やわらかい生活 スペシャル・エディション [DVD]

監督 : 廣木隆一 
出演 : 寺島しのぶ  豊川悦司  松岡俊介  田口トモロヲ  妻夫木聡  大森南朋  柄本明 
  • ハピネット・ピクチャーズ
3.24
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  • (15)
  • (6)
本棚登録 : 275
感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953019461

感想・レビュー・書評

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  • 寺島しのぶがゆるくていい。ストーリーは重いけど、散歩するみたいに気楽に流しておける映画。蒲田。銭湯。

  • 蒲田を舞台にした映画。
    蒲田には黒湯の温泉があったり、タイヤの公園があったり、
    デパートの屋上の小さな観覧車があったり。

    いろいろあった女性を寺島しのぶを演じていて、
    切なかった。
    いとこの男性を豊川悦司が演じていて、キャラが面白い。

  • 音を楽しむことに尽きる映画
    だって音楽担当nidoですよ!

  • 寺島しのぶ贔屓な私から感想を述べますと、 
キャリア時代の彼女も映像に加えて欲しいです(笑) 

精神病って設定だけど、そんなに気にして観ませんでしたね。 
親の保険金で気ままに暮らす主人公の彼女の男+毒+日々の暮らし。 
孤独と自由。安らぎと人。そして蒲田という街の 
適度な住み心地。そしてトヨ悦の献身的姿…←? 

ゆっくり流れる映画です。 

人それぞれ悩みを抱え、それを共有する。 
主人公は蒲田のブロガー☆ 
最期が寂しい。けど、強くなる。

  • 尾崎豊の「ダンスホール」をワンコーラス長回しで歌ってます。
    このシーンすごく良かったなぁ。
    それからビニ傘をポケットに入れて歩いてたww
    初めて見たよ。足が長い人にしかできない(笑)

  • Gyaoで見た映画。
    寺島しのぶさんがかなり良い味を出していました!

    三十路過ぎの独身であればかなりドンピシャ(死語か/笑)な心情だと思います。
    何となく近しくなる人って本当に多いけれど、それが長く続くことってなかなか無いですもんね。不思議と、若いころから付き合いがある人は長く続くけれど、大人になってからの付き合いは希薄であったり…個人的には共感しました。

    こちらから見ればすごく近しい気がしていても、ふと気づけば、そうでもなくて距離感があったりする。
    そして気づいてみれば自分の周囲からは人が去っていて、去って行った人の周りにはどうやら人がいるらしい。

    身につまされますね…(笑)


    最後、銭湯で、幼馴染の声がきこえてきたのが切なかった。

  • 2回目だった。 初めの中途半端はスカート+ロングブーツの寺島しのぶをみて思い出した、けど内容はほとんど思い出さなかったけど。

  • 懐かしい日本、3.11以前の日本がそこにあった。
    何もかも変わってしまったのだと気付かされる。

    すべてを失ったとき、人は何を思い、何を感じるのだろうか。その問い掛けが重くのしかかる。

  • いやいやいや、これ傑作やし。
    2006年に作られた映画で、舞台もその時代設定(ブログを書いたりしてる)のに20年ぐらい前の雰囲気が漂ってる。

    それもそのはず、舞台は東京蒲田。
    自分も出張で数回利用したことのある地域。
    イメージは小汚い、そしてなんとなく暗い。

    主演の寺島しのぶが作り出す世界があまりにも蒲田にマッチしているから、
    というより演技力でマッチさせているように見える。彼女は天才だ。
    躁鬱病というネガティブなイメージと蒲田という地域がピッタリ。

    妻夫木くん、大森南朋らの豪華脇役にも注目。
    エンディングとかで音楽をしてるnidoってグループはDragon Ashの降谷や武田真治がいるのね。
    劇中ほとんど音楽がないと思ってたけど、映像と合ってて気にならなかったんだと思う。こちらもよい仕事してる。

    名セリフもいくつかでてきたんだけどな、
    「過去のアルバムより、今。」
    「『粋』がない街、蒲田」

    買ってきた2匹の金魚に「うどん」と「そば」と名前をつけたところは笑った。
    この映画の唯一の救い。

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著者プロフィール

1954年福島県生まれ。映画監督。「ヴァイブレータ」「軽蔑」など、文芸作品の映像化に定評がある。 他の映画に「余命1ヶ月の花嫁」「さよなら歌舞伎町」、脚本もつとめた「RIVER」「海辺の町で」など。

「2017年 『彼女の人生は間違いじゃない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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