日本沈没 スタンダード・エディション [DVD]

監督 : 樋口真嗣 
出演 : 草ナギ剛  柴咲コウ  豊川悦司  大地真央  及川光博  福田麻由子  吉田日出子 
  • ジェネオン エンタテインメント
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本棚登録 : 470
感想 : 111
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102317232

感想・レビュー・書評

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  • 先日テレビでやってました。

    日本版『アルマゲドン』って印象。
    隕石じゃなくて地震で日本全滅の危機ってことね。

    「日本が沈没する」ってテーマはすごく面白いと思う。
    実際、近々でかい地震がくるぞってずっと言われてるし
    ほんとに起こりうるかも…と思いつつ見るからゾクっとする。

    でも、こんなんじゃあ物足りねー!!
    もうちょっとやりようがあったんでないのかしら。
    剛と柴咲コウの恋愛話なんかどーでもいいから
    政治的な混乱とか、極限に追いつめられた集団(日本人)がどうなるかとか、そういう「リアル」な部分がもっともっと見たかった。

    原作は映画とかなり違うらしいので、むしろ原作を読みたくなりました。

  • 日本が沈没だぁーなんて、かなりフザけて見に行った映画。たいしたものではないだろうと、映画の安い韓国で見る。

    「ついに日本沈没!」と、以前から「日本人はいつも日本が沈没することを心配しているんだよね?」なんてことをいう韓国人が多い中、まぁ小さい島国が沈没してもね、どこか外国に逃げればいいじゃんか、映画中でくらい沈んでやるとと皮肉に考えていた私。

    だけど。
    ぐちゃぐちゃになり始めた日本全土の写真。山という山から煙が出ていて、かなりの部分が沈没している写真。ほぼすべての地域で震度5以上を示す映像・・・見ていると胸が締め付けられるような気がした。
    実際、遠くない過去に地震でたくさんの人が亡くなった。これからも私たちはその危険性を抱えたままこの地で生きていく。
    たとえ、私が違う国にいて安全でも、きっと日本があんな風になったら辛いだろう、悲しいだろう。
    反面、ただ愛国心を高めるような場面だけでなく、無気力な日本人や、自分だけ助かればよい官僚とか、現実的で冷酷な対応とかを皮肉にちゃんと描いていた部分は評価できる。
    まぁ「わだつみ」という名前だとか、特攻隊をイメージするような物語構成だとかには少し意図を感じもしたが。

    思ったよりもしんみりしてしまったが、それにしても崩れた奈良の風景はひどい。笑ってしまった。我が故郷、福岡もひどい。あれはどこの田舎だよ!映像が全体的に、やたらと古風な日本だったとこが少ししらける。
    が、心の中で「首相似てるなー!」とか「九州沈みすぎ沈みすぎ!」とかつっこみながらもなかなか楽しく見れた映画。

  • 【2006.8】

  • 島国であり、火山が多い国に生きている日本人
    未来に、待ち受けている無限大の可能性の中に決して可能性が0ではない未来
    東日本大震災の後1年ほどたってからですが、初めてこの映画を見ました。
    ハリウッド映画では、同じ天変地異を描いた作品でも現実感が薄いように感じるのですが、邦画ではよりリアルに感じます。

  • 小説の映画化。

  • SFだけど、単なるSFと思って見れない

  • いろいろとツッコミどころは満載なんだけど、あえてツッコミはしない。
    最後に玲子が美咲を助けるあたりから、心を動かされてしまった。さらにその後の収束宣言でも。虚構の中とはいえ命は尊いものである。
    原作を台無しにしてるのは認める。

  • 日本沈没

  • うーん、これはヒドい。最後はただのヒーロー物になってしまってる…。

  • なんだこれ。テンポが悪い。
    ラストの展開はどうなんでしょうか?アルマゲドン?
    原作と違ってしまうのはしょうがないとして、これって何が言いたいの?
    良いところは映像表現くらいか…。

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著者プロフィール

映画監督・特技監督。1965年9月22日生まれ。1984年『ゴジラ』にて映画界入り。95年『ガメラ 大怪獣空中決戦』で特技監督を務め、『日本アカデミー賞特別賞』を受賞。ほかに、『エヴァンゲリオン』シリーズなど数多くのヒット映画作品に画コンテやイメージボードとして参加。主な監督作品は『ローレライ』、『日本沈没』、『のぼうの城』、『進撃の巨人2部作』など。

「2022年 『樋口真嗣特撮野帳 -映像プラン・スケッチ-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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