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- / ISBN・EAN: 4907953021150
感想・レビュー・書評
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茨城、宮津などを舞台とした作品です。
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24時間夜を徹して、80キロを歩く伝統行事「歩行祭」。
甲田貴子は、この歩行祭で一度も話しかけたことのない
クラスメイトの西脇融に話しかけるという賭けに出た。
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ああ、青春っていいよねぇ~。
素直にそう思える作品。
わんさばに純粋な心がよみがえりましたw
単純な恋愛モノじゃないところがなお良い。
凄く良かったので、原作も読んでみよう。
映画化に当たって省略されたとこ多そうだし、
小説でしか読めない表現もありそうだしね。 -
学校のイベントで夜な夜なあるくお話。
それだけなんだけど、
なんか懐かしい感じ。
主人公のもやもやもとけてすっきり!! -
現実と非現実の世界の区別がはっきりつかない。
その曖昧さがこの作者の得意分野なんだろうな。
けどそれがあからさま,,,してやったり、って感じで、いらいらしたよw
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原作がとてもよかったので、映画化反対!だったのだけど、見てしまいました(苦笑)。まあまあだったかな?間で挿入される2人の関係についても、なんとかうまくまとまっていたような感じです。ただ、あの独特の一緒に歩行祭に参加しているような気分は映画では感じられませんでした。原作の良さも損なわず、無難にまとめていた印象でした。
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この気持ちはどう説明するのであろうか。
友達でもなく、兄弟だけれども昔から知っているわけでもない。
でも体に同じ血が流れていることが隣を歩くことで伝わってくる。
私は融の気持ちと貴子の気持ちが、歩行祭の最中に変化していったことに感動した。
青春真っ只中。
子どもではないけれど、大人でもない年齢の高校生が自分の精神と向き合って答えを出す時間の重要性を改めてわかった。
歩行祭は大人になるための歩みだったのかもしれない。
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ただひたすら歩くだけの行事、歩行祭。その中で徐々に変化していく高校生たちの内面が詳細に描かれていて、引き込まれた。すごく綺麗な物語でした。私も歩行祭参加してみたいなー。
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恩田陸原作の映画化。青臭いんだけど、なんかわからないけど惹き込まれて最後まで見てしまった。。。多部未華子の表情がよかった。共学の高校ってやっぱりちょっと羨ましいわぁ、とこういう映画を見ると思ってしまう。(07/5/27)
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みんなでひたすら歩く。ただそれだけの
行事なのになんでこんなにもドラマがあるんだろう。中高時代を思いだし淡い気持ちになりました。みんなで歩行祭参加したかったなー -
高校生の特別な夜を描いた作品
おすすめの1冊です。 -
恩田陸さんの小説の独特な雰囲気が好きです。
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青春が蘇ってくるお話。読後は爽快感に包まれた。繰り広げられる会話が軽快で好き。自分が高校生の頃って、こんなにしっかり考えていたのかしら。もう一度、青春をやり直したくなります。