- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904702000
感想・レビュー・書評
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かわいらしい・・・。細かい絵が苦手な方にはおすすめしません。母爆笑。
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これね、ヘタウマかと思って眺め始めたら、いや、この人もしてかしてすごく巧いんですね。
手書きの書き込みは細かくて読みにくいんだけど、それをじっと解読していくのが楽しいわけなんです。 -
緻密に描き込んだ画風で知られる山口画伯だが、本書は大変力の抜けた漫画、というか、イラストエッセイ、というか。東京大学出版会広報誌「UP」に掲載中の人気コーナーが元になっている。その他、巻頭には若冲双六、巻末には大相撲観戦記などもあってこれも楽しい。
絵もふにゃふにゃだが、内容もどーということのない日常のオンパレード。
しかし、何だか読んでしまう。そして、何だか時間が過ぎてしまう。
気が抜けているようでも字数が多いのは細かく書き込みたい人柄がにじみ出ている(?)のだろうか。
「むはは」と笑う大食らいの奥さんに妙に惹かれるのは同じ丸顔のせいか。しかし、「ヒゲ」で「むさ苦しい」と書かれている山口画伯の巻末の写真がオトコマエなのを見ると、「むはは」の奥さんも驚くほど美人なのかもなぁ・・・。
力が抜けたひとときを味わいたいオトナの皆様に。
*羽鳥書店というのは、『すゞしろ日記』担当編集者らが退職後に作った会社なんだそうで、そのつながりで出た本らしいです。
*図書館で『すずしろ日記』を検索したら見つからず、我が市の図書館にはないものだとずーっと思っていました。ある日、ふと思いついて『すゞしろ日記』で検索し直したら、ありました~。ちょっと見てみたい方がいらっしゃったら、是非、検索は『ゞ』で!
*五木寛之の『親鸞』の連載時に挿絵を描いていたんだそうで、ちょっと見てみたいなぁと本末転倒なことを考え中。でも単行本だと挿絵はあんまり掲載されてないかもなぁ。 -
「UP」で目にする「すゞしろ日記」をまとめて読む。
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日本画家、という括りにあるはずの著者が描いた、「一発書き日記」の総集編。畏まったところなんて全くない(笑)
むしろ、ところどころにちりばめられたユーモラスな表現に思わず和まされる。
思わず「カミさん」のファンになるほど、彼女のキャラは強烈です(笑) -
奥さんとの掛け合いがすごく面白い。
絵画は非常に細かく、美しいながらも、ところどころくすりと笑ってしまうユーモアがあるか、こちらの本は、ほんわか常に笑ってしまう。 -
こういう人に私はなりたい。
画伯でも奥様でも可。
日常とか、思考とか、仕事とか、そうそう!と思うこと多し。
それにしてもこの方の描く自由闊達な線は憧れを通り越して、もはや崇める対象だわ。
細密画もいいけれど、こういうのもいいな。やはり才能のある御仁は違うなあ。 -
山口晃さんの描かれる作品の緻密さが
1ページの絵と文字に反影してるのかな?
と思うほど書き込まれているエッセイ集。
むははな奥様とのやりとりや、日々あれこれが、楽しすぎて和みます。ポチ太め11k、可愛いなあ。 -
売れるから入れてくださいと頼みながら、1冊は残るだろうから、読んでみて良かったら買うか〜と、やましいことを考えてたせいか、売り切れたのでした。
うれしいやら悲しいやら…。 -
モーニングのカラー表紙あり。じっくり読んだり、とびとびに読んだり。双六の付録がついていますが・・・もったいなくて使えないよ。