スマホでサンマが焼ける日 電気とエネルギーをシェアする未来の「新発想論」
- good.book (2017年1月26日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784907554767
感想・レビュー・書評
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電力エネルギー産業の近い将来に関する記述。IoTの進行による業務自動化やマーケティング情報活用は他の事業と何ら変わりない。しかし、電力産業の仮想化や情報産業化など根本的なビジネス構造の変革という点は面白い。IT活用というよりも、電力産業自体がビジネス構造上のプラットフォームになるような印象を受けた。電力利用情報から一部潜在ニーズを把握できるかもしれないが、それはやはり現状データであって、次を創造するための十分条件とはなり得ないと思う。ちなみにタイトルとの繋がりは薄い(^^;
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とても読みやすい本でした。特にワイヤレス給電について、私は「Qi」でスマホ充電をしているのでとても身近な話題で「これが外でも意識しないでできる未来」ということを想像させられました。「集中から集約」など、どの本でも同じキーワードが出てくるようになり、現実味を帯びてきたなと最近思います。
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