シェーン [DVD] FRT-094

監督 : ジョージ・スティーヴンス 
出演 : アラン・ラッド  ジーン・アーサー  ヴァン・ヘフリン  ブランドン・デ・ワイルド 
  • ファーストトレーディング
3.60
  • (9)
  • (21)
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本棚登録 : 95
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4560285900946

感想・レビュー・書評

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  • BSで録画。
    アメリカに行きたいなと思っているので。

    いつものことながら、
    「洋画ってきちんと理解できていないのではないか?」と思っています。
    そんな中での感想を三つ記録。

    妻マリアンはシェーンに惹かれた。
    「いつかお別れしなくちゃいけないのだから、そんなに好きになってはいけない」
    でも結局夫が一番大事だということに気づいたのでしょう。

    シェーンはなぜ去らなければいけないのか?
    作者は最終的に「暴力はいけない」「殺人はいけないのだ」と伝えたかったのではないか?

    悪役にされてしまっているライカ―は、決して悪人ではないと思いました。
    この時代背景を知らないと理解できないのでは。
    自分の中では西部劇とは「善が白人、悪がインディアン」でした、なんとなく。
    だから今回、こういうパターン――先に入った(悪徳?)牧畜業者VSあとから住み始めた農民――もあるんだなあと。
    今週西部劇が続くので、他とも比べてみたいです。

  • 1953年アメリカ
    アラン・ラッド、ヴァン・ヘフリン


    名作か駄作か(笑
    よくわかんない映画です。
    全然内容は知りませんでしたがラストの「シェーーン、カムバ~~~ック」というシーンだけは知ってます。
    そういう方、多いのではないでしょうか?
    全く内容を知らずに観ましたが、西部劇なのかホームドラマなのか意味不明。

    昔ののんびりした時代の作品ですよね。

  • 見ようと思って中々見れなかった。
    子供の頃何回か見たはずなのにほとんど覚えてない。
    わずかに、子供に銃の撃ち方を教えるときに石を的に撃った部分と最後のシェーン、カムバック!って子供が叫んでるとこだけだったよ^^;

  • 暴力シーンが少ないと聞いていたが、他の西部劇に比べて殴り合うシーンが多かったので、これはこれで怖かった。

    シェーンは我慢強さと誇りを持ち合わせていて、とても魅力的だが生きづらい、男の生き様が感じられる。

  • Finally I could meet this "the most famous last seen" title on a big screen at MoMI in Astoria, Queens. It was announced as "Archival 35mm IB Technicolor print from University of North Carolina School of Arts". This sounds something special at least.

    By lining up same 1953 released Japanese titles, such as "Tokyo Story" by Ozu, "Ugetsu" by Mizoguchi, it is easy to imagine why so many Japanese people still love this title. That is the vast and vivid images of Wyoming wilderness. It must have been shocking enough to them.

    Again, I feel very honored to be able to come across this chance, watching on a big screen.

  • 開拓民と入植民とでの土地争い。地主顔の開拓民入植民に嫌がらせをするが、ジョーは決して屈しない。流れ者のシェーンは彼の元で働くようになるが、開拓民の圧力は増し、、、
    妻マリアンをシェーンに託そうとして殺されに行くジョーをシェーンは拳で止めて、自分が行く。こっそり見守るジョーの息子ジョーイ君が最後全然隠れず叫んでいたなあ。
    美しい男の友情と子役がかわいい。
    ただ、ガンマンがすでに前時代の存在であることの悲哀さが全体にノスタルジックな色をつけている。

  • 観た時代が悪かった。
    テンポが遅く感じてしまった

  • ハイロウズの「シェーン」をよく聞いていて映画だと知って、ずっと観ようと思ってた映画。確かにピストルを回したくなるね!

    0.3。まさに一瞬で。

  • わかりやすいヒーロー物です。シェーン、むちゃくちゃカッコいい。彼の姿は、羨望の眼差しを向ける子どもの成長に決定的な影響を与えたんだろうなぁ。

    西部劇についてはあまり詳しくないのですが、いわゆる「開拓者」と後からやって来た「入植者」との土地の争いという設定はなかなか興味深い。「盗人にも三分の理」ではないですが、苦労して開拓した土地に後からやってきた入植者に対して憎憎しい感情を持つのもわからなくもない。勧善懲悪の単純な話ではないですね。

  • 止まった刻が動き出す時、男は流れる。
    ヒーローって孤独だ。

  • 派手なアクションシーンがあるわけでもないけれど、でも飽きもしないし、登場人物たちもカッコイイ。

    ストーリーはシンプルなようで、そうでもないのかな?
    時代としては南北戦争後なので、ガンマン・殺し屋や古い牧場主など、やや時代遅れになりつつあるキャラクターたちが消え去っていく、、、という時代背景と重ね合わせてるのでしょうか。ラストの墓場はそれとダブらせているのでしょうか。勝手な推測ですけれど。

    それにしても、言わずもがなですが、主演のアラン・ラッドは渋い、というか、カッコイイ。

  • カムバーック あんまり感動せず、王道の西部劇という感じで鑑賞しました。この作品は当時画期的なバトルシーンだったようですね。なるほど。

  • 有名な西部劇を初めて見ました。
    王道な話の展開で安心して見る事の出来る作品。
    丁寧に作られているのが感じられて好感が持てる。
    こういう作品があるから今の映画があるんだなと思う。

    全体的に間が長いかな。。
    今の感覚だと冗長な感覚に思える。

    古い作品も良いな。
    他の古い作品もちょくちょく見てみようと思わせてくれる作品でした。

  •  悪徳牧畜業者に苦しめられている農民家族の為に流れ者のガンファイターが戦う。「シェーン、カムバック!」のラストシーンがあまりに有名な名作西部劇。

     牧畜業者に小規模な農業を営む人達が苦しめられるという設定が「脱牛肉文明への挑戦」でも語られる当時の西部の様子を物語っている。
     足を洗いやり直そうとするガンファイターと子どもとの交流がメインだが、この「シェーン」がいいのは色んなやり取りの時の絶妙な間にあると思う。その間ゆえに「交渉人」でも語られるラストシーンのシェーン死亡説が出たりもするのだが、そういう説が出ることがまた名作の証といえる。まぁ、ただシェーンは自分でも言ってる様に、また人を殺してしまったからいられないわけで、黙って去るというストーリーが崩れてしまう死亡説はないなと全編を見て思った。

  • レンタル
     2012年6月5日

  • 記号を付したように明快な情緒描写ですが、超攻撃的な西部劇ではなく、牧歌的な世界観ではこれがまったりと生きてくるようで・・・。後を濁さぬ有名なラストシーンはやはり泣けますが、一瞬で終える決闘シーンは、それまでの展開を押しのけて現れたかのような強烈さがあります。主人公の名前をかたどったタイトルですが、彼が分かりやすいヒーロー像であったシーンはごくわずか。彼の言葉数の少なさというすき間に、想像力の働く余地があるように思いました。

  • 最後の、あの最後のセリフが聞きたかったのです。

  • 午前十時の映画祭。

    古き良き西部劇、といったおもむき。
    話も至って単純な勧善懲悪で安心して見られる。
    マカロニウエスタンと違って渋みは少なめ。
    ジョーイの甲高い声が印象に残って最後の台詞をまねしたくなる。

  • 子供の頃から何度観たか分かりません。

    何回観てもラストシーンはぐっときます。

  • シェーンは本当に帰ってきてほしい。

    昔、ボキャブラで「シェーン、ティーバーック!」っていうのがあった。

  • 西部劇の名作と聞いたので。子役の男の子が有名らしいです。

    この映画は、まさに「西部開拓」を描いたもので、「大草原の小さな家」っぽい感じです。
    入植者の男たちが、自分の強さとプライドとライフルで、自分の土地や家族を守っていく、その姿を描いたもの。
    アメリカ人が見たら、前時代の国の誇りとして面白いんだろうなあ。
    独立記念日での農民たちのパーティーが象徴的でした。

    シェーンはいつでもカッコよく、「子どもが憧れる」ということを通して、カッコよさが演出されています。
    チンピラにからまれてもはじめは応対せず、次に暴力へというのは「大いなる西部」でもそうだったけど、強いけれど安易に暴力に訴えないというのがカッコいい男なのかな。

    シェーンみたいな流れ者の生き方と、パパみたいな地に根をはって生きる人の生き方と、両方見られるのがよかったな。
    そして、ロケ地が綺麗だった。住んだ青空に、高い山並みがとても映えていました。

  • 6月30日鑑賞。いわずと知れた西部劇の名作。私は2度目の鑑賞だが、西部開拓時代の風俗・人々の暮らしっぷりや、入植者同士の連帯と反目など、ただのドンパチにとどまらない描写の細やかさがこの映画を名作たらしめているのだな。クライマックスのガンファイトの、凝縮された緊張感もすごい!ジャック・パランスの決め台詞「proove it.」も渋い。昔見たときは、何故シェーンが去らねばならなかったのか・の理由をよく理解していなかったが、今見るとよく分かる・・・が、いかん思い返しただけでも泣けてきそうだ。

  • 愛してはいけない男の代表だろうなぁ…。
    一所に留まるタイプの人間では無いのですよね。
    ヒーローってそういうものなのかしら・・・・

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