笑の大学 スペシャル・エディション [DVD]

監督 : 星護 
出演 : 役所広司  稲垣吾郎  高橋昌也  小松政夫  石井トミコ  小橋めぐみ  長江英和 
  • 東宝
3.50
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本棚登録 : 781
感想 : 162
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104032614

感想・レビュー・書評

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  • 堅物おやじ検閲官と気弱メガネ劇作家の、最後にちょっと泣ける漫才。邦画で1番好き。
    「あなたが死んでいいのはお国の為じゃない、お肉のためだけです!」

  • 役所広司の演技うますぎてやばい。

  • 役所広司以外のいっさいがっさいが全て安っぽい。中盤までは面白い。

  • 【あらすじ】
    昭和15年。戦中のため、国民の娯楽である演劇の脚本は全て検閲を通されて上演されていた。劇団・笑の大学の座付作家・椿は、次回作『ジュリオとロミエット』を、警視庁検閲係の向坂(笑いに興味がない)から主人公が西洋人であることが問題と言われ書き直しを命じられる。舞台を日本に置き換え、主人公も寛一とお宮に変更した2日目、「お国のため」というセリフを3回入れるよう命じられ、喜劇作家として面白いことを書きたい椿は頭を抱える。

    【以下ネタばれあらすじ】
    接吻シーンの排除、向坂の上官を登場させろ、しかも自然な感じに→テコ入れの度に脚本がどんどん面白くなる一方、警察の犬として劇団員から嫌われていた椿は、喜劇を完成させることが自分の闘いであると語る。最後に向坂は「笑いの要素を一切排除せよ」と命令→翌日完成した脚本は今までで1番笑えるものであった。実は椿に昨夜赤紙が届いていた。それなのに笑える脚本を完成させた椿に感服した向坂は「必ず生きて帰って来い」と見送るのだった。

    西村雅彦×近藤芳正の舞台版も観たことがあるのですがものすごい出来でした。映画は舞台を観た後なら笑えると思います。

    ※2006年3月-2011年1月までやってたブログより転載

  • 学生時代に見た映画。
    稲垣吾郎と役所光司が主演。
    堅物…!って感じるコメディで面白かった。

  • 昭和15年、戦時下の東京。
    検閲官向坂は劇団「笑の大学」の新作を上演禁止にする為、座付き作家・椿に台本改稿のための無理難題をふっかける。
    しかし椿は苦しみつつも向坂の要求を逆手に取り、さらに笑える台本を作り上げていく。
    警視庁の取調室での2人の台本直しはやがて傑作の喜劇を生み出すことに……。

    相反する2人の男の7日間のドラマは、笑いと切なさと優しいユーモアに満ちています。
    作中の舞台を彩る戦前の建築物、着物やポスターのモダンなデザインが素晴らしい。

  • 高圧的だし怖いし好きじゃない。

  • 舞台は、まさに戦争へと向かいつつある日本。演劇などの娯楽は規制され、喜劇などもってのほかと上演を認めてもらえない。喜劇作家と検閲官との笑いをめぐる闘いを描いている。

    超堅物の検閲官、役所広司はもちろん当然オフコース素晴らしい。相変わらずサイコー。サイコーすぎる。何度観ても面白いし今また思い出しても笑える。一方、作家の稲垣吾郎。あまり演技がうまいとは思わないが、わざとらしい感じが何故かハマっていたのでOK。個人的にはとても大好きな映画です。笑わせて笑わせて最後はホロリ。さすがなのです。

  • これはイマイチ。
    舞台モノを映画にしてつまらなくなってしまった感じ。
    役者もね、役所はいいにしても、稲垣吾郎はないでしょ。
    とってつけたような結末もダメ。

  • 舞台は昭和15年。喜劇作家と検閲官の、台本をめぐる攻防戦(のはずが…)。
    三谷さんの、仕事にかける想いが詰まった作品ですね。昔の作品だからか、三谷節がハジけきれてないのがちょっと物足りないかな…。
    役所さんの可愛さがやばいぜ…。

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