海の上のピアニスト [DVD]

監督 : ジュゼッペ・トルナトーレ 
出演 : ティム・ロス  ブルート・テイラー・ヴィンス  メラニー・ティエリー 
  • パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
3.81
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本棚登録 : 653
感想 : 121
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113200103

感想・レビュー・書評

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  • ・何度見ても飽きない! 映画館でも見たけどやっぱり好きだ。

    ・ニュー・シネマパラダイスは見た。どちらも音楽が象徴的。でもそれはギミックで本質はやっぱりストーリーだなぁ。演出としてのギミックが良い。

    ・Jazzyな音楽満載。

    ・ジェリー・ロール・モートンの本気の演奏シーンで吹く。いろんな組み合わせでシュールなギャグに見える。実在の人物をあんだけコケにするのもすごいな。

    ・英語学習用としては、短いがとても聞き取りやすいフレーズが並んでおり、っ良い。ただ、演奏シーンが約半分占めるので時間効率は悪い。
    [英語学習用 Vol.7 視聴回数7回]

  • 1999年の劇場公開以来10年ぶりに観た。
    10年前は、数奇な人生を歩んだ一人の人間物語として、良い映画であると評価したものの、それ以上でも以下でもないと感じたのも事実。
    今回久しぶりに作品を鑑賞して感じたのは、この主人公はそのままTornatore監督の人生の投影にほかならないのではないかと感じた。
    船は海という映画業界の中で、航海を続ける監督の乗り込んだ船であり、ピアノは撮影機材。毎日が刺激的で非日常の船旅の中で繰り広げられ、その風景はまさに映画製作そのものであり、いろんな人がその船に乗り込み、そして去っていく。
    その中で、もしも自分の乗る船がその役目を終えて取り壊される時が来たら、自らの存在意義がなくなってしまう以上、一緒にその人生を終えるという強烈な意識から来る、自分のライフワークに対する覚悟だったのではないか。
    この映画は、まさしくその覚悟の決意表明であったのではないかと思う。
    そして、この映画はあらゆる様々な仕事(ライフ・ワーク)と人間との拘りについて置き換えうる普遍的テーマを内包しているが故に、多くの人々の潜在意識に訴えかけられ支持されたのではたのではないか。

  • よかったー
    ピアニストものはほんとにどれも好き!

    一生を海の上で暮らしたピアノ弾きのお話で
    音楽よし友情よしラストよし

    またみたーい

  • 「ニュー・シネマ・パラダイス」の監督作品らしく、音楽が一品。ストーリーも独創的で、私の宝物のような一枚です。
    船の上に捨てられた赤ちゃんが労働者に愛されながら成長。
    コッソリ盗み見ていたセレブ客用のダンスホールのピアノを、正式な勉強一切なしで天才的に弾きこなす大人に成長しホールの名物ピアニストとなる。
    船を下りる機会を与えられながら、結局は生涯船上で暮らし、最後は廃船として爆破される船と共に海に消える選択をする。
    彼の特異な才能と人格に魅かれ、唯一の親友となるトランペッターとの交流、そしてトランペッター厚い友情によって、彼がタラップの途中まで降りながら、船に戻った理由が語られる。
    船の上で生まれ捨てられ、この世の何処にも名前の記録の無い男・天才ピアニスト。言葉や感情をピアノのメロディーで表現する特異な才能。
    確かに、主人公の設定は現実離れし私達とは無縁なものだ。でも、限られた人間を除いて、私達は皆、主人公と同じ無名の存在ではないか・・・と思った。
    精神的にしんどくなった時、何度も繰り返し観ています。

  • 生まれてから一度も船の上から降りなかったピアニストの物語

    人生には幾つもの選択肢がある、けれど、ピアノの鍵盤は88しかない
    現実には、無限の音楽が存在し、それを奏でることは神にしかできない

  • 一生を船の中で過ごしたピアノ弾きの男の話。手が有り得ない動きをしてた。スゴイ。すごすぎる。

  • さみしくて切なくて素敵

  • 鑑賞済み

  • ひとつの「人生」を描いた作品だと思いましたが、「音楽」の描写が少しおざなり。どうやってピアノを覚えたのか、どんな苦労と鍛錬を積んで技術を磨いたのか、という部分がまったく描かれていないです。
    ジャズマンとピアノを競い合ったシーンも、ただ技巧に走りすぎただけのように見えて残念。「後悔させてやる」なんて台詞も、全然ストイックじゃない。
    ヒューマンドラマとしてはとてもいい映画ですが、ピアノと向き合う主人公の姿を期待して観たら落胆するかもしれません。



  • 最期
    人生
    ピアノ

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著者プロフィール

映画監督・脚本家。1956年、シチリア生まれ。86年、『教授と呼ばれた男』で劇場映画の監督デビュー。『ニュー・シネマ・パラダイス』(89)でアカデミー賞、『明日を夢見て』(95)『海の上のピアニスト』(99)『題名のない子守唄』(2006)『鑑定士と顔のない依頼人』(2013)でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞受賞。2023年1月にモリコーネとのを組んだ『モリコーネ 映画が恋した音楽家』が日本公開。

「2022年 『エンニオ・モリコーネ 映画音楽術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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