂に突如現れた1匹の猫。山を愛し山で生きるひとりの男。運命的な出会い…そして大自然の中で共に生きる山男と迷い猫のノンフィクション感動物語。

感想・レビュー・書評

[読魔虫さんの感想 · 2022年2月26日]

R4.2.26 読了。

　山小屋で暮らしたネコ（雄）のお話。山小屋スタッフの大野さんとのツーショット写真は、まるで山小屋で生活する同志みたい見える。
　写真で見るとこのネコ、堂々としてて格好良いです。
　大野さんやネコの一生のうちのかけがえのないほんのひと時を共に過ごせて、きっと幸せだったんだろうなと思いました。

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2020年10月21日]

秦野市観光協会－表丹沢登山ガイド：塔ノ岳コース
https://www.kankou-hadano.org/hadano_mountain/mountain_tnd.html

尊仏山荘の猫「ミャー」も本に！9つの山小屋に関する著書まとめ｜YAMA HACK
https://yamahack.com/1280

山男と仙人猫の通販/保田 明恵/大野 久 - 紙の本：honto本の通販ストア
https://honto.jp/netstore/pd-book_25612871.html

[akineyさんの感想 · 2020年6月10日]

標高1500mの山に捨てられた猫と山小屋の管理人さんの暖かい物語。写真もよい。
猫好きにはたまらない。サクッと読める。

[jonkoさんの感想 · 2020年2月25日]

猫好きにはたまらない一冊です。みゃーは、2016年に亡くなったようです。大野さんとの男の約束は果たされたのでしょうか？過酷な山での生活で17歳まで生きられたとは、やっぱり『仙人猫』ですね。表紙の写真がとてもインパクト大ですが、中の写真もとてもいいです。

[やまさん · 2020/02/26]

jonkoさん
こんばんは。
2020年1月からその月に読んだベスト3を書くようにしています。

【2020年1月に読んだ本】

2020年1月に読んだ本のベスト３は、
「あおなり道場始末」　読了日： 2020-01-19
「山男と仙人猫」　読了日： 2020-01-13
「勿忘草の咲く町で~安曇野診療記~」　読了日： 2020-01-29
です。
今月は、今まで以上に多くの方々に応援いただき、本当に有難う御座います。
すごく感謝をしています。
今後とも宜しくお願い致します。

※今月から、その月の最後に読んだ本に、その月のベスト３を載せて行こうと思っています。
もし、コメントを頂けるのであれば、お願いします。
やま

[やまさん · 2020/02/26]

各位
こんにちは。
1月最後に読んだ本は、「新・浪人若さま 新見左近【四】-桜田の悪 (双葉文庫) 」です。
見つけ方は、私のページの「読書グラフ」の2020.01をクリックして、1月、本、27(冊)をクリックして、一番最後までもって行くと最後に読んだ本の所に行き当たります。
やま

[やまさんの感想 · 2020年1月13日]

山男と仙人猫
2013.05発行。字の大きさは…中。

動物の本を読むのは始めてです。それも、今まで飼った事がある犬でなく猫の本です。猫は、ほとんどなじみがなくて、いま思うと良く借りてきたなと思います。
しかし、読んでいるとよく笑っています。こんなに面白いとは思わなかったです。

主人公は山男でなく、猫の「みゃー」です。
このみゃーの人生が波乱万丈なんです。
みゃーは、生後6ヶ月ほどで標高1500ｍの山頂に捨てられていた子猫です。それも冬にです。山頂は、日中でも零下10度ぐらいまで冷え込みます。
始めて見た時は、捨てられたためか、敵愾心が強く山小屋の屋根の上から降りて来ません。この寒さでは…。

みゃーの怖い、可愛い、男前と色々な写真があります、どれもいい顔してます。

【猫好きの人 必見】
最初の14頁は、カラー写真、あとは白黒の写真でみゃーが写っています。その可愛いったらありません。
さすが山岳写真家の写真です。
山小屋の管理人と山頂に捨てられた子猫の心温まる物語です。
読んでいて心が温かくなります。

[やまさん · 2020/02/22]

jonkoさん
こんにちは。
コメント！有難う御座います。
レビューを楽しみにしています。
やま

[jonkoさん · 2020/02/25]

やまさん
素敵な本をご紹介くださってありがとうございました。

[やまさん · 2020/02/26]

jonkoさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
「山男と仙人猫」を楽しんで頂けてほっとしています。
やま

[gabrielpetajirioさんの感想 · 2016年3月13日]

標高1500mの山頂の山小屋に突如現れた一匹の猫。山小屋の管理人であり、山岳写真家でもある大野さんと猫、みゃーの友情を描いたノンフィクション。猫を山に捨てるなんて！と怒り沸々。でも、みゃーは大野さんと登山者の優しさに恵まれ、過酷な環境でも逞しく生きていてほほえましい。今も生きているのかな…会いに行きたくなる本。

[hopridgeさんの感想 · 2014年3月24日]

#21 先日蛭ヶ岳山荘の自炊部屋でいろいろ丹沢のことを教えていただきました。大野さんは元S仏山荘の小屋番、S文社の山地図丹沢を執筆されています。山男と猫の話かと思いきや、恋話だったよ。

著者プロフィール

ライター。犬、猫の分野を中心に執筆しており、動物と人の間に生まれる物語に関心がある。著書に『山男と仙人猫』（源）、『にゃん辞苑』（アスペクト）、執筆協力に『専門医に学ぶ長生き猫ダイエット』（駒草出版）など。

「2020年 『動物の看護師さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」