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- / ISBN・EAN: 4933364611307
感想・レビュー・書評
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モノクロ・煙・クルーニー
もう少し掘り下げてもよかった。もう終わり?って感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エド・マローって方有名なんですね〜。最近結構あちこちで名前を見ます。彼についての本とか読んでみようかな、と思いました。
小洒落たプレイボーイ、のジョージ・クルーニーのイメージが変わったかも?映画人なんだなー、としみじみした、ちょっと記念的な一本です☆
難しかったけど、見応え十分!!派手じゃないけど、みんなとってもカッコいい!また見たい♪ -
事実としては価値があることだと思うが、映画としてはいまいち。
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ダン・ラザーも引退して、もうアメリカには硬派なキャスターというのは存在しないように思えるが、この映画はその中でもいちばんかっこいい男をかっこ良く描いたもの。白黒画面にタバコの煙、古き良き時代の大人の登場人物達。クルーニーの押さえた演技。何かも良いのだが、報道番組をテーマにしているだけに、映画的感動につながらない。なにかテレビを見ているように思えてしまうのが、最大の欠点だろう。
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赤狩りマッカーシーに立ち向かうエド・マロー。渋い。
さすが、フリースピーチの国。
でも…これはしょせん、
古き良きアメリカをうつした映画に過ぎないと思う。
いまどき、エド・マローぐらいの気概を語る人には、
自己陶酔してるんじゃない?と感じてしまったりする。
ジャーナリズム不信?-
とりあえず時代背景は理解できている。理解できている人にはすごくいい映画だと思う。
エド・マローはヒーロー。
でも、ジャーナリズムを最...とりあえず時代背景は理解できている。理解できている人にはすごくいい映画だと思う。
エド・マローはヒーロー。
でも、ジャーナリズムを最近白々しく感じてしまう事が多い自分には、カッコイイ!…のか?と、手放しで誉められないところもあった。
ただ、最後のセリフにはやられた。
2008/09/13
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ジョージ・クルーニが
こんな映画を作るなんて
そんなことに驚いた
こういう視点の映画があることは
この世もまだまだ捨てたもんじゃないといえる
マッカーシズム…
赤狩りが
50年前に本当に行われていたとは
思えない
65年前には広島・長崎に原爆か…
世界というのは
たった50年でここまで変わるものなのか
2050年には世界はどうなっているんだろう -
マッカーシー上院議員による"赤狩り"を糾弾したエド・マローという人物の話。
背景を知っているアメリカ人が見るのを前提にして作られているためわかりにくい部分もあるけど、こういう話は好きです。 -
難しい笑。でも良かったと思います。
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50年代のアメリカ、マッカーシー上院議員による、赤狩り。そんな自由の国アメリカで自由を語れない窮屈さ、不条理に完全と立ち上がったTVマンたちの物語。とでも言おうか。アメリカという国は紆余曲折を経て、今がある。ところが、禁酒法にせよ、911後のイスラマーバッシングせよ、極端な方向へ動きやすい国であることを、この映画は語っているのかもしれない。なんせ、あの尋常でないタバコの演出は、昔、是とされたものが簡単に否定される時代であることを表現しているのではと、勘ぐってしまうほど。社会派映画といえばそれまでだが、案外アート志向も強い、なかなかの作品。
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マッカーシーの赤狩り政策に真っ向から対決したキャスター、エドワード・マロー。「自分たちのしていることは本当に正義なのか?」という疑問を抱えながらも、報道のあるべき姿を追求していくTVスタッフたち。時代の空気、というものを見事に表現している良質な作品だ。マローの一挙手一投足にシビレる。てかこの時代、みんなタバコ吸いすぎ!